BSEの疑いのある牛の発生について

 BSEの疑いのある牛の発生について
                       H16.9.21
                       奈良県BSE(牛海綿状脳症)対策本部
 
 本県の食肉流通センターに病畜として搬入された牛がBSEスクリーニング検
査(エライザ法)の結果陽性例であることが判明したので報告します。
 なお、当該牛は、病畜棟で解体されており、完全に隔離され、市場に出回ることはありません。
1.概 要
 平成16年9月21日午前9:00頃に搬入された病畜
 県内の開業医(獣医師)の診断書記載によると股関節脱臼であった。 
2.当該畜の状況
 獣種等 ;ホルスタイン種、メス 
 出生年月 ;平成8年2月(103ヶ月齢)
 第1次スクリーニング検査 9月21日15時 陽性
 第2次スクリーニング検査 9月21日18時 陽性
3.以上を受け、19時30分奈良県BSE(牛海綿状脳症)対策本部会議を開 催。
 〇 BSE確認検査のための検体を国で定められたBSE確認検査実施機関へ
   送付を決定。(明日、検査機関に提出予定)
     なお、通常は、2~3日で決定される予定。
○ 厚生労働省、農林水産省に連絡。
○ センター内の消毒を決定。


  ※ 全国でスクリーニング検査において陽性になった頭数 128頭
           国の確認検査で陽性の頭数 12頭


                                        │ 連絡先 │
                                        │ 食品・生活安全課 │
                                        │ 藤野 内線 3181│
                                        │ 畜産課 │
                                        │ 吉岡 内線 3881│