浸水常襲地域における減災対策

1.目的


奈良県では、平成19年7月の集中豪雨により1,000戸を超える浸水被害が発生するなど、戦後最大の被害を被った昭和57年8月の洪水以降も浸水被害が頻発しています。

浸水被害の原因として、河川からの溢水だけではなく内水、水路からの溢水など様々な要因が考えられることから、これまで以上に関係部局が連携し、浸水被害の軽減に向けた取り組みを進める必要があります。

このため、県庁内に「浸水常襲地域における減災対策検討会議」を設置し、関係部局の連携のもとこれまでの浸水被害箇所の整理を行うとともに、浸水常襲地域については浸水被害発生の原因分析及び減災対策を検討しています。

この検討結果を踏まえ、特に緊急的な対策が必要で、かつ浸水被害の軽減が可能な箇所等において、「浸水常襲地域における減災対策緊急プログラム」の策定に取り組んでいます。

2.減災対策検討会議メンバー

 知事、副知事、危機管理監、知事公室長、地域振興部長、農林部長、土木部長、まちづくり推進局長
                  
  作業部会メンバー : 政策推進課、防災統括室、消防救急課、安全・安心まちづくり推進課、
                 資源調整課、耕地課、道路・交通環境課、道路建設課、道路管理課、
                 河川課、地域デザイン推進課、都市計画室、下水道課、住宅課、建築課


3.検討の経緯

        


日時 備考
第1回減災対策検討会議 平成19年9月10日 現状と課題・今後の進め方等を議論
第2回減災対策検討会議 平成20年1月21日 浸水常襲地域における減災対策緊急プログラムの検討状況について中間報告
第3回減災対策検討会議 平成20年3月31日 浸水常襲地域における減災対策緊急プログラムの(平成19年度成果報告)とりまとめ
第4回減災対策検討会議 平成21年3月24日 浸水常襲地域における減災対策の検討状況・今後の進め方等を議論
第5回減災対策検討会議 平成22年3月30日 浸水常襲地域における減災対策の検討状況・今後の進め方等を議論
第6回減災対策検討会議 平成23年3月16日 浸水常襲地域における減災対策の検討状況・今後の進め方、大和川総合治水対策の見直しについて議論
第7回減災対策検討会議 平成24年3月26日 減災対策緊急プログラムの実施状況について

4.「浸水常襲地域における減災対策緊急プログラム(平成19年度成果報告)」

 浸水常襲地域における減災対策緊急プログラム
 (平成19年度成果報告)                          ダウンロード

701KB

 浸水常襲地域対策一覧表                                       ダウンロード

105KB

 浸水常襲地域位置図(大和川流域)                                   ダウンロード

716KB

 浸水常襲地域位置図(紀の川、淀川、新宮川流域)                     ダウンロード

165KB

<参考>減災対策緊急プログラム(平成19年度成果報告)説明資料      ダウンロード 

2220KB


5.第4回減災対策検討会議資料

 これまでの経緯と取り組み状況 

 平成20年度の取り組み
   1.減災対策緊急プログラム(平成19年度成果報告)に基づく対策の実施 
   2.引き続き調査検討が必要な45地域について、関係市町村等と連携しながら調査検討を実施
   3.減災対策効果の評価分析手法について検討を実施
   4.流域の保水力の保全・向上について、関係市町村等と連携しながら検討を実施
   5.線引き(市街化区域編入)と浸水被害の関連について、関係市町村等と連携しながら調査を実施                                                           ダウンロード 

2075KB

 これまでの浸水常襲地域対策一覧表
   (平成21年3月時点)                             ダウンロード 

251KB

 浸水常襲地域位置図(大和川流域)
   (平成21年3月時点)                           ダウンロード

4717KB

 浸水常襲地域位置図(紀の川、淀川、新宮川流域)
   (平成21年3月時点)                            ダウンロード

1452KB


 6.第5回減災対策検討会議資料

 減災対策緊急プログラムの実施状況について
 (1)平成21年度に対策を完了した地域について
 (2)平成21年度に計画を策定した地域について
 (3)平成21年度末時点で計画未策定の地域について 

 平成22年度の取り組み
 (1)市町村連携による流域対策のモデル的推進の検討について
 (2)ため池の保全・活用に向けた制度化の検討状況について              ダウンロード                                            

 3065KB

 これまでの浸水常襲地域対策一覧表
   (平成22年3月時点)                             ダウンロード 

111KB

 浸水常襲地域位置図(大和川流域)
   (平成22年3月時点)                           ダウンロード

 4921KB

 浸水常襲地域位置図(紀の川、淀川、新宮川流域)
   (平成22年3月時点)                            ダウンロード

390KB


7.第6回減災対策検討会議資料

   1.河川整備と減災対策緊急プログラムの考え方について

 平成22年度の取り組み 
   2.減災対策緊急プログラムの実施状況について
   3.平成22年度に計画を策定した地域の事例(下ツ道周辺の減災対策)
   4.平成22年度の浸水被害に伴う新たな浸水常襲地域について

 平成23年度の取り組み
   5.大和川総合治水対策の見直しについて
   6.ため池の多目的利用について                                                            ダウンロード 

1660KB

 これまでの浸水常襲地域対策一覧表
   (平成23年3月時点)                           ダウンロード 

258KB

 浸水常襲地域位置図(大和川流域)
   (平成23年3月時点)                          ダウンロード

3990KB

 浸水常襲地域位置図(紀の川、淀川、新宮川流域)
   (平成23年3月時点)                           ダウンロード

1420KB


8.第7回減災対策検討会議資料

 減災対策緊急プログラムの実施状況について
   ・減災対策緊急プログラムの内容について
   ・減災対策緊急プログラムの実施状況について
   ・減災対策緊急プログラムの課題
   ・国、県、市町村の貯める対策の取り組み状況について             ダウンロード  

2100KB

 これまでの浸水常襲地域対策一覧表
   (平成24年3月時点)                           ダウンロード 

260KB

 浸水常襲地域位置図(大和川流域)
   (平成24年3月時点)                          ダウンロード

4892KB

 浸水常襲地域位置図(紀の川、淀川、新宮川流域)
   (平成24年3月時点)                           ダウンロード

1457KB






PDFファイルをご覧になるためには、Adobe Readerが必要です。
お持ちでない方は下のアイコンをクリックし、無料配付されているAdobe Readerをダウンロードして下さい。