● 認知症サポーターキャラバン
認知症サポーターキャラバンは、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指して、認
知症の人とその家族の応援者である「認知症サポーター」を養成する取組として、全国的に展開さ
れています。
(参考)全国キャラバン・メイト連絡協議会ホームページ
展開当時、全国において100万人を養成する目標が掲げられ、以降、目標人数は平成26年度末
までに400万人、平成29年度末までに600万人と上方修正され、令和元年6月に策定された認知症
施策推進大綱により、令和2年度末までに1,200万人を養成することが目標となりました。
この目標は令和2年度中に達成されています。
奈良県では、認知症の正しい理解をさらに広めるため、「奈良県高齢者福祉計画及び第9期奈良
県介護保険事業支援計画」において、令和7年度末までに158,800人の養成を目標としています。
令和6年3月末までの養成状況は以下のとおりです。
累計 : 15,348,496人 (うち、キャラバンメイト数 181,754人)
全国(自治体型): 14,430,390人 (うち、キャラバンメイト数 165,747人)
奈良県 : 140,252人 (うち、キャラバンメイト数 1,893人)
○ 奈良県市町村別の養成状況はこちらからご確認ください。
(全国キャラバン・メイト連絡協議会のホームページへリンクします。)
今後も認知症サポーター養成にご協力をお願いします。
● 認知症サポーターとは
認知症サポーターとは何か特別なことをする人ではありません。
認知症について正しく理解し、偏見をもたず、認知症の人や家族を温かく見守る応援者として、
自分のできる範囲で活動します。自分自身の問題と認識し、友人や家族に学んだ知識を伝えること、
認知症の人やその家族の気持ちを理解しようと努めることもサポーターの活動です。
● 認知症サポーターになるには
「認知症サポーター養成講座」を受講することが必要になります。
認知症サポーター養成講座は、市町村が住民を対象に実施していますので、受講については、在
住(在勤・在校)地の市町村窓口にお問い合せください。
<参考> 令和6年度市町村窓口一覧(pdf 104KB)
県下全域、複数市町村にまたがる団体・企業・組織等につきましては県地域包括ケア推進室が窓口
となります。
● キャラバン・メイトとは
キャラバン・メイトとは、「認知症サポーター養成講座」を開催し、講師役を務める人です。
キャラバン・メイトになるためには所定のキャラバン・メイト研修を受講し、登録する必要があ
ります。 ※キャラバン・メイト登録の事項に変更が生じた場合は、「登録情報変更届」を事務局あてに提
出してください。
登録情報変更届(xlsx 12KB)