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大和国高市郡高取城之図 (所在:奈良県立図書情報館) やまとのくにたかいちぐんたかとりじょうのず

記入年月日 2017/09/14

大和国高市郡高取城之図
所在地
奈良県高市郡高取町大字高取
区分
歴史資料 | 文書・書籍・絵図・地図など
指定内容

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要
70x80.5cm。明治32年(1899年)7月に「原図ニ依リ之レヲ描写ス」と記す高取城縄張図の写です。高取城は、元弘2年(1332年)に護良親王の挙兵に応じた越智邦澄の築城と伝わります。天正8年(1580年)に、織田信長の一国破城令によって破却されたあと、筒井順慶が詰城として復興を開始します。同13年豊臣秀長が入国すると、脇坂安治についで本多正俊が入り、秀長の命で同17年から本格的な工事を始めました。本多氏の断絶後は、寛永17年(1640年)に植村氏が城主となり幕末まで続きました。図中には、大手筋入口の黒門、北門にあたる岡口門、搦手の吉野口門、西の壷阪口門から壷阪山までを描いています。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
高取城跡は、国中(奈良盆地)と吉野地方との間の高取山(583.9m)山頂にあり、近世の山城としては異例の高さと規模を有します。奈良県立図書情報館では本図の他に、明治初年頃の高取城内の様子を描いた絵図や高取藩時代には下屋敷であった元高取県庁の図などを所蔵しています(『郭内地所建物調』所収)。あわせて江戸時代から明治初年にかけての高取城の様子がわかる貴重な資料です。
問い合わせ先
奈良県立図書情報館 図書・公文書課 公文書・地域研究係
電話番号
0742-34-2111

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