2007年10月28日奈良県JET青年連絡協議会（奈良JETNet）は第20回イベント「外国青年とのふれあい交流会」を平城宮跡資料館（奈良市）で開催しました。奈良JETNetとは、県内で活動しているCIR 5名と奈良県教育委員会のALT 1名が委員で、奈良県のJETプログラム参加者がメンバーになっており、2001年から様々な国際交流事業を企画しています。今回の催しには70名の県民が参加し、JET参加者はフランス・カナダ・ニュージーランド・オーストラリア・中国・イギリス・アメリカ・アイルランド・韓国・南アフリカの10カ国からの39名でした。 9時半、JET青年が会場に集合しテーマに関する情報を展示しました。しばらくすると県民参加者が到着し始めました。JET青年と県民参加者は、まず、猿・ラマ・鶴・リス・ウサギ・カエル・カンガルー・ハリネズミ・鹿・不死鳥の八つのチームに分かれて交流しました。 次に、質問とヒントの入った六枚の封筒が、各チームに渡され、日本語と英語の出来るJET青年がリーダーになり、平城宮跡そしてその周辺へ宝探しに出発しました。 渡された六つのヒントは六つの場所に関係があります。チームはこれらの場所を見つけて、その場所についての質問に答え、宝探しの後、「芸術的」でユーモラスな写真をとりました。 この写真と子供達の絵は優勝チームを決めるためのポイントに加算されました。イベントの最後に、プロジェクターを使って、各チームが撮った写真を全員で見ました。 各チームのリーダーによるイベントのまとめの発表と会長によるあいさつでイベントが終わりました。40名以上の参加者がアンケートに答えてくれました。過去最高の回答率でした。「初めて参加しましたがとても楽しかったです。宝探しも、知らない事がたくさんあっておもしろかったです」、「とても楽しかったです」、「とても有意義な一日でした」などの意見が多数を占め、JET参加者の評価も非常に高く、イベントは大成功でした。 今回のイベントにご参加いただきありがとうございます。これからもよろしくおねがいします！