私達の住んでいるまちは、それぞれの市町村が定めた都市計画により、便利で安全な暮らしやすい「まちづくり」を目標に総合的な計画が決められており、また、地域のきめ細かなニーズに対応する地域レベルのまちづくりの計画を推進するために、地区計画制度、建築協定制度や任意のまちづくり協定など色々なまちづくりに関する制度を活用している地区もあります。しかし、地域レベルのまちづくりを実現するためには地域住民がまちづくりに対する積極的な意向をもって、住民自らルールを取決め、それを守るという精神が不可欠です。
こうした地域レベルのまちづくりを推進するために、地域住民、行政、建築関係団体が連携してまちづくりに取組むことも重要で、その手がかりとして、この度「ならまちづくりガイドブック」を作成しました。
この「ならまちづくりガイドブック」では、地域住民、行政、建築関係団体が連携してまちづくりに取組むためのまちづくりに関するルールや事例の紹介、また、行政や建築関係団体による相談窓口やアドバイザーの派遣、助成制度、関係資料等を掲載していますので、地域のまちづくりの推進にご活用ください。
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