シクラメンづくりのポイント












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植替え時期
開花時期



サクラソウ科 地中海沿岸地方




花を長い間楽しめるので、クリスマスやお正月に欠かせない冬の鉢花の代表選手となりました。花の豪華な大輪種、中輪多花のミディタイプ、小輪咲きのミニタイプなどがあり、花の色も形も個性豊かなものが出回っています。

よいシクラメンの選び方
  1. いろいろな大きさの花が付いているもの。葉をかき分けた内側にもたくさんの蕾が付いているか見てください。
  2. 花も花茎も硬く、がっちりとしているもの。
  3. 葉の枚数が多く、葉柄が間伸びしていないもの。
  4. 葉が小ぶりで大きさが均一のもの。
  5. 葉の付け根が腐ったり、黄色くなっていないもの。
  6. 葉をかき分けた内部の芽が枯れていないもの
  7. 病害虫の付いていないもの。
  8. 鉢の大きさと植物のバランスがよいもの。

買ってきたシクラメンを長持ちさせるためには

置き場所
 日当たりのよい窓辺など、ガラス越しに日光が当たる場所。生育適温は16~20℃ですが、比較的寒さに強い植物です。しかし、夜間の窓際は冷えるので、カーテンをして、寒い日には窓辺から部屋の暖かいところに移動してあげましょう。株全体に光が当たるように、時々鉢の向きを変えるようにしましょう。
 暖房の効きすぎる部屋では、高温と乾燥で逆に弱ってしまいます。
 5月以降は、窓辺の温度が上がりすぎないように、レースのカーテン越しなど、直接光が当たらないところに置き、風通しもよくしましょう。

水やり
 鉢の表面が少し乾いたらたっぷりと水をやります。土の表面がいつもぬれた状態が続くと根が傷んでしまうので注意しましょう。また、花や葉に直接水がかかると病気になりやすいため、葉の隙間から土に直接水をやって下さい。水はできるだけ昼間に与え、夜寒くなってからは与えないようにしましょう。

肥料
 1ヶ月に1回、緩行性の固形肥料を与えます(IB化成なら、1鉢あたり3~4粒)。緩行性の肥料を与えないで、液肥を与える場合は、1000倍程度の液肥(ハイポネックスなど)を10日に1回程度、かん水代わりに与えます。

花がら、枯れ葉の整理
 咲き終わった花や傷んだ葉をそのままにしておくと、病気の発生原因にもなるので、こまめに取り除きます。ねじるようにして、葉や花茎の付け根から引き抜きます。この作業は、株元が乾いているときにするようにしましょう。水やりの直前・直後は、傷口に病気が付きやすくなるので避けましょう。




来年も咲かせるためには

 シクラメンは病気にもかかりやすく、夏の暑さ(30℃以上)に弱いので、毎年上手に咲かせることは難しいです。花が咲き終わった株を見て下さい。葉が黄色く枯れて、枚数が少なくなった株は病気にかかっている可能性が高いので処分しましょう。葉が多く残り、内部の芽もしっかりしている株は、うまく夏越しさせることができれば来年も咲かせることができます。チャレンジしてみましょう。

夏越しの方法
 花が終わったら、葉柄を3センチ程度残してはさみで全部刈り取ります。このまま、水やりも止めると球根は「休眠」状態に入ります。シクラメンは、過ごしにくい夏の暑さを「休眠」という「植物が眠っている」状態で乗り切るのです。9月になって、球根を掘り上げて、排水のよい土に球根の上部が3分の1~半分ぐらい出るように植え付け、たっぷりと水を与えます。やがて、発根し、芽も出て翌春には花が咲きます。
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