E-夢 はっしん! 奈良県教育委員会メールマガジン
目次 令和4年2月1日(火曜日) 第320号
◆2年にわたるコロナ禍を考える
奈良県教育委員会学校保健技師 奈良教育大学 保健センター教授 辻井 啓之
◆「和の心」を大切にする教育(斑鳩町立斑鳩小学校)
◆文化勲章受章の洋画家「絹谷幸二先生」を迎えてのワークショップについて(奈良県立高等養護学校)
◆西岡 奈々帆、西岡 歩乃果(大和高田市立菅原小学校5年、3年)
◆松田 優空(葛城市立新庄中学校2年)
◆奈良県次世代教員養成塾4期生 第4回講座
◆受検に当たってのお知らせ
◆冬の健康のために
◆(葛城市・中学校)ごはん・牛乳・豚肉のおろし煮・ほうれん草としめじの和え物・かす汁
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発行:奈良県教育委員会事務局 企画管理室
●2年にわたるコロナ禍を考える
奈良県教育委員会学校保健技師 奈良教育大学 保健センター教授 辻井 啓之
このメールマガジンが配信される頃には、少し落ち着いていることを期待していますが、この2年間、本当に皆さん大変な思いをされてきたのではないかと思います。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者さんが初めて奈良県で確認されたのが、ほぼ2年前です。そのころ、横浜では豪華客船ダイヤモンドプリンセス号においての集団感染で大騒ぎになっていました。
それ以来、欧米では激しい感染拡大、医療崩壊が見られたにもかかわらず、日本において感染者数は低いレベルに抑えられていました。それがなぜかが明らかにならないため、iPS細胞でノーベル賞を取られた京大の山中教授は、「ファクターX」と言われましたが、いくつかの説が出ているものの未だに明らかではありません。
ただ、日本の医療にはこういった感染症の急拡大に対応できる仕組みが十分ではなく、けた違いに少ないにもかかわらず、「医療崩壊」が繰り返し叫ばれました。
毎日のようにマスコミは、客観的、科学的な視点をおろそかにし、煽り報道を続けましたし、専門家も同様でした。これでは「正しく怖れる」ことができません。変異株が現れるたびに、感染の波が来るたびに同じことが繰り返されました。私が非常に残念に思うのは、最初は実態がわからないのでしかたがなかったとしても、ずいぶん知見が蓄積されてきているにもかかわらず、「COVID-19」という感染症の評価がまともになされず、毎回同じ対応になってしまったことです。
2年と言えば、子どもたちや若者にとって短い時間ではありません。様々な制限を受け続けるのが気の毒です。当初から若い年齢層ではまず重症化しない病気でした。若い人たちの行動を制限しなければ高齢者が危ないという考えのもと、子どもたちの学校生活、大学生のキャンパスライフが極めて厳しい制限を受け続けています。本当に、「大人の都合」を押し付けすぎている感が拭えず、医師としては大変申し訳ないことだと思っています。
令和3年、聖徳太子没後1400年の「御遠忌」が行われた斑鳩町。聖徳太子が唱えた「和を以て貴しと為す」の心を育てることを教育理念とした斑鳩町立斑鳩小学校の取組をご紹介します!
●「和の心」を大切にする教育
斑鳩町立斑鳩小学校
本校は校舎2階から五重塔が見え、徒歩10分ほどのところに法隆寺があります。斑鳩町の令和3年度教育行政基本方針に斑鳩町教育理念として「育てよう和の心」が掲げられていますが、本校の教育目標や普段の活動の根底にも、「和の心」が流れており、聖徳太子にまつわる学習にも取り組んでいます。
職員室前廊下には、「らんらん17 条」というみんなの約束を掲示しています。これは、十七条憲法を模したもので、規範意識を高め落ち着きのある学校生活が送れるようにと10年ほど前から使われています。
【 校内の「らんらん17 条」掲示】
「らんらん17 条」の全条はこちら
また、各学年でも多様な取組があります。
例えば第2学年では、法起寺、法輪寺、法隆寺の三塔巡りを毎年の遠足としています。地域の文化財を歩いて回ることで、斑鳩の町を知ることにつなげています。
第6学年では、世界文化遺産である法隆寺の歴史や果たしている役割についてお話を伺い、郷土の文化財に触れることにより、郷土に誇りを持ち、郷土を愛する心情を育むことをねらいとして、毎年町内の6年生が一堂に会して法隆寺見学を実施しています。例年は、執事長(管長)様からお話も聞かせていただいています。残念ながら今年はお話を伺うことはできませんでしたが、観光ボランティアの方々からグループごとに法隆寺について説明を聞きながら見学しました。すぐそばに住んでいながら詳しく知らなかった法隆寺について学ぶことで、児童はより身近に感じられたようです。
【 観光ボランティアの方の説明を聞きながら法隆寺を見学する様子】
こうした学習を通して、「和の心」を大切にし、日常の生活にも生かそうとする児童を育てていきたいと思います。そして、児童が斑鳩町に誇りをもち、斑鳩町の「すてきなところ」を自分の言葉で語ることのできるようになることを願っています。
奈良県立高等養護学校の高円分教室において開催された、令和3年度文化芸術による子供育成総合事業「子供 夢・アート・アカデミー」の取組をご紹介します!
●文化勲章受章の洋画家「絹谷幸二先生」を迎えてのワークショップについて
奈良県立高等養護学校
令和3年12月3日(金曜日)奈良県立高等養護学校高円分教室において絹谷幸二先生と「新しい世界に飛び立つ翼」というテーマでワークショップを行いました。本校2、3年生21名に加え、かねてより交流のある高円・高円芸術高校の版画コース11名の生徒も参加し、非常に活気のある楽しい共同作業となりました。1.5✕5メートルという巨大な白布に生徒達がテーマに沿って考えた様々なキャラクターデザインを使い、コロナ禍で鬱々とした暗黒の世界から新しい翼を持った守護神が現れ、明るい世界を作り出していく、というストーリーを下絵にして全員で描き上げました。
実は今回のワークショップを迎えるにあたりほとんどの生徒が絹谷先生の事を知らず、生徒に興味を持ってもらうために、11月12日(金曜日)、絹谷先生の生い立ちや作品作りの背景を様々な教材で事前学習した後、18日(木曜日)、なら100年会館のロビーに飾られている絹谷先生の巨大壁画「光ふる街 奈良」を見学しました。
迫力ある壁画を前に圧倒されていた生徒は、先生本人からご指導を受けることができる喜びから、大変楽しみにしていました。
当日は絹谷先生自ら混色について実演して頂いたり、実際に着彩時にアドバイスを頂いたりする機会に恵まれた事は、生徒にとって忘れる事ができない素晴らしい経験となりました。完成した巨大な作品は目を見張るものがあり非常に感動的な作品となりました。
今回のワークショップを通して絵を描く事の楽しさ、混色の考え方、自由な表現方法など多くの刺激を受け、関心を抱き、個性や感性を磨く事で生徒一人一人の自信に繋げる事ができました。
このような素晴らしい機会を頂き、本当にありがとうございました。
【生徒のデザイン画】
【絹谷先生と】
【協力!!】
【完成!!】
令和3年度「統計グラフコンクール」で特賞を受賞された西岡奈々帆さん、西岡歩乃果さん姉妹(大和高田市立菅原小学校5年、3年)と、松田優空さん(葛城市立新庄中学校2年)に聞きました!3人それぞれの夢をご紹介します!
大和高田市立菅原小学校
5年 西岡 奈々帆(姉)
3年 西岡 歩乃果(妹)
(文章記述 私=姉)
今回の統計グラフコンクールに応募しようと思ったきっかけは、私が小学校一年生から(コロナが流行し始めた年をのぞいて)ずっと応募を続けていて、グラフのまとめ方などが上達している気がして、面白いと感じていたからです。
私たちが作品を作ったときに、努力や工夫したことは、割合を円グラフに表すことです。奈良県の図を描くときに市町村の細かい形に気をつけて表したり、下地ぬりのときに色の濃さやぬり残しに気をつけてぬったりすることが大変でした。
特選を受賞したことがわかったとき、とってもうれしくて「やった!」と思いました。私たちはお互いにどう思っているのかな、また家族はこのことを知ってどんな顔をするのかなと思いました。
私たちの夢はどちらも、病院や医りょう関係です。私はまだはっきりとした夢はありませんが、薬剤師や医者が気になっています。自分の力で生活をして、一人前と認めてもらえるような仕事につきたいです。妹は、小児科病棟の優秀なナースさんになることが夢で、もっといろんなことをがんばって、きちんとした人になりたいそうです。
【協会長賞「水をむだにしない!~こんなに水を使ってもいいの?」】
【2人で賞状を手に記念撮影】
葛城市立新庄中学校
2年 松田 優空
統計から考えたこと
私は、不織布マスクやウェットティッシュは紙製だと思っていたのですが、実はプラスチック製だと気づいて驚きました。最近コロナ感染予防のための商品をたくさん使うようになりましたが、それにはプラスチックが多く使われています。プラスチックごみが問題になっているのに、プラスチックの消費量は以前より増えているのではと思い、コロナ禍でのプラスチック問題について調べてみました。
まず、コロナ禍でのプラスチックの消費量やゴミの量が分かるデータを探しましたが、欲しいデータが見つからず、難しいデータも多くてまとめるのに苦労しました。また、いろいろな店を回って、レジ袋の使用状況を調べたり、材質などのデータを集めたりもしました。そしていろいろ調べるうちに、自然界に存在する微生物によって分解されるという生分解性プラスチックがあることを知り、それについて調べてみましたが、販売されていなかったので、実際に自分で作ってみました。すると、牛乳から本当にプラスチックができて感動しました。
私は、この作品に取り組むことで、今自分にできることは何なのかを考えることができました。調べてみると、コロナ禍の中、プラスチックの消費量や廃棄量が劇的に増え、環境汚染が今まで以上に深刻になっていることがわかりました。分解できるプラスチックも、あまり普及していません。新型コロナウイルスの流行もまだまだ続くでしょう。だから、感染対策とプラスチックごみ削減を両立させていくことが大切です。私は、プラスチックを使いがちな今だからこそ、この問題を自分のこととして捉えてプラスチックゴミを減らす努力をしていこうと思います。そして、この作品が、見てくださった人達にとっても生活を見直すきっかけになれば嬉しく思います。
【知事賞「見直そう!コロナ禍でのプラスチックゴミ」】
【賞状を手に記念撮影】
令和3年度奈良県統計グラフコンクール入賞作品紹介はこちら!
新年を迎えた1月8日(土曜日)、大和大学で奈良県次世代教員養成塾4期生の第4回講座を実施しました。「外国語とコミュニケーション」をテーマにした講座で外国語教育における様々なアクティビティを体験しました!
●奈良県次世代教員養成塾4期生 第4回講座
第4回講座のテーマは「外国語とコミュニケーション」で、「アクティビティ等を通して外国語を学ぶ楽しさに触れ、小学校における外国語教育の必要性を理解するための視点をもつ」ことが目標でした。
受講生は2つのグループに分かれて、2つの講座を入替で受講しました。諸木先生の講座では、「外国語を学ぶということ」と“文化”の関係、そして英語の絵本の読み聞かせについて、グループでの意見交流とアクティビティを通して学びました。佐藤先生とトマセック先生の講座では、コミュニケーションの上で大切な4つの要素(Smile, Eye contact, Feeling, Gestures)を実践しながら、外国語教育におけるアクティビティの楽しさを体感しました。いずれの講座においても、教師という仕事の魅力や教師を目指す受講生に対する思いが伝えられました。
実際の活動を体験することで多くの気付きがあり、自然に第4回講座の目標を達成することができたようです。さらに英語が得意な受講生も、苦手な受講生も、外国語教育に対する意識を高めたようでした。
受講生からは次のような意見や感想がありました。
・“文化”とは何かと聞かれたとき、何となく分かっているつもりだったが、グループワークで答えることができず、自分で思っていた以上に理解していないと思った。異文化理解と聞くと、日本以外の国の文化を知って理解することだと思っていたが、例えば友だちが筆箱の中のペンの向きを常に揃えて入れていることや、毎年家族で旅行に行くことを約束にしているなど、自分以外の全ての人の文化が異なることに初めて気付いた。
・グループ内で英語の絵本の読み聞かせを体験したとき、一見簡単そうに見えて、とても奥が深くて楽しいと感じた。絵本によって、例えば赤(Red)の色が同時に描かれている絵本は、ひと目でその色が分かるので、英語と日本語訳よりもずっと分かりやすく覚えられると分かり、絵本の読み聞かせの大切さが理解できた。
・英語で自己紹介を書くという課題が出ていたので、英語が苦手な私は正直、今回のプログラムに行くまですごく憂鬱だった。しかし、参加して色々な話を聞いたり、色々な発見をしたりして、当初の予想の3倍以上は新しいことを学んで帰ることができた。
・どちらかが一方的に話すのではなく、ゲーム感覚で互いに英語で自己紹介をしたり、全員が参加できるアクティビティをしたりして、講座を受けている全員と交流することができた。
・小学生にとって初めて出会う英語を楽しく教えることで、子どもたちは異文化により興味を持つようになると思った。(英語を知っている自分も、この講座でより興味を持てたから。)子どもたちが興味を持ち、意欲を示してくれることが教師にとって一番嬉しく楽しいだろうと思う。
・英語の認識が大きく変わったことで、これからもっともっと英語を深く学び、教師になったときに英語を好きになってもらえるように、まずは興味を持って楽しんでもらえる授業をできるように頑張っていきたい。
・とても楽しい講座を受けたことで、将来自分が教える立場になったときにも子どもたちに英語が好き!と思ってもらえるようにしたいと思うようになった。
いよいよ高校入試の時期が近づいてきました。今回は2月に実施されます特色選抜、大和中央高校A選抜等の受検に当たっての注意事項等をお知らせします。
●受検に当たってのお知らせ
<学校教育課>
■特色選抜及び大和中央高校A選抜等
【入試に関する日程】
出 願 日:2月14日(月曜日)、15日(火曜日)
検 査 日:2月18日(金曜日)、19日(土曜日)
* 2月19日(土曜日)の検査は、次の高校の学科(コース)で実施します。
国際高校:国際科plus、国際科
山辺高校:普通科(スポーツ探究コース)
高円芸術高校:音楽科
添上高校:普通科(人文探究コース)
二階堂高校:キャリアデザイン科
宇陀高校:普通科、情報科学科
大和高田市立高田商業高校:商業科
* 検査実施日や集合時刻、検査の時間割等は高校によって異なりますので「令和4年度奈良県立高等学校入学者選抜概要」(こちら)で確認してください。
* 面接や実技検査の実施日程の詳細について、出願時に高校から別途指示する場合があります。
* 大和中央高校A選抜における定時制課程成人特例措置、帰国生徒等特例措置の検査日は2月18日(金曜日)です。
* 帰国生徒等特例選抜の検査日は2月18日(金曜日)、19日(土曜日)です。
合格発表日:2月25日(金曜日)
【出願】
中学校教職員等による持込み又は郵送となります。中学校等の指示に従い出願してください。
【出願状況】
出願日の午後6時ごろ、各高校の出願状況を学校教育課のWebページ(こちら)に掲載する予定です。
【学力検査等の会場】
学力検査等は出願した高校で行います。
【持参品等】
(1) 持参品は、受検票、筆記用具の他は選抜によって異なりますので、必ず「令和4年度各選抜における受検者への注意事項」(こちら)を確認してください。また、実技検査を実施する学科(コース)については、各高校が指定するものを持参してください。
(2) 検査中の筆記用具などの貸し借りはできません。
(3) 通信機能付きの情報機器(携帯電話等)など、検査に不必要なものは持参してはいけません。
(4) 検査当日は、各自マスクを持参し、昼食時以外は常に着用してください。
【注意事項】
(1) 検査開始後20分以上遅刻した場合は、受検できません。遅れないように余裕をもって検査会場に着くようにしてください。
(2) 検査当日、英単語や漢字の書かれている私服や筆記用具を用いないようにしてください。
【受検者に対する要請事項について】
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の対策として、受検者には以下のことを要請します。
(1) 発熱・咳等の症状がある場合は、あらかじめ医療機関での受診を行うこと。
(2) 検査当日は、各自マスクを持参し、昼食時以外は常に着用すること。休憩時間や昼食等における他者との接触・会話を控えること。
(3) 検査当日、検査場の換気のため窓の開放等を行う時間帯があるため、防寒着の着用を認める。各中学校
の規定に合ったものを持参すること。ただし、英単語や漢字の書かれていないものとする。
(4) 日頃から、手洗い・手指消毒、咳エチケットの徹底、身体的距離の確保、「三つの密」の回避等、感染予防対策を講じること。
(5) 検査2週間前から健康観察の記録とともに行動の記録(特に、家族以外の人との接触した記録)をとっておくこと。
*「新型コロナウイルス感染症にかかる令和4年度奈良県立高等学校入学者選抜に関するガイドライン」はこちらに掲載しています。ご確認ください。
*新型コロナウイルス感染症感染拡大の状況を踏まえた学力検査の出題範囲の変更等について、「奈良県公立高等学校入学者選抜の受検を希望するみなさんへ」(こちら)、「令和4年度奈良県公立高等学校入学者選抜における学力検査の出題範囲の変更等について」(こちら)に掲載しています。ご確認ください。
【合格発表】
奈良県教育委員会事務局及び各高校のWebページにて発表し、高校における掲示は行いません。合格発表の予定時刻は、各高校で異なります。各高校の合格発表の予定時刻を、2月中旬に学校教育課のWebページに掲載する予定です。
※令和4年度入学者選抜の日程、入学者選抜実施要項及び入学者選抜概要など、高校入試に関するあらゆる情報を、学校教育課のWebページ「高校入試」(こちら)に掲載しています。ご確認ください。
*担当:学校教育課高校教育第一係(0742-27-9851)
寒さ厳しい季節です。この時期に気をつけていただきたいポイントをいくつかまとめましたのでご一読ください。
●冬の健康のために
1 ヒートショックに注意
寒暖差による血圧変動はヒートショックを引き起こすリスクがあります。ヒートショックとは血圧変動による脳・心臓へのダメージにより命に関わる状況になる事もある怖いものです。トイレやお風呂で起こりやすく突然死の原因の一つとされています。
◆ヒートショックを予防するには◆
・飲酒後・食直後の入浴は避けて
・湯温は41度までにして熱いお湯は避ける
・脱衣所やトイレに暖房を設置して寒暖差を減らす
・浴室内暖房やシャワーで温めておく
・入浴前後の水分摂取を心がける
2 感染症予防のために手洗い+湿度管理を心がけて
新型コロナウィルス感染症だけでなくインフルエンザやウィルス性胃腸炎など感染症が流行する季節です。冬場の乾燥した空気中では飛沫等に含まれるウィルスの飛散が広範囲に及ぶと言われています。
加湿器を利用したり、洗濯物を干したりして湿度を40%以上に上げる工夫をしましょう。
3 肩こり感じていませんか
寒くなると血流が悪くなるだけでなく、衣服の重さや筋緊張から肩こりが起こりやすくなります。ひどくなると頭痛や吐き気、眼精疲労などで日常生活に支障がでる事もあります。
肩をマッサージしてもなかなか楽にならないという方は一度肩甲骨のストレッチを試してみてください。
◆肩甲骨ストレッチ◆
肩の下には僧帽筋という筋肉があり、僧帽筋を動かすことで血流の改善、痛みの緩和につながります。そのために肩甲骨のストレッチを行うことをおすすめします。
肩甲骨をくっつけたり離したりするイメージで大きく動かしましょう、一日数回ずつだけでも効果があります。
4 おまけのひとくちアドバイス~テイクアウトはバランス重視で~
感染対策として外食を避け、テイクアウトを利用している方もいるのではないでしょうか。
惣菜やお弁当は冷めても美味しいように味付けが濃く、油分も多い傾向にあります。塩分と脂質の過剰摂取にならないよう注意しましょう。
◆メニューを決めるときに◆
・脂質×脂質(カレーパンと唐揚げ)
・糖質×糖質(焼きそばとおにぎり)
のように、同じ分類の組み合わせになっていませんか。
野菜をプラスしたり、組み合わせを変えたりするだけでバランスがぐっと良くなります。
「保健だより」vol.11. 2022.2月号はこちら!
奈良県内の地域の産物や行事食、旬の食材を取り入れるなどの工夫をした、我が町・我が校自慢の学校給食の献立をご紹介しています。以下のレシピをクリックしていただくと、分量や調理の方法を見ることができます。ご家庭でも、ぜひお試しください。
●今月の地域
葛城市・中学校
●今月の献立
主食:ごはん
牛乳:牛乳
主菜:豚肉のおろし煮
副菜:ほうれん草としめじの和え物
汁 :かす汁
※レシピはこちら!
毎年小学校3年生の町探検の授業では、地域の日本酒製造会社を訪問するなど、清酒は地域産業として身近な存在です。2月は新酒の季節であることから搾りたての風味豊かな「酒かす」を使用することができます。野菜についても地元農家から納品しており、量の確保や使用できる野菜などを確認しながら、少しずつ給食で使用する市内産の野菜の量と種類を増やしています。
2022年01月25日 令和4年度県立青翔中学校入学者選抜 出願者数
2022年01月25日 令和4年度奈良県公立高等学校入学者選抜における学力検査の出題範囲の変更等について
2022年01月25日 奈良県公立高等学校入学者選抜の受検を希望するみなさんへ【R4出題範囲の変更】
2022年01月25日 令和3年度奈良県地域日本語教育体制整備事業における第4回日本語指導者育成研修について
2022年01月21日 令和3年度第13回定例教育委員会の開催について
2022年01月21日 令和3年度 県立学校による地域との協働推進事業研修会を実施しました。
2022年01月19日 令和4年度奈良県立宇陀高等学校専攻科(介護福祉科)追加募集 募集人員
2022年01月19日 奈良県次世代教員養成塾4期生 第5回講座について
2022年01月19日 奈良県次世代教員養成塾2期生
2022年01月17日 令和4年度スクールカウンセラー等の新規募集について
2022年01月17日 「外遊び、みんなでチャレンジ!」ウインター記録の掲載を始めました。
2022年01月14日 新型コロナウイルス感染症にかかる県立高等学校等における今後の対応について
2022年01月14日 令和3年度第2回体力向上ステップアップミーティングの報告を掲載しました
2022年01月14日 県立学校施設における購買部営業及び自動販売機設置に係る県有財産の貸付
2022年01月13日 令和4年度奈良県立青翔中学校入学者選抜新型コロナウイルス感染症罹患者等対象追検査実施要項
2022年01月12日 令和3年度文部科学大臣優秀教職員表彰
2022年01月12日 新型コロナウイルス感染症にかかる令和4年度奈良県立高等学校入学者選抜に関するガイドライン【令和4年1月12日改定】
2022年01月12日 令和3年度教育職員免許状個人申請の最終受付について
2022年01月12日 令和4年 奈良県公立学校教職員(任期付)採用候補者選考試験実施日における警報発令時等の対応について
2022年01月11日 手作りボールの作り方を掲載しました
2022年01月11日 「誰もがいきいきと暮らせる社会をめざして~「心のバリアフリー」から考える~」をテーマに、人権教育シンポジウム(人権教育啓発講座)を開催します。
2022年01月11日 令和4年度奈良県公立学校教職員採用候補者にかかる給与関係書類について
2022年01月05日 「地域と共にある学校づくり」『集いの広場』の記事を更新しました
2022年01月04日 令和4年 仕事始め 職員への挨拶
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