モロヘイヤづくりのポイント

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苗定植時期
収穫時期
























 エジプトでは「王様の野菜、宮廷野菜」といわれる代表的野菜で、ビタミン、ミネラルを多量に含んでいます。
 日本では1980年頃導入された新しい野菜です。麻に似た植物で高温と湿り気を好み、緑黄色野菜の少ない真夏にもどんどん収穫できます。葉を刻むとオクラやトロロに似たぬめりが出てきます。


良い芽を選んで間引きします。
種まき
遅霜の心配のなくなった5月上旬に、9cmのポリポットに数粒播種し、発芽後間引いて一本にします。本葉4枚ほどになれば定植します。高温を好むので、初期の生育はゆっくりですが、ハウスで育苗すると早く大きくなります。
 

植え付け
元肥は1平方m当たり、苦土石灰100g、油かす200g、堆肥1kgを、全面に播き、80cm幅の低めの畝を作り、上面を平らにした後、株間50cmで一条に定植します。
 
一般管理
土が乾くと生育、品質ともに悪くなるので、乾燥するようなら潅水します。
草丈が50cmくらいに伸びたら、芽先を摘んで脇芽を出させます。これを怠ると、まっすぐ上に伸びて草丈が2mにもなり、収穫しづらい上に倒伏しやすく収量も落ちます。収穫は7月下旬から出来、先端から10cm程度の柔らかい茎葉を摘み取って利用します。10日もすれば脇芽が伸びてきて再び収穫できるようになりますので、9月下旬までに5~6回収穫できます。

追肥は、収穫開始後、20日おきに油かすを100g程度施します。
茎の部分はやや固いので、葉のみ摘み取る方法もあります。
害虫はマメコガネやハスモンヨトウ幼虫がつきますが初期に捕殺すれば無農薬でも栽培が可能です。

9月にはいると、黄色い花が咲き、細長いさや状の実がなります。茶色く変色したら収穫し、中にたくさん入っている灰緑色の種子を、来年の作付けのためにとっておきます。なお、種子は有毒とされているので口にしないように注意が必要です。

プランター栽培
 プランター栽培もできます。
 上記のポット苗をプランターに3~4株植え付け、根がついたら油かすを株元に少量与えます。また、プランターに直にすじまきすることも出来ます。追肥は2ヶ月に1回程度施します。収穫は梅雨が明ける頃から行います。

食べ方
 若い茎葉を利用します。特有のぬめりを活かした料理が良く、おひたしや酢の物、山掛け、天ぷらなどの和風料理と意外と合います。細かく刻んでスープに入れたり、フリカケにする食べ方もあります。
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