三十年以上の歴史をもつ河合町立河合第三小学校の金管バンドが、昨年十一月に大阪城ホールで開催された「全日本小学校バンドフェスティバル」で金賞に輝きました。初出場の快挙で、今年は二年連続での金賞獲得を目指し、日々練習に励んでおられます。
この金管バンドをリードしている六年生の児童たちが「夢」を語ってくれました。
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「全国大会を目指す私たち」
河合第三小学校 金管バンド六年生
今年の夏休みは、関西小学校バンドフェスティバルに向けて、夏の暑い中、体育館で汗だくになりながらも練習に励んでいました。暑いけど、全国大会に出るために頑張ろうという気持ちで練習していました。
私たち六年生は、三年生のときから関西大会に出場していましたが、残念ながら全国大会には行けませんでした。しかし、そのときは、全国大会に出られない悔しさがわかりませんでした。四年生になり、全国大会に行きたいという気持ちが芽生え、頑張ったのですが、行けずにすごく悔しい思いをしました。だから、五年生のときに、初めて全国大会に行けることになり、とてもうれしかったです。そして今年、小学校生活最後なので、「全国大会に絶対に行きたい。」と思っていました。
日頃から、お母さんたちに、
「二年連続出場っていうのは、難しいで。」
と言われていました。全国大会に出場し、再び金賞を取るためには、毎日の練習がとても大事だと思っています。基本練習、パート練習、合奏などの練習がありますが、全部の練習が大切な練習なので、毎日が本番だと思って頑張ってきました。
関西大会の本番当日、私たちの出番が来るまで、とても緊張していました。本番で、間違えずにできるかなと心配でしたが、先生が、
「せっかくここまでやってきたんだから、思い切って吹こう。」
と言ってくれました。その言葉が私たちの力になり、自信がわいてきました。そうすると、みんなの表情も変わり、音や心、気持ちが一つになったのを感じながら演奏できたような気がします。
結果は、
「ゴールド!金賞!」
そして、全国大会に出場できることになり、嬉しくて涙が止まりませんでした。一人一人が自分のできることを考え、行動し、練習してきた結果が、本番の成功につながったのだと思います。
全国大会では、夏よりレベルアップして、関西大会のとき以上に観客のみなさんに幸せを感じてもらえるような演奏・演技を届けたいと思います。
最後に一言、
「必ず、全国大会で金賞をとります!」
平成27年度の高校入試に関する情報について
<学校教育課>
高校入試Q&A(その1)
※平成27年度の高校入試に関する情報を、Q&A形式でお届けします。
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【Q1】 調査書の特別な取扱いというのは、どのようなものですか。
→A
調査書の特別な取扱いは、募集人員の9割以上の合格者を決定した後に、残りの人員について、中学校等での活動実績等も評価して合否判定を行うというものです。
調査書の特別な取扱いは、平成27年度特色選抜では9校で、一般選抜では13校で実施します。実施校は、調査書の記載事項の中で重視する事項と合格人数枠を定め、その事項について点数化して調査書の成績に加算します。学校ごとの重視する事項、合格人数枠、この取扱いによる加点の上限(満点)は入学者選抜概要の冊子で確認できます。
【Q2】 高等学校によっては、順位をつけて2学科まで志願することができますが、第2志望はどのように扱われるのですか。
→A
順位をつけて2学科(コース)まで志願することができる学科(コース)及び第1志望を優先して合否を判定する割合については、入学者選抜概要の冊子で確認することができます。
基本的に第1志望を優先します。例えば、第1志望を優先する割合が8割である場合、募集人員の8割までを第1志望者のみで合否判定し、その後、残りの2割の募集人員について、第2志望者も含めて合否判定をするということです。第1志望を優先する割合が10割と記載されている場合は、第1志望者で募集人員に満たなかった場合に第2志望者も含めるということになります。
平成27年度入学者選抜の日程及び入学者選抜概要は、学校教育課のWebページに掲載しています。そのほかに、高校進学に関して次のような情報も掲載していますので、活用してください。
● 「公立高等学校・特別支援学校紹介」
学校別に掲載してあります。学校の所在地や特色、行事、部活動、進路状況、制服など、写真入りで様々な情報が紹介されています。
● 「平成26年度中学生の体験入学」
県内の公立高校の体験入学の日程と内容を確認することができます。
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* 高校入試に関する様々な情報は、次のWebページからご覧いただけます。
http://www.pref.nara.jp/17266.htm
* 担当:学校教育課学事係(0742-27-9851)
奈良県ディア・ティーチャー・プログラム第7期の開講式が、平成26年9月6日(土)に県立教育研究所で行われました。
リクルーターの大和高田市立磐園小学校、小堀槙子先生が報告します。
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いよいよ、奈良県ディア・ティーチャー・プログラム第7期が始動しました。今期は、奈良県の教員を志す123名がこのプログラムを受講します。
第1回のワークショップでは受講生とスタッフが一堂に会し、開講式が行われました。石井裕章教職員課長から、「このプログラムで、何かをつかみ取ってほしい。学生気分は捨て、自分は教員になるのだという思いをもとう。また、自ら課題意識をもって知識を得よう。」という言葉がかけられ、受講生は気持ちを引き締めていました。また、受講生代表の希望に燃えた宣誓からも、このディア・ティーチャー・プログラムに臨む受講生たちのやる気が伝わってきました。
その後の全体会では、奈良市立都南中学校の奥村浩一校長先生から「教員を目指すみなさんへ」というテーマで講演がありました。先生からは「想像力」という言葉が出されました。生徒目線で考えることや、経験のないことでも受け入れ、何ができるか、知識を基にしてより良い方法を想像する大切さを教えていただきました。また、教員にとって目線と言葉が大切であることのお話しもありました。目線が合うということは、自分が大事にされていると感じさせることです。相手の心をこちらへ向けさせることもできます。また、全員に同じように伝わる言葉で話すこと、言葉を選ぶこともとても大切であるとおっしゃっていました。そして、良い先生とは何か、このプログラムを通して自分でしっかりイメージし、先生になる心がまえを身につけようとエールが送られました。
全体会終了後は、班別のワークショップが行われました。受講生たちは、初めて会う班のメンバーに、初めは緊張した面持ちでしたが、自己紹介などをする中で表情もほぐれ、これからチームで頑張ろうと声をかけ合う姿が見られました。
これから始まる様々な課題や講座に、力を合わせてがんばって取り組んでほしいと思います。私もリクルーターとして、一生懸命サポートをしていきたいと思います。
リクルーター 大和高田市立磐園小学校 教諭 小堀 槙子
<受講生代表の宣誓> |
<奥村校長先生のご講演> |
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