奈良県近代化遺産総合調査について

◇◇◇奈良県近代化遺産総合調査について◇◇◇

奈良県教育委員会では、わが国の近代化に貢献した建造物・土木構造物
(鉄道・道路・水路・トンネル・橋梁等)の残存状況を把握し、
重要なものを文化財として保存・活用する基礎資料を作成するため、
調査を実施しています。

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1.調査主体 奈良県教育委員会(担当:文化財保存課 建造物係)

2.調査年度 平成23~25年度

3.調査対象 幕末から第2次大戦終末頃までに建てられた建造物・土木構造物

4.調査地区 県内全域
5.調査方法 第1次調査(平成23年度~平成25年度前半)

●県が委嘱した調査員(主に地元の設計事務所の方等)が、調査員証(黄色い名札)を身に付け、実際に各町内を歩き、調査票への記入や
 建造物・土木構造物の写真撮影を行います。
●1次調査では、基本的に建物等の内部の調査をお願いすることはあ
 りません。

 

第2次調査(平成24年度夏頃~平成25年度前半)

●1次調査にもとづいて重要物件を選定し、県が委嘱した委員(主に
 学識経験者)及び1次調査に参加の調査員が、現地で実測や写真撮
 影を行います。

●建物や土木構造物の内外を詳しく調査する予定です。その際は所有
 者の方に改めてお願いをさせて頂き、実施いたします。


6.問合せ先

  建造物係
  TEL:0742-27-9865
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