今月の米づくり(平坦・山間)・1月/品種の紹介


品種は栽培する地域や自分の家で栽培している他の作物の作業時期と米づくりの作業が競合しないことに注意して、県ですすめている品種(奨励品種)の中から選んでください。また、品種の特性を維持するために、なるべく毎年種籾を更新するようにしてください。

1)それぞれの地域で県がすすめている品種(奨励品種及び準奨励品種(※印))奨励品種名は成熟期の順番に並べています


【平 坦 部 および 中 間 部】(標高300mまで)
うるち.....キヌヒカリ、ヒノヒカリ
もち......旭糯

【山 間 部】(標高300m以上)
うるち......あきたこまち、ひとめぼれ、コシヒカリ、ヒノヒカリ(ただし標高400m程度まで)、露葉風※ 
                                     注)露葉風は酒造好適米です。
もち...... ココノエモチ


2)水稲奨励品種の地域別出穂期・成熟期
種類 品種名 地域 播種月日 田植え月日 出穂期 成熟期 早晩性
うるち キヌヒカリ 平坦 5/10 6/9 8/6 9/8 早の早
うるち ヒノヒカリ 平坦 5/10 6/9 8/24 10/3
もち 旭糯 平坦 5/10 6/9 8/30 10/11
うるち あきたこまち

山間

4/8 5/8 7/21 8/26 極早
うるち ひとめぼれ

山間

4/8 5/8 7/25 8/30 早の早
うるち コシヒカリ 山間 4/8 5/8 7/27 8/30 早の早
うるち 露葉風※ 山間 4/8 5/8 8/5 9/13 早の早
うるち ヒノヒカリ 山間 4/8 5/8 8/15 9/24
もち ココノエモチ 山間 4/8 5/8 7/26 8/31 早の早
















※奈良県農林部 「H22主要農作物(米・麦・大豆)生産改善技術指導資料」より
表中のデータは、山間が宇陀市榛原区(農業総合センター高原農業振興センター)、平坦が橿原市四条町(農業総合センター本所)の成績


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今月の家庭菜園 1月

菜園計画を立てましょう

<作付け計画とは>
野菜作りを始める前には、あの野菜も、この野菜も作りたいと考えるものです。しかし、決められた広さの菜園の中で、一年を通して新鮮な野菜を収穫するためには、どの場所に、いつ、どの野菜を植えるのか、という作付け計画を十分に考えておく必要があります。作付け計画を一覧表にして、種まき、苗の植えつけ、収穫の時期だけでなく、間引き、整枝、追肥などポイントとなる作業も記入しておきましょう。

<連作障害を考えて作付計画を立てよう>
野菜の中には、続けて同じ野菜の仲間を作ると生育が非常に悪くなるものがあります。このことを「連作障害」または「いや地現象」と呼びます。これは、土の中にその野菜の生育に必要な特定の養分が不足したり、逆に害になる成分が溜まったり、病気や虫が多くなることによって起こります。連作障害の出やすい野菜は続けて作らずに、何年か休むか場所を変えるかし、他の野菜を作るようにしましょう。


連作障害の出にくい野菜
カボチャ・イチゴ・サツマイモ・タマネギ・ネギ・スイートコーン・ニンジン・ホウレンソウ・シュンギク・キャベツ・ブロッコリー・ダイコン など

連作障害の出やすい野菜
エンドウ・トマト・ナス・ピーマン・スイカ(自根)・キュウリ・インゲン・ソラマメ・ジャガイモ・ゴボウ・サトイモ など


●考え方のポイント●

菜園を3~5区ブロックに分けて、1つのブロックに同じ野菜を作り、毎年ブロックを替えていくといいでしょう。

・野菜が大きくなった時のことを考えて、どの場所にも十分に光が当たるように、植える時期と場所を工夫しましょう。また、ナスやトマトがまだ小さいうちは畝の間に、早く収穫できるホウレンソウやコマツナを植えておくのも良いでしょう。

・耐病虫性品種や接ぎ木苗を使うことによって、病気や虫の害を軽くすることができます。
 少し高価になるので、数本しか作付けしないナスやスイカなどの苗で利用すると良いでしょう。

・日常たくさん利用する野菜を植え付ける他、お店で買うより採りたてがおいしい野菜(スイートコーン、エダマメなど)、また少しあると便利な野菜(ミツバ、ネギ、パセリ、シソなど)を入れておくと良いでしょう。

・ホウレンソウやコマツナ、シュンギク、ラディッシュなどは、ほとんど一年中栽培できるので、時期をずらして何度も播くと、ほとんど年中新鮮な野菜が食べられます。


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今月の花づくり 1月
《上旬》
<鉢花の手入れ>
シクラメン、プリムラ類など花が次々に咲くものでは、ハイポネックスなどの速効性肥料を薄い濃度で1週間おきに
与え、日中は日当たりの良い場所に置きます。
夜間はストーブのそばに置くと乾燥するので、少し離れた所に置くようにします。
花の咲き終わった花ガラなどは病気の発生のもとになるので、早い内に取り除くようにします。

<花木のせん定、整枝>
12月に引き続いて落葉樹の剪定、整枝を行います。

<バラのせん定>
1月から2月上旬が適期で、小枝、古枝を取り除き、太い新しい枝だけを3~4本残し、50~60cmの高さに切りつめます。この場合、一番上の芽が外側にある場所を選び、芽の上5mm程度の位置で切ります。


《中旬》

<秋植え草花、球根へのかん水>
戸外の鉢やプランターに植えた草花、球根や花壇植えのパンジーなどは冬の間ほとんど生育しないのでかん水もできるだけ控えます。
 どうしても必要な時は晴天の日の午前中を選びかん水を行います。

<福寿草(フクジュソウ)の植え替え>
正月用に寄せ植えされたフクジュソウは、開花後、鉢から抜いて深い鉢か庭先に移植し、葉と根が十分に伸びるようにします。 

<バラの接ぎ木>
バラの切り接ぎは1月から始めます。一般的には、種を播いて育てたノイバラを台木として接ぎ木を行います。穂木として剪定枝を利用するのもよいでしょう。
 接ぎ木にはよく切れるナイフを使うので、手を切らないように注意が必要です。 接ぎ木をした苗はフレーム中の砂床に仮植えし、新聞紙などをかけ、直射日光を避けます。

《下旬》

<キク、アサガオの用土準備>
池の底土、田土などが手に入りやすい時期に当たるのでこの時期に準備をしておきます。
 ふるいで微塵を除き、晴天の数日後に集めて保存します。
 これに腐葉土、ピートモス、砂などを混ぜて用土とします。

<花木の土壌改良と寒肥>
大きな木は、胸の高さ(約1.5m)の幹の直径を5~14倍した位置の内側に施します。木を中心にして円形の溝を掘ります。
溝は根を切らない程度の深さ(10~30cm)とし、ピートモスと緩効性肥料を与え、土とよく混ぜます。
小木は、枝張りの内側全面にピートモスや肥料を施し、軽く耕しすきこみます。

幹の太さに応じて施肥場所を決める


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