私たちのチャレンジ


    すべては「自分」。
    「他人に幸せにしてもらおう」という思考から
    「自分が幸せになる」という覚悟へ 

   ルナリバティ 代表 ・ライター
    月野 るなさん(大和高田市在住)
-月野さんのこれまでの歩みを教えてください。-
離婚後、二人の子どもを連れて出たので、生活をしていくため、とにかく仕事をしようと思いました。
働き始めたパートの仕事では、心ない言葉に傷つくこともありました。
休みを自由に取れないなどの状況が重なると、子どもを育てるために仕事を頑張っているのに、子どもを犠牲にするというのは本末転倒ではないかと感じるようになりました。

また、パートの仕事は、時間と労力=収入でしたから、
どんなに頑張っても、自分が得られる収入には上限があると気付きました。上限に縛られるなら、自分と子どものために時間と労力を使いたい。自分が頑張った分だけ収入を増やしたい。そう思うようになりました。

そして、仕事を辞め、自分でもできると思いインターネットのオークションを始め、 そのうちそれだけで生計を立てるようになりました。 生活がかかっていたから、本気で取り組んだことが結果に繋がったのだと思います。


-その頃、ブログも始められたのですね-
ブログをすることで、世界が広がりました。
友人もできましたし、仕事に繋がったり、TV出演などの依頼を受けることもありました。
ブログで文章を書いて色々なことを発信していく中で、文章を書く面白さに目覚めてきたある時、祖父が「お前は面白い文章を書くから、物書きになったら」と言ってくれた言葉を思い出しました。それから、「いつか文章を書いて食べられるようになりたい」との想いが生まれました。


-その後は、見事ライターとして独立されましたね。-
最初はネットオークションで生計を立てながら、ライターとしてどんな小さなお仕事でもさせていただきました。
その中で、「自分は何になりたいか?どう生きたいか?」を考え抜いたのです。
そうすると、自分の軸で時間が動き出し、自分のやるべきことが見えてきました。
自分に投資もしましたし、人との繋がりも大切にしました。チャンスと思うことはやってみることにしたのです。

そうすると、ご縁がご縁を呼び、お仕事の依頼が増え、出版もさせていただきました。
そして、セミナーを主催したり、講師としてお話をさせていただいたり、今では全国色々なところから呼んでいただけるようにもなりました。 


-今までを振り返ってどうですか?-
人生って小さな決断の積み重ねだなと思います。
小さな決断を続けることで勇気が身につきました。
今起こっていることは、すべて自分が決断してきたことの結果なのです。
過去の嫌なことも、今の私が幸せだからOKと思います。 


※鉄道本の取材旅行にて

月野さんから女性へのチャレンジメッセージ

この仕事でやっていくという覚悟を持って欲しいです。
覚悟を持ってやれば、人は強くなれるし、結果として収入も上がります。

また、幸せは、なるものではなく、「感じるもの」だと思います。
自分がどんな状況にいても、人の幸せの定義に自分を当てはめないで欲しいです。
自分の小さな幸せを見つけて、それを積み重ねて、感情を良い方向にコントロールして頑張っていって欲しいと思います。

これからの時代は「どれだけ自己表現ができるか」ということが、とても大切になってきます。怖がらずに自分を表現できる場所を持ち、自分はどうありたいか?ということを考えて欲しいなと思います。

 

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