2022年5月号
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【vol.31】
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古(いにしえ)の歴史と文化の香る町
安堵町(あんどちょう)
飽波(あくなみ)神社
境内には、聖徳太子が斑鳩から飛鳥へ通った際に腰をかけたとされる腰掛け石があります。
鳥居に掲げられた額は、安堵町出身の人間国宝である富本憲吉の筆によるものです。
世界遺産の法隆寺の南東に位置する安堵町。聖徳太子が斑鳩宮から飛鳥へ通ったといわれる太子道も残っています。かつて聖徳太子が見たであろう景色に思いを馳(は)せながら、町内を歩いてみませんか。
中家(なかけ)住宅 (重要文化財)
二重の濠をめぐらせた大和の環濠屋敷で、中世武士の平城式居館の姿をよくとどめています。天正4年(1576年)に漬けられた日本一古い梅干しの見学もできます。
安堵町歴史民俗資料館
奈良県再設置の功労者である今村勤三の生家に安堵町に関する資料が展示されています。伝統産業である灯芯ひきも体験できます。
うぶすなの郷TOMIMOTO
富本憲吉の生家をリノベーションした古民家ホテル。レストランにて食事のみのご利用もできます。
かかし公園
聖徳太子をモチーフにした高さ約12mの像が法隆寺の方角を向いて立っています。
問 |
安堵町まちづくり推進課 |
電話
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0743-57-1511 |
FAX
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0743-57-1526 |