令和2年度第18回（定例）教育委員会議事録（テキスト版）
概要
＜開会＞
令和3年2月10日
10時00分
＜閉会＞
令和3年2月10日
11時50分
＜会議場所＞
教育委員室
＜委員出欠＞
花山院弘匡（出席）
高本恭子（出席）
上野周真（出席）
伊藤忠通（出席）
田中郁子（欠席）
議案及び議事内容
＜議案＞
議決事項1 令和3年度当初予算案について（可決）
議決事項2 令和2年度一般会計補正予算案について（可決）
報告事項1 奈良の木を使用した仮設体育館の今後の活用について【検討状況】（承認）
＜議事内容＞
○吉田教育長「花山院委員、高本委員、上野委員、伊藤委員おそろいですね。それでは、ただ今から、令和2年度第18回定例教育委員会を開催いたします。本日は田中委員が欠席ですが、定足数を満たしており、委員会は成立しております。奈良県教育委員会会議傍聴規則第2条の規定に基づきまして、2名の方が傍聴券の交付を受けられています。」
○吉田教育長 「議決事項1及び議決事項2については、2月定例県議会提案予定案件にかかる知事からの意見聴取に対する回答であり、意思形成過程であるため、
報告事項1については、検討状況であり、公開することにより事務の執行に関し支障が生じるおそれがあるため、当教育委員会においては非公開で審議すべきものと考えます。委員の皆様にお諮りします。いかがでしょうか。」
※ 各委員一致で可決
○吉田教育長 「委員の皆様の議決を得ましたので、本日の議決事項1、議決事項2及び報告事項1については、非公開で審議することとします。」
○吉田教育長 「その他報告事項について、ご報告をお願いします。」
○山内学校教育課長 「奈良県立榛生昇陽高等学校専攻科入学者選抜(3月募集)実施要項について、ご報告します。11月27日の定例教育委員会で再募集の実施要項について報告させていただき、12月27日に実施する準備をしていたところでしたが、新型コロナウイルス感染症のために海外からの学生が入国できないなどの事情があり、応募がございませんでした。その後、無事入国できていますので、再度3月に募集をしたいと考えています。榛生昇陽高等学校専攻科入学者選抜については、特別入学者選抜及び10月3日に実施した前期選抜、11月22日に実施した後期選抜により、現在4名を合格者としています。当初想定していた20名の人数枠まで16名が充足していない状況ですので、再度『3月募集』という形で、残りの人数を募集したいと考えております。
以上です。」
○吉田教育長 「このことについて、何かご意見、ご質問はございませんか。」
○花山院委員 「コロナの関係等で入国できなかったため再募集されるということですが、人数の見込はついているのですか。」
〇山内学校教育課長 「現在、相談等を受け把握している人数は12名です。すでに日本国内に入国し、奈良県に住んでいる状態です。」
〇吉田教育長 「外国人が12名ということですね。例えば、日本人で大学を落ちたけど、福祉関係の仕事に就きたいという受験生のためのセーフティーネットは考えていますか。県内の高校で福祉関係に進みたいと考えている高校生を事前に全員確認等できていますか。」
〇山内学校教育課長 「いいえ、全員を完全には確認できていません。」
〇吉田教育長 「今後、どのような日程で専攻科の入試を検討していますか。」
〇山内学校教育課長 「福祉関係に進みたいと考えている県内高校生のフォローアップが必要と考えます。その高校生の進学状況等結果を考慮して、最終的に専攻科の日程を考えていきたいと考えています。」
〇吉田教育長 「次年度以降、専攻科の募集人員はどうなっていくのですか。」
〇山内学校教育課長 「来年度は20名、再来年度は52名の募集予定です。」
〇吉田教育長 「半数は外国の方、半数は高校卒業の日本人を想定されているのですね。日程は、福祉関係に進学を考えている高校生へのフォローアップをする機会を確保することを考慮して、設定していくということでよろしいですね。」
〇山内学校教育課長 「はい。」
○吉田教育長 「他にご意見、ご質問が無いようですので、その他報告事項について、承認してよろしいか。」
※各委員一致で承認
○吉田教育長 「その他報告事項については承認いたします。」
非公開議案
議決事項1 令和3年度当初予算案について
議決事項2 令和2年度一般会計補正予算案について
報告事項1 奈良の木を使用した仮設体育館の今後の活用について【検討状況】
非公開にて審議
○吉田教育長 「それでは、議案の審議が終了したと認められますので、委員の皆様にお諮りします。本日の委員会を閉会することとしては、いかがでしょうか。」
※各委員一致で承認
○吉田教育長 「委員の皆様の議決を得ましたので、これをもちまして、本日の委員会を閉会します。」