2月26日、県庁でソチ冬季オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプで銅メダルを獲得した平岡 卓(たく)選手に、荒井正吾奈良県知事より「奈良県スポーツ特別功労賞」が授与されました。
この賞は、オリンピック競技大会やパラリンピック競技大会等で優れた成績を挙げ、本県スポーツの向上と振興に関し特に功績顕著であり、県民に希望と感動を与えた方に、その栄誉をたたえて贈られるものです。
おめでとうございます。その若さで、勝負度胸というかメンタルの強さに感心しました。競技にもびっくりしました。ダブルコークとはどうするのですか?
まず斜めに回転をし、縦に2回、横に3回回転します。
難易度がとても高い技ですが軽々とされていた。失敗すると痛いでしょう。
痛いです。練習で失敗することも・・・。
今回、(同種目で)メダルを獲った他の選手は雪国出身です。唯一、雪のない奈良県でメダルを獲ったことに、がんばったと褒めてあげたいです。
雪国で恵まれた選手に比べて、練習に行くにもハンディがあったのに。
岐阜県の郡上(ぐじょう)にハーフパイプの練習場があったので、毎週連れて行ってました。
大変だったですね。平岡選手は、その期待によく応えて練習を重ねてこられたのは、すごいと思います。ご家庭の努力もあって立派なアスリートになられて、また奈良県のお生まれで光栄です。
■平岡 卓選手プロフィール
平成7年10月29日生まれ 18歳
奈良県御所市在住。今年3月上宮高校卒業。8歳でスノーボードを始め、翌年JSBA西日本選手権優勝。12歳で史上最年少でプロ昇格。14歳でFISジュニア世界選手権優勝。同年、国際競技大会優秀者表彰授賞。現在に至るまで国内外各種大会で優勝10回以上、その他優秀な成績を挙げる。
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