市立奈良病院

研修期間:2013~2014年度
(※所属は2014年5月現在)

  • 渡辺 しおか先生
     はじめまして、初期研修医2年次の渡辺しおかと申します。
     研修病院を選ぶにあたって、「教育体制が整っていて医師としての基礎を作ることのできる病院である」ことは皆さんが考えることだと思います。それに加えて、私の場合に重要であったのは「育児と両立できる」病院であることでした。 5年間の社会人生活を経て、私は医師になると決めました。結婚と同時に医学部へ入学し4年生の時に出産しました。研修医として働くに際し「育児と両立」するには家族の協力は必須です。可能な時にはサポートが得られるように両親のいる奈良での研修を決め、産婦人科医の夫とともに奈良へ移りました。 近年は医師国家試験合格者の3割以上を女性が占める時代です。社会人生活を経て医師になった私の場合はもちろんですが、女性医師の場合に医師として働き始めの時期が出産適齢期に当たります。当院では院内保育や病児保育が整備されており、各科上級医も育児への理解があります。家族の協力そして上級医の理解と同期研修医の協力の下で昨年1年間の各科ローテーションは忙しいながらも充実した研修医生活を送ることができました。また、実際に子どものいる常勤女性医師が3名と少ないながらも活躍されている点も今後のキャリア形成の上で大変参考になります。 初期研修、その先のキャリアを見据えた病院選びをしてみませんか。
  • 平田 悠先生
     初めまして、初期研修医の平田悠と申します。
      市立奈良病院で研修するにあたって大変良かったと思える点が3つあります。まず1つ目は総合診療科の先生を中心として、研修医に対する教育が熱いことです。研修医に対して毎朝勉強会が催されたり、各科ローテート中も、個人に合わせて研修医の様々なニーズに答えてくれます。2つ目に、ER当直が充実しており、「断らない救急」をモットーに研修医も戦力となって奈良の救急を支える大きな力になれることです。忙しかったり、冷や汗をかくこともありますが、上級位の先生がしっかりと支えてくださり、大変勉強になります。3つ目は、地域医療での研修期間が3ヶ月あり、北海道から沖縄まで関連の診療所で勉強できます。市中病院での研修だけでは気づかない新たな視点をもつことができ、様々な価値観や医療を経験することができます。 以上簡単に述べさせて頂きましたが、毎日の研修が充実しており楽しくて仕方ありません!是非、当院での研修生活を体感しにいらして下さい。

〒630-8305 奈良市東紀寺町一丁目50番1号
TEL:0742-24-1251
FAX:0742-22-2478
病院URL:http://www.nara-jadecom.jp/


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