北朝鮮による日本人拉致問題

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拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムが開催されます

日本、米国、豪州、韓国政府及びEUは、国連のサイドイベントとして、国連加盟各国代表部の参加を得て、「時間的制約のある拉致問題の早急な解決のための方策」をテーマにオンライン・シンポジウムを開催します。

 

本シンポジウムの模様は、YouTube拉致問題対策本部公式動画チャンネル(日本語)等を通じて生中継するとのことです。

またシンポジウム終了後には、アーカイブからご覧いただけます。奮って御視聴ください。

・YouTube拉致問題対策本部公式動画チャンネル
https://www.youtube.com/@rachitaichannel/streams  
・国連WEBテレビ
https://webtv.un.org/en/asset/k1p/k1ppiy25wn

 

くわしくはこちら(内閣官房公式HP)

12月10日~16日は「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です

(北朝鮮人権侵害問題啓発週間について)

北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに、国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し、その抑止をはかることを目的として、平成18年6月に、「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、国及び地方公共団体の責務が求められるとともに、毎年12月10日から同月16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とすることとされました。 

 

同週間の趣旨に鑑み、本県において下記のとおり啓発事業を実施しますので是非ご来場ください。

(参加無料、申込み不要)

 

poster 

啓発DVD上映・パネル展

期間 令和7年12月9日(火曜日)~12月14日(日曜日)(初日は午後2時に展示開始)

場所 奈良県立図書情報館 2階 エントランスホール(奈良市大安寺西1-1000)

概要

(1)DVD上映

 拉致被害者御家族ビデオメッセージ~必ず取り戻す!愛する家族へ~

 アニメ「めぐみ」

 その他拉致問題に関するドキュメンタリー

(2)北朝鮮による日本人拉致問題の現状や経緯に関するパネルの展示

 


北朝鮮による日本人拉致問題

1970年代から80年代にかけて、日本人が不自然な形で姿を消す事件が多発し、これらの事件の多くに北朝鮮による拉致の疑いが持たれています。

現在、17名の方が北朝鮮による拉致被害者として政府により認定されていますが、このうち日本へ帰国された方は平成14年10月に帰国された5名にとどまります。平成14年9月に北朝鮮は日本人の拉致を認めましたが、拉致問題に関する北朝鮮側の主張には多くの問題点があり、現在まで膠着状態が続いています。

 

また、政府が認定している拉致被害者のほかにも、北朝鮮による「拉致の可能性を排除できない事案」として、警察が調査・捜索の対象としている行方不明者の数は奈良県を含め全国で871名にのぼります。(令和5年1月現在)

拉致の可能性を排除できない事案について ※外部リンク(警察庁ホームページ)


このような状況において、日本政府は、拉致問題は「我が国の国家主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、この問題の解決なくして日朝の国交正常化はあり得ない」という認識のもと、政府の総力を挙げてすべての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて取り組んでいます。

 

県民の皆さんへ

拉致問題は、早期解決が望まれる国民的課題です、県民の皆さんひとりひとりの声が国際世論として一日も早い問題解決の原動力になるとともに、被害者ご本人とそのご家族の大きな心の支えになります。県民の皆さんにおかれましても、拉致問題の解決に向けて、一層のご理解とご協力をお願いします。

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