(1)傷病野生鳥獣の救護体制救護

  
  奈良県では、ケガや病気の野生動物が発見された場合、必要に応じて治療、リハビリを実施し、野生に復帰させる活動を通じて、「人と野生動物の共生」を図り、また「生物多様性」を保全することを目的として、(公社)奈良県獣医師会、傷病野生鳥獣保護しようボランティア、宇陀アニマルパーク鳥獣保護施設が協働して「傷病野生鳥獣救護事業」を実施しています。
 ※保護のための飼養であっても無断で傷病鳥獣を飼うことは法律で禁止されています。
  保護のための飼養登録について、詳しくは「◆傷病鳥獣保護飼養ボランティア制度」をご確認ください。
  また、「特定動物」に該当する鳥獣の飼養については上記登録の他、「特定動物飼養・保管許可」を受ける必要
  があります。
  詳しくはこちらをご確認ください。(参考リンク:特定動物について

  
  ◆傷病野生鳥獣救護の流れ   
   
   ◆傷病野生鳥獣保護飼養ボランティア制度 
  
   ◆うだ・アニマルパーク鳥獣保護施設の概要


(2)救護の対象としない鳥獣

  
 県では傷病野生鳥獣の救護活動を実施していく上で、無数に発生する傷病野生鳥獣を全て治療することは現実的に不可能であることや、保護施設に収容できる個体数が限られていること等から、自然の営みの中で怪我をした鳥獣や、外来生物、生息数が激増して深刻な農林業被害を引き起こしている鳥獣については救護の対象としないこととしています。


    ◆傷病野生鳥獣救護に対する奈良県の考え方(こちら

(3)傷病野生鳥獣を保護したら

 傷病野生鳥獣を保護されたら、県農業水産振興課鳥獣対策係(0742-27-7480)又は市町村へ連絡してください。傷病野生鳥獣の初期治療を無料で実施して頂ける「傷病野生鳥獣救護動物病院」に登録されている最寄りの動物病院をご紹介します。事前に紹介された動物病院に連絡した上で、保護された方ご自身でお持ち込みください。なお、持ち込み時には治療後のリハビリ飼養や終生飼養について、受け入れの意思をお尋ねします。くわしくは、上記「傷病野生鳥獣救護の流れ」をご覧ください。

 ○傷病野生鳥獣救護動物病とは?
 「怪我をした野生鳥獣を助けてあげたい」という「暖かい気持ち」を持っておられる方の要 請に応えるために無償で治療を実施していただいている動物病院。現在県内で34の動物病 院にご登録頂いています。