県有施設営繕課/営繕プロジェクト推進室の紹介

県有施設営繕課及び営繕プロジェクト推進室の役割の違い

 県有施設営繕課及び営繕プロジェクト推進室では、県有建築物の営繕業務(新築や改修工事に係る設計から竣工、解体までの一連の流れ)を担当しており、各分野の職員が日々協力しながら業務を進めています。

 県有施設営繕課では、県有建築物の新築、改築、修繕、模様替え、解体を主な業務としています。具体的には、新築や改築の他、雨漏りを防ぐ防水シートや外壁の改修、受変電設備や空調設備といった建築設備の改修を行っています。

   営繕プロジェクト推進室では、奈良県が進める主要なプロジェクトに係る建築物について、設計から竣工、解体までの一連の流れを担当しています。

営繕業務の流れ

 

県有施設営繕課及び営繕プロジェクト推進室の業務内容について

   契約担当係、マネジメント及び保全担当係、建築工事担当係、建築設備工事担当係で構成されています。

各担当係の業務内容については、次のとおりです。

 

   契約担当係(県有施設営繕課総務契約係)

配置職員の職種:総合職(行政)

   県有建築物の新築や改修工事、業務委託の契約手続き等を担当しています。

 

   マネジメント及び保全係(県有施設営繕課 マネジメント・保全係)

配置職員の職種:総合職(建築)・総合職(電気)・総合職(機械)

   県有建築物の新築・改修相談、企画・計画の策定支援やそれに伴う予算要求の支援を担当しています。また、庁舎向けに引き渡し後の保全・修繕に関する調査や指導をしています。

 

   建築工事担当係

(県有施設営繕課 建築総括第一及び第二係、営繕プロジェクト推進室 建築第一及び第二係)

配置職員の職種:総合職(建築)

   県有建築物の新築、改築、修繕、模様替えの設計業務や工事監督業務を担当しています。県内建設業者や建築設計事務所に発注し、県民の福祉の向上及び県民経済の健全な発展に寄与することを目的として、適切な公共工事が出来るよう積算や図面等のチェック及び工事の進捗状況を監督しています。

   具体的な事例として、県内高等学校の改築工事や県営住宅の新築工事等を行っています。

 

   建築設備工事担当係

(県有施設営繕課 設備第一及び設備第二係、営繕プロジェクト推進室 設備係)

配置職員の職種:総合職(電気)・総合職(機械)

   建築工事担当係と同様に、県有建築物の新築、改築、修繕、模様替えに関する建築設備の設計業務や工事監督業務を担当しています。建築設備とは、受変電設備や空調設備等、建物で暮らす人々に必要不可欠な設備を指します。

   具体的な事例として、県有建築物の受変電設備や空調設備等の改修工事や新設工事を行っています。

配置職員の割合

施工後の例