男性視点で考えるジェンダー平等
男女共同参画は、しばしば女性問題として女性の視点で語られます。
しかし、日本は男性が優位とされているものの、なぜか 自殺率は女性よりも男性の方が高く、生活満足度は 男性の方が低くなっています。
今回、京都大学・大阪大学名誉教授 国立女性教育会館 監事 伊藤公雄 様を講師にお迎えし、性別に関係なく、 誰もがいきいきと暮らせる社会を実現するためにはどうすればよいのか、男性学の視点からお話いただきます。
開催内容
[日 時]令和7年10月4日(土曜日)10時00分~12時00分
[場 所]奈良県女性センター 3階 講座室
[対 象]テーマに関心のある人
[定 員]30人(先着順)
[受講料]無料
[内 容]
- 日本社会における男性の現状
- 自他に有害な男らしさのこだわり
- 女性活躍推進への抵抗感
- ジェンダー平等を自分事ととして捉える
- 質疑応答

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講師
京都大学・大阪大学名誉教授 国立女性教育会館監事 伊藤 公雄 さん
<プロフィール>
専門は文化社会学、政治社会学、ジェンダー論。
京都大学文学部・同大学院博士課程で社会学専攻。その後、イタリア政府給費留学生としてミラノ大学政治学部留学。大阪大学人間科学部助教授・教授、京都大学院文学研究科・文学部教授、京都産業大学現代社会学部客員教授・ダイバーシティ推進室長などを経て、現在、京都大学・大阪大学名誉教授。関西社会学会会長、日本スポーツ社会学会会長、日本ジェンダー学会会長、日本社会学会会長(2021〜23年)、大阪府・滋賀県の男女共同参画審議会会長、第23−4期(2014-20)日本学術会議会員などを歴任。現在、国立女性教育会館監事、京都府男女共同参画審議会会長、姫路市男女共同参画審議会会長、一般社団法人チェンジングメン共同代表など。
託児
1歳以上就学前までの子ども 1人1回につき500円(要申込み) 定員10人(先着順)
※託児希望の方は、講座の申込みの際、託児の申込みもしてください。
※託児を希望された方には、受講が決定した場合、託児についてのご案内及び保育カードを郵送いたします。内容をご確認の上、保育カードをご記入いただき、託児当日に忘れずお持ちください。
※託児前日に、託児のキャンセルの有無について確認のお電話をしますので、あらかじめご了承ください。
申込締切
10月1日(水曜日)必着(定員になり次第締切)
託児の申込締切は、9月26日(金曜日)必着(定員になり次第締切)
申込方法
電子申請のほか、FAXまたは郵送でお申込みいただけます。
FAXまたは郵送でのお申込みは、ぜひチラシ裏面の申込書をご活用ください。
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