文化庁が平成27年度から実施している「日本遺産」の令和2年度認定について、令和2年6月19日、文化庁から発表され、奈良県関連では3件が新たに認定されました。
【認定案件】 <申請者(◎印は代表自治体)及びストーリーのタイトル>
※奈良県内からの申請 1件
『もう、すべらせない!! ~龍田古道の心臓部「亀の瀬」を越えてゆけ~』
申請者:◎奈良県三郷町、大阪府柏原市
※その他奈良県関連(他府県からの申請)2件
『女性とともに今に息づく女人高野~時を超え、時に合わせて見守り続ける癒やしの聖地~ 』
申請者:大阪府(◎河内長野市)、奈良県(宇陀市)、和歌山県(九度山町、高野町)
『「葛城修験」-里人とともに守り伝える修験道はじまりの地』
申請者: ◎和歌山県(和歌山市、橋本市、紀の川市、岩出市、かつらぎ町)、
大阪府(岸和田市、泉佐野市、河内長野市、和泉市、柏原市、阪南市、岬町、河南町、千早赤阪村)、
奈良県(五條市、御所市、香芝市、葛城市、王寺町)
<日本遺産について>
地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」
に認定し、ストーリーを語るうえで不可欠な魅力ある有形・無形の文化財群を地域が主体
となって総合的に整備・活用し、国内外に戦略的に発信することにより、地域の活性化を
図っていくことを目的に、文化庁が平成27年から実施している事業。
日本遺産審査委員会における審査を経て認定されると、日本遺産に関する人材育成、普及
啓発、情報コンテンツ作成、活用整備などに対する補助金交付による文化庁の支援が受け
られる。 (※令和2年度の新規認定の募集をもって、当面終了)
認定されたストーリーの内容や、「日本遺産」制度の詳細については、
文化庁ホームページもご覧ください。
文化庁報道発表資料「令和2年度「日本遺産(Japan Heritage)」の認定結果の発表について」
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/92323501.html
文化庁ホームページ 「日本遺産(Japan Heritage)」について https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/nihon_isan/index.html
日本遺産ポータルサイト
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/special/sp190606.html