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奈良時代の都の中心であった世界遺産・平城宮跡を通り、奈良公園周辺まで伸びる奈良のメインストリート「大宮通り」。
古都奈良の魅力がたくさんつまったこの通りでは、奈良の観光を盛り上げるさまざまな取り組みが進んでいます。
それは、新たな観光拠点の整備だけでなく、住民・ボランティアによる通りの花壇整備や清掃、年間を通して行われる多彩なイベントなど、多岐にわたります。
大宮通りはこれからも進化し続けます。
※画像をクリックすると拡大表示できます
2020年 春
奈良のにぎわいの核となる新たな交流拠点が大宮通りに
県では、滞在型観光や人々の交流を促進するため、コンベンション施設や屋外・屋内多目的広場、観光振興施設など、さまざまな機能が融合した交流拠点施設の建設を、奈良市中心部(奈良市役所南側)で進めています。
隣接するJWマリオットホテル奈良・NHK新奈良放送会館と連携しながら、「交流」「宿泊」「情報発信」が一体となった新しい観光交流拠点として、2020年春の「まちびらき」を目指します。
多彩なにぎわいを創出
大屋根付きの「屋外多目的広場」、劇場形式の「屋内多目的広場」では、さまざまなイベントで多彩なにぎわいを生み出します。また、「観光振興施設」では飲食・物販を通じて奈良の魅力を幅広く発信します。
屋外多目的広場
屋内多目的広場
大規模な国際会議などを開催
大会議場(コンベンション施設内)
コンベンション施設では、これまで奈良で開催が難しかった大規模な学会や国際会議を通じて、多くの集客・交流が見込まれます。
隣接する施設との連携
JWマリオットホテル奈良
NHK新奈良放送会館
隣接地では、日本初進出となる国際ブランドホテル「JWマリオットホテル奈良」や「NHK新奈良放送会館」の整備が進められています。
※画像はイメージです
問
県大宮通り新ホテル・交流拠点事業室
TEL
0742-27-8873
FAX
0742-27-7685
3月24日(土曜日)
平城宮跡歴史公園 開園!
“奈良時代を今に感じる”をテーマとした「平城宮跡歴史公園」が開園します。
朱雀門の南エリアには、復原された朱雀大路を中心に新たなにぎわい拠点「朱雀門ひろば」が誕生します。
カフェやレストラン、県内の特産品などを購入できる物販施設、交通ターミナルなど、1300年の時を超え、朱雀門前のにぎわいがよみがえります。
オープニングイベント
3月24日(土曜日)午後・25日(日曜日)
朱雀門前での音楽演奏や大道芸などで、当時のにぎわいを再現します。
また、阿倍仲麻呂“遣唐”1300年記念プロジェクトの音楽劇・散楽「SUPER天平楽」の上演など、盛りだくさんな内容です。詳しくは下記HPで2月下旬に掲載します。
URL
www.pref.nara.jp/27838.htm
公園の景色を楽しめるカフェやレストランでくつろげるスペース。遣唐使船の歴史が学べるコーナーも。
(1)
天平うまし館
県内の観光情報が集まる場所。県内の特産品や平城京ゆかりの品なども販売されます。
(2)
天平みつき館
休憩・展望スペースやVRシアターに加え、ジョギング・サイクリング等の園内周遊の拠点になります。
(3)
天平みはらし館
公園内各施設の利用案内などの情報が集まります。団体客のレクチャールームとしても活用できます。
(4)
天平つどい館
公園のシンボルとして、全長30mの遣唐使船を復原。船に乗って、遣唐使の思いにふれてみませんか?
(5)
復原遣唐使船
映像プログラムや模型により、平城京のかつての姿やそこで暮らす人の営みを学ぶことができます。
(6)
平城宮いざない館
平城宮跡の四季を彩る祭り
平城宮跡では、年間を通してさまざまなイベントを開催しています。
春夏秋冬それぞれの風情を感じられる祭りで、奈良の歴史や文化を受け継いでいきます。
春
平城京天平祭
奈良時代の歴代天皇や貴族などが華やかに練り歩く「平城京天平行列」、元明天皇による「平城遷都之詔(へいじょうせんとのみことのり)」が見どころ。
夏
天平たなばた祭り
~平城京天平祭・夏~
奈良時代に平城宮で行われた祭りが起源の「七夕」をテーマに光と灯りで演出。夜の平城宮跡を幻想的に彩ります。
秋
みつきうまし祭り
~平城京天平祭・秋~
奈良の酒・食を味わい、花を愛で、古代行事や歌舞音曲を楽しむ秋祭り。花々の展示や衛士隊の再現など、催しが盛りだくさん。
冬
奈良大立山(おおたてやま)まつり
高さ約7mの巨大な山車「大立山」が巡行。県内各地の伝統行事、あったかもんグランプリなどが新春の奈良を盛り上げます。
観光客から地元の人まで、たくさんの人に訪れてもらいたい
都跡地区自治連合会
藤田 正博(ふじたまさひろ)会長
平城宮跡は地元の私たちにとって、とても身近なものです。子どもの頃は、平城宮跡内にあった田んぼでよく遊びました。今でも近所の人がランニングをしたり、子どもと遊んだりしています。美しい風景の撮影やバードウォッチングなどで訪れる人も多く、たくさんの人が平城宮跡を思い思いに楽しんでいます。
また、イベントを通じて観光客が平城宮跡を訪れることは、地元の活性化にもつながっています。「朱雀門ひろば」や、県営プール跡地にできる施設などをきっかけに、たくさんの人に訪れてもらい、奈良県全体が盛り上がればと思います。
地域でも、自治会やボランティアを中心に、大宮通りの清掃や花壇の整備をしています。これからもみんなで一体となって、平城宮跡、大宮通りを守っていきます。
問
県平城宮跡事業推進室
TEL
0742-27-8973
FAX
0742-27-7488
※「県民だより奈良」は県内の各家庭にお届けしています。
市町村窓口、県の施設などにも配置しています。
※点字と声による「県民だより奈良」も発行していますので、必要な方は県広報広聴課へご連絡ください。
県では、経費削減のために、「県民だより奈良」の裏表紙に有料広告を掲載しています。
広告の申込・お問い合わせは、株式会社キョウエイアドインターナショナル大阪支社(TEL:06-4797-8251)まで
お問い合わせ
広報広聴課
〒 630-8501
奈良市登大路町30
報道係
TEL : 0742-27-8325
広報制作係
TEL : 0742-27-8326
/
FAX : 0742-22-6904
デジタル広報係
TEL : 0742-27-8056
県民相談広聴係
TEL : 0742-27-8327
/
FAX : 0742-22-8653
相談ならダイヤル
TEL : 0742-27-1100
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