奈良養生訓

県民だより奈良
2026年3月号

奈良養生訓
【vol.187】
睡眠と食事から生活を整えよう!

 春は新生活がスタートし、環境が変わる人も多いと思います。忙しさから朝食を抜いたり、夜更かしが続いたりしていませんか?良い生活習慣には、毎日の睡眠と食事が大切です。

朝日を浴びる                            朝日を浴びるイラスト
太陽の光を浴びて体内時計をリセットさせましょう。
 
体内時計とは

人の体内時計は24時間よりも若干長いです。朝の強い光は体内時計を早め、夜の光は遅らせる方向に働きます。

朝ごはんを食べる                        朝ごはんのイラスト
朝ごはんを食べると体内時計が整います。
 
良い朝ごはんとは
STEP1 ごはんやパンなど糖質をとりましょう       朝ごはんのイラスト
脳のエネルギーとなるブドウ糖や、骨格筋で使用されるエネルギーを補給しましょう。
STEP2 たんぱく質をとりましょう                     朝ごはんのイラスト
1日に必要なたんぱく質を昼と夜の2食で確保するのは難しいです。朝ごはんにも肉・魚・卵・豆等をとりましょう。
STEP3 野菜をとりましょう                            朝ごはんのイラスト
1日に必要な野菜は350gです。野菜ジュースも活用して補いましょう。
お昼寝は上手にとり入れる        
長時間の昼寝は、夜の良眠を妨げる原因となります。昼寝をするときは、30分以内にとどめましょう。
身体を動かす習慣をつける           
例えば足早のウォーキングやジョギングのような有酸素運動は、適度な疲労により、寝つきが良くなり、睡眠時間が延び、深い睡眠を増加させます。
就寝前はリラックスする                
寝床につく前に1時間はリラックスする時間を確保するとスムーズな入眠につながります。
就寝前は
●コーヒー ●お茶    ●エナジードリンク 等  カフェインを含む飲料を控えましょう。
寝る1~2時間前に入浴する          入浴のイラスト
入浴してから約1~2時間後、体温が下がってくるタイミングでお布団に入ると、スムーズに深い眠りにつくことができます。
夜ごはんは時間と内容に気を付ける食事のイラスト
就寝前の食事は体内時計を後退させ、休養感を低下させます。食塩の過剰分は睡眠中に排泄されるため、夜間排尿が増えます。日ごろから減塩に気を付けましょう。
[参考文献]
●厚生労働省:健康日本21アクション支援システム健康づくりサポートネット「概日リズム・覚醒障害」(kennet.mhlw.go.jp/information/information/heart/k-02-006
●厚生労働省:健康づくりのための睡眠ガイド2023(www.mhlw.go.jp/content/001305530.pdf
県健康推進課
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