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このページの画像は奈良県病害虫防除所が所有する画像です。無断転用を禁止します。 |
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アブラムシ類
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トマトでは直接の吸汁害はそれほど大きくない。有翅虫がウイルス病を伝搬する。トマトに寄生するアブラムシには、モモアカアブラムシ、ワタアブラムシ、ジャガイモヒゲナガアブラムシがある。【野菜花卉共通害虫】の項参照。
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ニジュウヤホシテントウ
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成・幼虫ともに葉裏から表皮を残して網目状に食害する。発生が多いときは、花、茎、果実もかじられる。成虫は6~7月に飛来して、葉裏に長円形の卵塊を産み付ける。若齢期の幼虫は集団で生息する。中齢期になると、分散して8~9月に新成虫が出る。ウラムシとも呼ばれている。
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コナジラミ類
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オンシツコナジラミとシルバーリーフコナジラミが発生する。【野菜花卉共通害虫】の項参照。
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アザミウマ類
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ミカンキイロアザミウマ、ヒラズハナアザミウマは、開花時に子房に産卵し果実の白ぶくれの原因になっている。ミカンキイロアザミウマ、ネギアザミウマ、ダイズウスイロアザミウマ、ヒラズハナアザミウマはトマト黄化えそウイルス(TSWV)を伝搬する。【野菜花卉共通害虫】の項参照。
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マメハモグリバエ
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【野菜花卉共通害虫】の項参照。
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オオタバコガ
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【野菜花卉共通害虫】の項参照。
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サビダニ
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乾燥した栽培条件で発生しやすく、半促成栽培の無農薬栽培で4~5月頃に多い。トマトの葉裏や生長点付近の毛の間に生息する。寄生はおもに下位から始まり、上位へ向かう。葉や果実の表面の毛がなくなりテカテカし、黄化したのち褐色になり枯れあがる。虫が小さいので病気と見まちがうことがある。(0.15~0.18mm)
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ケナガコナダニ
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葉に小孔、小斑点を生じ萎縮して奇形となる。被害が激しい株は枯死する。
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