私たちのチャレンジ

 

何事もやり続けることが一番大事なこと             

 

フリーランス編集者・ライター   

太田明日香さん

(関西在住)

 

  ootasann

 

―フリーランスの編集者になったいきさつを教えて下さい。
大学卒業後、専門学校で編集やライターの基礎を学びました。
大学院卒業後は、就職難で景気も悪く、新規の求人がなかった時代でした。
学習参考書出版社や学術書出版社など、いくつかの出版社で非正規雇用として働いて経験を積み、正社員になるチャンスを待っていました。
そして、このまま出版業界で正社員になることをめざして仕事を探し続けても同じことの繰り返しだと気づき、2011年からフリーランスとして独立しました。

 

 

―編集者やライターになろうと思ったのはいつ頃からですか。
小さい頃から本が好きで、趣味でブログを書いていました。
大学生の頃から出版業界にあこがれていました。大学院卒業後、仕事を介して母、結婚、家族との関係で悩んでいたときに、書くことで気持ちの整理ができました。

 

 

―今までどのような本の編集や出版をされましたか。
「福祉施設発!こんなにかわいい雑貨本」「愛と家事」を出版しました。
また、「焚火かこんで、ごはんかこんで」の編集やイギリスの作家が出版した「国際化の時代に生きるためのQ&A全五巻」を翻訳したものを企画編集しました。現在は「仕事文脈」で「35歳からのハローワーク」を連載中です。



 太田明日香さん

 


太田さんから女性へのチャレンジメッセージ

最初は人と比較したり、なかなか成果が出なかったりして、仕事を辞めたくなることもあるかもしれません。でも、そういうときこそ、「継続は力なり」の心意気で踏ん張ってみてください。日々の生活の中でチャレンジはできます。小さなことでも積み重ねれば、経験になり、実績になるはずです。
 

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