２０１０年１２月１２日（日）、奈良県JET青年連絡協議会(Nara JETNet)は田原本町教育委員会の後援をうけ、田原本青垣生涯学習センターで第３３回イベント「JET青年と楽しむ みんなでクリスマス！」を開催しました。Nara JETNetとは、国際相互理解を深めることを目的として国際交流事業の企画と運営に取り組んでいる団体です。奈良県庁と（財）なら・シルクロード博記念国際交流財団で活動している国際交流員(CIR)5人が委員で、奈良県のJETプログラム参加者がメンバーになっています。今回のイベントには５８名の方々が参加され、４１名のJET青年と楽しく交流しました。 当日のイベントは9時30分から始まりました。今回のイベントはお菓子作りをテーマにしたイベントで、午前と午後の二つのグループに分けました。料理を作らないときは、研修室でJET青年とアクティビティーを通じ楽しく交流しました。アクティビティーでは、ビンゴゲーム、音楽クイズ、またはシカ帽子、雪の結晶やクリスマスツリーのバッジなどを手作りしました。レシピはフランスのブシュドノエルとドイツのプレッツェル、アメリカのジンジャブレッドマン、ハーシーキッスクッキーといういろんな国のお菓子をみんなで一緒に作りました。 アクティビティーや料理を通じ、色々な国の遊びと食習慣で交流できるよう企画しました。アンケート結果をみてもイベントは大成功でした。一般参加者側で、アンケートには「お菓子を作ったり、クラフトをしたり楽しいイベントでした。次回からも参加させて頂きたいです。」や「初めて参加させていただき、想像していたより充実していた内容でびっくりしました。」のようなコメントがありました。JET青年に行われたアンケートの中でも、「イベントは全体的に良かった。終わるまで参加者全員が楽しんでいたと思います」、または「今まで参加したイベントの中で、一番楽しいイベントでした」のような声もありました。交流について、一般参加者のアンケートでは「恥ずかしがりの子どもたちも時間をかけてふれあえたのでよかった」や「皆さん気さくに話して下さり、楽しかった」のような嬉しいコメントもあり、JET青年側では「料理でも、アクティビティーでも、参加者全員が協力しあいました。交流するにつれみんなと話しやすくなっていました」という声もありました。