平城処理区

 奈良市中心部の北西部に位置し、京都府県境に接したところにあり、住宅都市整備公団による土地区画整備事業と奈良市土地区画整理事業として開発された奈良北地区により構成されています。また、関西文化学術研究都市の一角として位置付けられており、今後一層の発展が期待される地域です。

平城浄化センターは、平城ニュータウンの中心部にあり全国でも珍しい駅前浄化センターとして位置づけられています。計画人口は、35,000人、処理能力1日当たり15,400立法 メートルを有し、平成2年8月より、奈良市公共下水道終末処理場として供用開始をしており、処理場施設の管理棟を除き全て地下式とし、上部約4,000平方メートルを公園として整備を行い市民に開放しています。

佐保台処理区

奈良市中心部の北部に位置し、北西部は京都府との府県境に接し、西側にはJR関西本線及び国道24号線が通っており、民間により造成開発された佐保台住宅(約44ha)と西側に隣接する市街化区域(約30ha)より構成されています。

平成8年4月1日より、奈良市公共下水道終末処理場(標準法+三次処理)として供用開始しています。

青山処理区

奈良市中心部の北東部に位置し、北西部の丘陵地は京都府との府県境に接し、西側には県道木津横田線及び県道奈良加茂線が通っています。

昭和53年度より奈良阪開発事業として事業着手し、昭和55年度に汚水排水工事、昭和56~57年度に処理場建設を行い、昭和59年4月より供用開始されています。平成2年3月に周辺集落の約10haの区域拡大を行い整備はほぼ完了しました。

月ヶ瀬西部処理区

本下水道事業は、基本構想に基づき生活環境の一環として、平成元年度に特定環境保全公共下水道事業(簡易な公共下水道)の認可を受け、6集落のうち3集落(西部処理区)の整備を行いました。

平成3年度に終末処理場(西部浄化センター)が竣工し、平成4年度に一部供用開始を行い、平成5年度面的整備が完了、平成6年4 月1日に全域供用開始をしました。平成6年度には、テレメーターによる集中管理システム導入を行い、事業完了となりました。
 今後、各家庭におけるつなぎ込みの早期完了を推進し、生活環境の改善、自然環境の保全を図り、活力ある農村社会の形成を進 めていきます。

竜田川処理区

単独公共下水道竜田川処理区は昭和51年3月4日都市計画決定し、昭和51年6月3日事業認可を受け、昭和60年4月1日から供用開始しています。処理場の敷地面積は27,910平方メートルとなっています。

山田川処理区

単独公共下水道山田川処理区は昭和58年11月29日都市計画決定し、昭和59年3月6日事業認可を受け、昭和60年4月1日から供用開始しています。処理場の敷地面積は7,947平方メートルとなっています。

上津処理区

 本村は、奈良県の北北東に位置し、東部は三重県、西部は奈良市及び都祁村、南部は宇陀郡室生村、北部は添上郡月ヶ瀬村に接しています。地勢は概ね急峻で面積は66.56km2です。基盤産業はなんと言っても水稲で、次いでお茶がその地位を占めています。
 村の南部に海抜618.8m、ゆるやかなスロープを描いた円錐形の山「神野山」があります。昭和50年に県立自然公園に指定されたこの山は、つつじの名勝として知られ、夏には冷涼な高原でのキャンプやスターウオッチ ング等が楽しめます。 夏季の昼夜間の温度差が茶の栽培に適していることから、村内の至る所に茶畑が造成され、大和茶の主生産地として天下に名声 を博しています。又、この恵まれた気候を利用しての、野菜の促成栽培、抑制栽培、花卉栽培が盛んです。
 こうした本村の状況下で、平成3年度から下水道事業に取り組んでいます。
 山添村では「いい人 いい村 いきいき山添」を合言葉に美しい水環境を求め、生活環境整備を進めています。近年都市型生活 を希望する住民サイドからは快適な住環境を求める声が大きくこうした本村の状況下で平成3年度に特定環境保全公共下水道事業 の認可を受け、5集落のうち1集落が平成6年10月に供用開始しました。
 村の中央部に位置する神野山周辺が県立自然公園に指定されていることもあり、住民の文化的生活の向上ときれいな河川を確保し、生活環境、自然環境の保全のため生活排水を適正に処理し水質と環境保全対策を行っていく予定です。

  

洞川処理区


 天川村は、奈良県吉野郡の中央部に位置し、また、紀伊山地の真中に位置する東西約20km、南北約13km、面積約175.70平方キロメートルの村です。集落は441mから820mの標高にあり関西の軽井沢とも言われています。大峰山系を源とする川迫川と洞川、弥山川により天ノ川を形成し、その山岳美、渓谷美などにより、吉野熊野国立公園に指定されています。
 天の国、木の国、川の国をキャッチフレーズに観光客誘致を積極的に勧めて参りましたが、村内の河川も生活雑排水が未処理のまま水路や河川に排出されるため、また年々の生活様式の多様化等により河川汚濁が急速に進んでおるのが現状であります。
 このため、恵まれた自然環境を保護し、清潔で住みよい村づくり、都市と同様の文化生活を営むために、下水道事業により清流の河川環境を守るとともに、本村が新宮川水系の最上流地域に位置する源流である洞川の水質汚濁防止が緊急に必要であることから、上流地域の洞川地区36haを特定環境保全公共下水道として平成3年度より下水道事業に着手しました。