特徴・用途


奈良には、法隆寺や東大寺等で保存されている伎楽面や舞楽面、また室町時代に

完成された狂言や能に使用された面が現在に伝えられています。

これらの面は、桧等の自然木を使った木彫面であり、今も、この伝統的な手法により、

奈良の伝統ある能楽や舞楽等に使用する面が作られています。

なお、能面、舞楽面等を室内装飾として使うため、パルプ、土、可塑性樹脂等を石膏

型、シリコン型に入れて、色づけしている模造面も多く製作されています。

面

                                               

製造工程