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            | このページの画像は奈良県病害虫防除所が所有する画像です。無断転用を禁止します。 | 
        
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            | モモノゴマダラノメイガ | 
        
            |  年2回の発生で成虫は5月下旬から6月中旬に現れ、第2回は7月中旬から7月下旬で、晩生種には産卵するが、主として他の果樹類に産卵する。
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            | モモハモグリガ | 
        
            |  成虫で越冬し、4月中旬より11月まで年6~7回発生する。7~9月の被害が大きい。幼虫は葉内に潜り食害する。
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            | ナシヒメシンクイ | 
        
            |  幼虫で枝幹の粗皮、割れ目などで越冬する。老木に多い。成虫は4月中旬より出て、モモの新梢又は幼果に産卵し、6~7月からナシに移る。
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            | ノコメトガリキリガ | 
        
            |  老皮又は樹皮の裂け目、枝上の残袋等で越冬し、3月上旬からふ化し始め、花蕾の中心部を食害する。満開期になると昼は樹皮や地中にかくれ、夜食害する。【果樹茶共通害虫】の項参照
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            | ウメスカシクロバ | 
        
            |  幼虫で越冬し、3月下旬頃から新芽、花蕾、新葉などを食害する。成虫は6月に羽化し、昼間に飛行して、葉裏に集合卵を産み、9月に孵化する。
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            | コスカシバ | 
        
            |  5月上旬~中旬から6月中旬と、8月中下旬から9月下旬(所により9月中下旬から10月中下旬)に成虫が現れ、樹幹に食入して越冬する。特に幹の皮のあれた部分に食入し、外部にフンを出し樹脂が多く出る。【果樹茶共通害虫】の項参照
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            | 果実吸汁ヤガ類 | 
        
            |  アケビコノハ、アカエグリバ、ヒメエグリバが多く、8月上旬はモモ(8月下旬から9月上旬はブドウ)、9月下旬~10月中旬にはカキやミカンに飛来する。加害は熟度と関係する。加害は夜8~9時頃から2~3時間が最も多い。アケビコノハ、アカエグエリバ、ヒメエグリバの発生は3~4回。【果樹茶共通害虫】の項参照
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            | アブラムシ類 | 
        
            |  モモアカアブラムシ、モモコフキアブラムシなどがある。前者は3月下旬~4月上旬に越冬卵がふ化し、若葉に集まり増えるため、葉は捲縮する。5月頃が過ぎると他の野菜などに移り、有翅の成虫は10月下旬頃から再びモモに戻る。後者は5月中旬頃から加害するのが目立つ。
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            | カメムシ類 | 
        
            |  幼虫期及び成熟期に果実を吸害し、幼果の被害部は陥没変形し、熟果ではスポンジ状となる。チャバネアオカメムシ、クサギカメムシ等が主に加害する。【果樹茶共通害虫】の項参照
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            | ウメシロカイガラムシ | 
        
            |  雌成虫で越冬し、幼虫は第1回は5月上旬~中旬、第2回は7月上旬~中旬、第3回は9月上旬に発生する。かつて、クワシロカイガラムシと言った。
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            | モモチョッキリゾウムシ | 
        
            |  本県産は大体年1回の発生で成虫で地中で越冬する。成虫は3月下旬から現れ始めるが、最盛期は4月下旬頃から5月上旬であり、新芽や若葉を食害後、幼果に孔を開けて産卵し、果梗をかみ切ったり、孔を明けたりするので幼果は落下する。
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            | ハダニ類 | 
        
            |  主としてミカンハダニ、カンザワハダニ、ナミハダニなどが加害し、一度発生するとその後発生が続くので注意する。
 【果樹茶共通害虫】の項参照
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            | クワゴマダラヒトリ | 
        
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            | モモスズメ | 
        
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            | クワシロカイガラムシ | 
        
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