奈良県立医科大学附属病院

研修期間:2013~2014年度(上島先生)、2014~2015年度(山中先生)
(※所属は2014年7月現在)

  • 上島 小百合先生
     初めまして、初期研修医2年目の上島小百合です。
     私が初期研修先を選ぶ皆さんに一番伝えたいことは、なぜその研修先を選んだのか人に説明できるようになって欲しいということです。自分が何に興味があるか、将来どんな医師になりたいかを改めて考えれば、自ずと研修すべき病院が見えてくると思います。大切なことは、どこで研修しようとそこで目的を持って何を学び、吸収するかだと思うのです。私の場合、自分が女性であることを活かしたいと考え、また周産期・手術への興味から、お産・手術件数が多く、NICUをもつ奈良県立医科大学附属病院を選びました。  当院では、様々な専門科がそろっており、各科において高度な専門性を持つ熱心な指導医達が研修医の教育にあたっています。大学病院は研修医が多く、症例が少ないというイメージがありますが、当院では単純な病態から複雑な病態まで数多くの症例を経験することができ、1つ1つの症例をじっくり診ることで、医師として大切なことを多く学ぶことができます。  是非、このような恵まれた環境で私たちと一緒に有意義な研修生活をおくりませんか?
  • 山中 彰一郎先生
     こんにちは。奈良県立医科大学附属病院初期研修医の山中彰一郎と申します。
    私は小さい頃から健康であったため、医療に接する機会といえば、専らメディアでした。そしてメディアで扱う医療ものの大体は大学病院や医局が悪者になっており、私も多分に洩れず大学病院を高慢ちきな組織だと考えておりました。そんなことを考えていた私が研修先に大学病院を選んだのはなぜでしょうか。 大きな理由の一つは、大学ならではの教育システムです。例えば大学病院には学生が常にいます。学生と症例を共有することで、症例の「キモ」をより簡明に理解できるようになります。また、大学病院は人員が豊富なため、大規模なカンファレンスが多く、そこでは各方面の専門家から批判的吟味をしていただくことで、症例を深く理解できます。 「大学附属病院はその地域で最高の、医療・教育・研究を提供する環境であるべきだ」 職員の皆さんが先述した矜持を胸に働いていらっしゃることを、恥ずかしながら私は研修医になって初めて感じるようになりました。皆さん、「白い巨塔」のウラ側を覗いてみたくないですか。

〒634-8522 奈良県橿原市四条町840番地
TEL:0744-22-3051
FAX:0744-22-4121
病院URL:http://www.naramed-u.ac.jp/~hp/


研修情報はこちら