 |
| このページの画像は奈良県病害虫防除所が所有する画像です。無断転用を禁止します。 |
|
| コスカシバ |
5月上～中旬から6月中旬と、8月中旬から9月下旬（所により9月下旬から10月中下旬）に成虫が現れ、産卵し、ふ化幼虫が樹幹に食入して越冬する。特に幹の皮があれた部分に食入し、外部にフンを出し樹脂が多く出る。【果樹茶共通害虫】の項参照 |
 |
|
|
| ノコメトガリキリガ |
成虫は11～12月に羽化する。樹皮の裂け目などで産卵越冬し、開花初期からふ化し始めて、花芯部の子房周辺や新芽を食害し、果実が肥大すると被害部が陥没し、エクボ状となる。他にもウメスカシクロバ、カレハガ、モンシロドクガ（キンケムシ）等の幼虫も被害を与える。【果樹茶共通害虫】の項参照 |
 |
|
|
| モンクロシャチホコ |
年1回7月下旬～8月に発生。時に大発生して葉を食い尽くす。越冬は株もとの浅い土中で行う。幼虫は初期集合性が強い。 |
 |
|
|
| オビカレハ |
年1世代卵で越冬し、3～4月に幼虫が出て、多数集まって糸を吐き、夜出て新芽を食う。育つにつれて枝のまたなどに糸を張り巡らすため、テンマクケムシとも言われる。老熟すると葉を食う。5月中旬蛹、5月下旬～6月中旬幼虫。 |
 |
|
|
| アブラムシ類 |
ムギワラギクオマルアブラムシ、オカボノアカアブラムシ、ウメコブアブラムシ、クワイクビレアブラムシなどがある。ムギワラギクオマルアブラムシは捲葉し、オカボノアカアブラムシは新梢に寄生する。 |
 |
|
| ウメシロカイガラムシ |
雌は成虫で越冬し、幼虫は5月上～中旬、7月中旬、8月下旬～9月上旬に発生する。 |
 |
 |
 |
→大きな画面で見る植物の病害虫トップへもどる |