狂犬病予防について

狂犬病予防について

1.狂犬病とは?
 狂犬病ウイルスの感染により起こる病気で、犬のみでなく、人を含むすべての哺乳類が感染します。発病すると治療法はなく、神経症状を示してほぼ100%死亡する、たいへん恐ろしい感染症です。
 国内においては、人は昭和27年、動物は昭和31年を最後に発生が見られなくなりましたが、今も世界中に蔓延して毎年約55,000名もの犠牲者が生じており、近隣諸国でも猛威をふるっています。
 なお、平成18年にはフィリピンで狂犬病の犬に咬まれ、帰国後に発症した輸入症例が2例報告されています(残念ながら、いずれの方も亡くなられました。)。

 「狂犬病に関するQ&Aについて」(厚生労働省のページ)



2.飼い犬登録・狂犬病予防注射

 狂犬病予防法により、生後91日以上の犬については、生涯に1回の飼い犬登録、毎年1回の狂犬病予防注射の接種、「鑑札」・「狂犬病予防注射済票」の装着等が義務づけられています。
 これは、人の狂犬病感染のほとんどが、感染犬に咬まれることが原因となっていることを受けて、感染源となる犬の対策を講じ、人の感染を防止するために定められたものです。

(1)飼い犬の登録
 飼い犬の登録申請は、市町村役場で受け付けています。登録した際に交付される「鑑札」は、その犬(首輪等)に必ず装着しておいてください。
 鑑札には、その犬に固有の番号が記されています。万一、犬が脱走して遠く離れた場所で保護されたような場合でも、鑑札が着いていれば、市町村役場の登録記録と照合し、飼い主さんに連絡することができます。


(2)狂犬病予防注射
 飼い犬には、毎年1回、原則として4月から6月の間に狂犬病予防注射を接種しなければなりません。
 市町村は、毎年、集合注射会場を設けています。この日程等については、各市町村の広報誌などで確認してください(飼い犬登録を済まされた方には、役場から事前にお知らせ葉書等が送られてくることもあります。)。
 なお、集合注射会場以外でも、お近くの動物病院で接種することができます。
 狂犬病予防注射を接種すると、「狂犬病予防注射済票」が交付されます。これも鑑札と同様に、常に犬に装着しておく必要があります。



3.県内市町村別の飼い犬登録・狂犬病予防注射頭数

      平成30年度[PDFファイル:21KB]

      平成29年度[PDFファイル:65KB]

      平成28年度[PDFファイル:65KB]
  

   



4.リンク
  「狂犬病にご注意!」(啓蒙ちらし)[PDFファイル:1.03MB]
  「狂犬病」(厚生労働省のページ)
  「狂犬病について」(動物検疫所のページ)



5.関係法令等
 ○狂犬病予防法 (厚生労働省法令等データベースシステム)
 ○狂犬病予防法施行令 (厚生労働省法令等データベースシステム)
 ○狂犬病予防法施行規則 (厚生労働省法令等データベースシステム)
 ○奈良県狂犬病予防法施行細則 (奈良県のページ)