2024年7月号
|
|
Vol.14
仏教興隆の痕跡を訪ねて
日本に仏教が伝来した飛鳥時代。594年には「仏教興隆の詔(みことのり)」が発せられ、仏教を中心とした文化が花開いていきます。当時の権力者は、最先端の技術を用いて寺院を建立しました。
釈迦如来坐像(飛鳥大仏)
日本最古の仏像であり、渡来人の技術によって造られました。飛鳥時代当時から現在まで変わらず同じ位置に安置されています。
(明日香村提供)
飛鳥寺
蘇我馬子によって建設された飛鳥寺(法興寺(ほうこうじ))は、日本初の本格的な仏教寺院として、596年に堂塔が完成しました。境内には、当時の礎石(柱の基礎となる石)と釈迦如来坐像(飛鳥大仏)が地上部で現存しており、飛鳥時代に伝来した仏教文化の痕跡を見ることができます。
(明日香村提供)
所
|
明日香村飛鳥 |
アクセス
|
奈良交通バス「飛鳥」下車 南東へ650m |
世界遺産登録を目指す「飛鳥・藤原」のPR動画を公開中!
世界遺産「飛鳥・藤原」
登録推進協議会
公式サイト