ヤングケアラー相談窓口
県では、ヤングケアラーの方が、ケアをしていく中で感じた悩みや日常の様々な不安を相談をしたり、自分の思いを伝える場所として、令和7年7月1日より相談窓口を開設します(委託先:一般社団法人奈良県社会福祉士会)。
「自分の話を誰かに聞いて欲しい」「家族のことやケアについて相談したい」「どのような支援を受けられるか知りたい」など、どんなことでも一人で抱え込まず気軽に話してみてください。県ヤングケアラーコーディネーターが、一つ一つの相談に真摯に耳を傾け、今後について一緒に考えます。
相談方法 LINEまたは電話でご相談いただけます
受付時間
⑴LINE受付
メッセージの送信は、24時間365日受け付けています
※なお、返信は下記の時間内に順次対応します
火曜日・木曜日 15:00~18:30
土曜日 14:30~18:30
⑵電話受付
火曜日・木曜日 15:00~18:30
土曜日 14:30~18:30
※各受付時間ともに年末年始(12/29~1/3)を除く
対象者 奈良県に在住するヤングケアラーやその家族、支援者の方など
相談は無料です(データ通信料は相談者の負担となります)
相談の予約は必要ありません
匿名で相談できます


相談窓口の詳細は各チラシの画像または
こちら(pdf 734KB)をクリック
【奈良県ヤングケアラー相談窓口】(LINE)

上記2次元コード、またはこちらのリンクからLINEで友達登録することにより、
お手持ちのスマートフォン等から相談することが出来ます。
県内在住の児童生徒の方は、県立教育研究所(奈良県教育委員会)でもご相談いただけます。
電話教育相談(あすなろダイヤル)、ヤングケアラー専用メール相談(ヤングみらいメール)があります。
お気軽にご連絡ください。

相談窓口の詳細は上の画像をクリック
県立教育研究所HPはこちら
ヤングケアラー支援に関する実態調査
県内に在住する主に18歳以上のヤングケアラーの状況を把握し、寄り添った施策を検討するため、障害・介護・医療機関等のヤングケアラーと思われる子どもや保護者と接する機会の多い支援機関の職員を対象に、ヤングケアラーの把握状況、担っているケアの状況、それに伴う日常生活への影響、支援ニーズ、支援機関による支援状況及び課題等を調査します。また、実態調査により把握したヤングケアラーは、県ヤングケアラーコーディネーターが各施設等にヒアリングを行ったうえで、市町村や関係機関と連携しながら支援につなぎます。
調査概要
対象 |
【障害分野】
障害福祉サービス事業所、障害者相談支援事業所、身体障害者更生相談所・知的障害者更生相談所
【介護分野】
地域包括支援センター、指定居宅介護支援事業所、訪問看護事業所
【医療分野】
医療機関(地域連携担当部署・精神科)、保健所、精神保健福祉センター
【その他】
生活困窮者自立相談支援機関、社会福祉協議会、民生委員・児童委員、こども食堂
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内容 |
支援機関による支援状況及び課題、ヤングケアラーの把握状況、担っているケアの状況、
それに伴う日常生活への影響、支援ニーズ等
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期間
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令和7年6月下旬~令和7年7月(予定)
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方法
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調査対象者へは直接案内します。調査票が届いた方は回答にご協力お願いいたします。 |
過去の実態調査
・令和3年度 ヤングケアラー等に関する実態調査 結果概要(県教育委員会)(pdf 2475KB)
・令和4年度 ヤングケアラー等に関する実態調査 結果概要(県教育委員会)(pdf 464KB)
奈良県のヤングケアラー支援に関する取組方針
奈良県ヤングケアラー支援に関する取組方針を令和4年3月に策定しました。県では、取組方針に掲げる3つの方針((1)早期発見・把握 (2)相談支援体制の充実 (3)社会的認知度の向上)に基づき、取り組みを進めています。
奈良県ヤングケアラー支援に関する取組方針(pdf 3028KB)