地域包括支援課

お知らせ

令和7年度訪問介護等サービス提供体制確保支援事業の交付申請について New!

 1.事業の目的

 訪問介護サービス事業所の人材の確保を図るため、「奈良県介護人材確保対策総合支援補助金交付要綱」に基づいて、訪問介護等事業所における研修体制の構築や職員が安心して働き続けられる環境整備を支援するほか、中山間・離島等地域の特性や事業所規模等に応じた人材確保を推進するために必要な経費を対象に支援を行う。

 補助対象事業所

 奈良市を除き、県内において介護保険法に基づく指定又は許可を受けた下記事業所を運営する者。

 ・訪問介護事業所

 ・定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所

 ・夜間対応型訪問介護

 2.事業の内容及び補助額

  ア 研修体制の構築

 ホームヘルパー希望者の裾野を拡大し、経験年数の短いホームヘルパーでも安心して働き続けられるよう、訪問介護等事業所が行うホームヘルパーや介護職員等の資質向上・定着促進に資する研修計画の作成など研修体制の構築のための取組に要する経費

  【補助基準(上限)額】

   1事業所当たり10万円

 

 イ 中山間地域等・離島等地域における採用活動

 中山間地域等(「厚生労働大臣が定める中山間地域等の地域(平成21年厚生労働省告示第83号)」の第1号に定める地域をいう。以下同じ。)及び離島等地域(「厚生労働大臣が定める地域(平成24年厚生労働省告示第120号)」に掲げる地域をいう。以下同じ。)に所在する訪問介護等事業所が、当該地域外の求職者に対して採用活動を実施する場合に、地理的条件等により発生するかかり増し経費

  【補助基準(上限)額】

   1事業所当たり30万円

 

 ウ   経験年数が短いホームヘルパー等への同行

 事業所における経験年数の長いホームヘルパーの技術を着実に継承するため、当該ホームヘルパーが、一定期間、経験年数の短いホームヘルパーや訪問業務に従事した経験のない介護職員等に同行し、訪問介護等サービスの質の確保を図るための技能・技術の向上に向けた指導を行う取組に要する経費。

 なお、同行する回数や期間については、経験年数の短いホームヘルパー等の個々の状況により、事業所により適切に判断してください。

  【補助基準(上限)額】

 (中山間・離島等地域の事業所)

   補助基準(上限)額:30分未満の同行支援1回につき3,500 円

             30分以上の同行支援1回につき5,000 円

              ※経験年数の短いヘルパー1人につき30 回まで

 (中山間・離島等以外の地域の事業所)

   補助基準(上限)額:30分未満の同行支援1回につき2,500 円

             30分以上の同行支援1回につき4,000 円

             ※ 経験年数の短いヘルパー1人につき30 回まで

 

 補助額は上記ア~ウの事業ごとに、実支出額と補助基準(上限)額を比較して少ない方の額とします。

 なお、算出された額に千円未満に端数が生じる場合は、端数を切り捨てた額とします。

◆中山間地域についてはこちらをご参考ください。

事業実施期間

 令和7年4月1日~令和8年1月31日まで

交付要綱・Q&A等

 ・交付要綱

 ・R7補助金申請要領

 ・Q&A

 ・(別紙)奈良県内の中山間地域一覧

 ・国実施要綱

留意事項

 補助金の額は、予算額の範囲内で、対象となる事業の実施に必要となる経費の全部又は一部を助成します。

 なお、予算に限りがあるため、申請が多数寄せられた場合には、申請額の全額を交付できない場合がありますのであらかじめご了承ください。

 また、本事業で収益を得る場合には、当該収益分に相当する金額の返還が必要となる場合がありますのでご留意願います。

 3.手続きについて

  1.交付申請

 補助金を申請する際は以下の書類を提出してください。

    (1)交付申請書(2号様式)

    (2)補助金所要額調・計画書(別紙1・別紙2)

    (3)暴力団排除に関する誓約書

    (4)交付決定前着手届(8号様式)

     ※交付決定前に事業に着手している経費がある場合は、交付決定前着手届(8号様式)を合わせて提出してください。

 

   <書類の提出について>

   ・代表者の押印は不要です。

   ・定められた様式については、データ形式の変更(PDFにする等)はしないでください。

   ・交付申請の段階では申請額の根拠資料等の書類は不要です。

 

   2.提出期限

     令和7年7月18日(金)17時15分

 

  3.提出先及び事業の内容・作成等に関する問合せ先

申請は『奈良スーパーアプリ』を用いて行ってください。

    奈良スーパーアプリを用いた申請には団体・事業者アカウント登録が必要となります。

           ※原則奈良スーパーアプリによる申請としますが、何らかの事情によりアプリでの申請ができない場合は電子メールにて提出してください。メールの場合、1通あたり受信可能容量は最大5MGまでとなりますのでご留意ください。

    

  〔奈良スーパーアプリのURL〕

   https://nsa.pref.nara.jp/gap/applicationRegister?appmngid=a03J3000009yQY8&entry=1外部サイトへのリンク

        ※スーパーアプリのログイン方法

      ※奈良スーパーアプリについて:(奈良県HP)https://www.pref.nara.jp/nsa/

 

       〔電子メール送付先〕

        jinzaikakuho@office.pref.nara.lg.jp(※アドレスの入力誤りが無いようにご確認願います)

        ※電子メールの件名は「(法人名)訪問介護等サービス提供体制確保事業」としてください。

      

  〔問い合わせ先〕

    〒630-8501 奈良市登大路町30

    奈良県福祉保険部 地域包括支援課  福祉人材確保・育成係

    電  話 : 0742-27-8039    FAX: 0742-26-1015 

 

  4.今後の予定

       交付決定      令和7年8月下旬を予定

       実績報告書の提出  事業の完了の日から1ヶ月以内又は令和8年3月2日(月)のいずれか早い日

                (詳細は別途ご連絡します) 

8 高齢者の健康づくりについて

高齢者の健康づくりに関するチラシやリーフレットについて、奈良県の専門職団体にご提供いただきました。

下記PDFをダウンロードしてご活用下さい。

 

奈良県理学療法士協会作成

生活不活発病予防のすすめ(pdf 646KB)

 

奈良県作業療法士会作成

生活不活発病予防(1)(pdf 220KB)

手指衛生&生活不活発予防(2)(pdf 633KB)

お家で認知症予防(pdf 535KB)

 

奈良県栄養士会作成

【表紙】免疫力アップの簡単料理(pdf 307KB)

【レシピ集】免疫力アップの簡単料理(pdf 226KB)

 

奈良県歯科衛生士会作成

健康ライフはお口から(pdf 370KB)

口腔機能対策(pdf 303KB)

 

新型コロナウイルス感染症への対応について 関連情報【厚生労働省】

感染予防について・日々の健康を維持するために・他の自治体の取組・通いの場の再開に向けて等

新型コロナウイルス感染症への対応について(高齢者の皆さまへ)(いきいき百歳体操の動画が配信されています)

地域がいきいき集まろう!通いの場-おすすめ情報や交流などの動画やリーフレットの紹介-

 

新型コロナウイルス感染症禍での運動・スポーツの実施について【スポーツ庁】

人との接触を避けて外出を自粛することにより、筋量・筋力の低下、歩行速度の低下、認知機能の低下などによる、転倒、骨折、寝たきり、持病の悪化、認知症の発症などの健康二次被害がおこりやすくなります。

健康な高齢者が2週間家の中であまり動き回らないようにすると、脚の筋肉量が3.7%減少したという報告もあります。約3.7年分の老化に相当!

新型コロナウイルス感染対策 スポーツ・運動の留意点と運動事例について

Withコロナ時代に、運動不足による健康二次被害を予防する為に

 

冬季に多発する高齢者の入浴中の事故にご注意下さい!【消費者庁】

-自宅の浴槽内での不慮の溺水事故が増えています-

高齢者の入浴中の事故を防ぐためのアドバイス

 

熱中症にご注意ください!!

「熱中症」は高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内でも何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

熱中症予防のためには、水分補給と暑さを避けることが大切です。

部屋の中でも注意が必要です。エアコンを上手に使いましょう!

のどが乾いていなくても、こまめに水分・塩分を補給しましょう!

熱中症を防ぐために知っておきたいこと熱中症予防のための情報・資料サイト【厚生労働省】 

高齢者のための熱中症対策_A4 (mhlw.go.jp)

アクティブシニアの体調管理 夏を元気に過ごそう~熱中症対策~(pdf 1565KB)

※熱中症対策の詳細は健康推進課

 

高齢者への見守り・声かけのお願い

熱中症による死亡者の8割以上が65歳以上の高齢者となっていること、屋内での死亡者のうち約9割はエアコンを使用していなかった、又はエアコンを所有していなかったことが明らかになっている中、高齢者はエアコンを適切に利用すること等、自ら熱中症予防行動をとることが難しい場合もあることから、家族や周囲の人々による見守りや声かけ等が重要です。

上記のとおり、高齢者は自覚がないまま熱中症にかかる危険性が高いことから、周囲の人々が見守りや声かけを積極的に行うことで、熱中症予防行動を促していくことが重要です。

 

日頃から高齢者と接触する機会の多い各福祉関連団体・各関連事業者におかれましては、例えば「高齢者のための熱中症対策」リーフレットを活用し、高齢者は暑さに対する感覚機能(のどの渇きに対する感覚)や身体の調節機能が低下するため、特に熱中症に注意が必要である温度や暑さ指数を確認しつつ、カーテンなどで直射日光を遮るなど節電に配慮してエアコンを上手に使用すること、のどが渇いてない場合でも、こまめに水分・塩分を補給することについて呼びかけていただくなど、高齢者に熱中症予防行動を行っていただくよう働きかけをお願いします。

お問い合わせ

地域包括支援課
〒 630-8501 奈良市登大路町30

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長寿・包括ケア推進係 TEL : 0742-27-8041
           TEL : 0742-27-8540
福祉人材確保・育成係 TEL : 0742-27-8039