奈良県では、これまで道路防災対策を進めるにあたって、斜面の危険度を重視して交通遮断により孤立する地域が発生することを防ぐため、個別箇所の安全対策を重点的に実施してきたが、対策が必要な箇所は1,705箇所あり、対策完了箇所は約15%で対策完了には膨大な費用と時間が必要という課題が残されています。

 今後より一層の厳しい財政運営を余儀なくされる中、安全・安心な道路環境を提供していく必要があります。

 このため、前兆現象の早期把握による予防対策や発災後の地域生活・経済への影響をできる限り少なくすることに重点をおいた減災対策に取り組むとともに、さらに、迂回路の有無や斜面の危険度を踏まえた危険箇所の防災対策にも「選択と集中」で取り組むことなどを「なら安心みちネットプラン」に取りまとめましたのでお知らせします。

 このプランに基づき、県民の皆様のご理解とご協力を賜りながら、対策や管理を計画的に行うことにより、安全で信頼性の高い道路サービスの一層の向上を図って参ります。