奈良県の取組み 

 県では、地域包括ケア推進の一環として、高齢者が可能な限り元気な状態を保つため、また、高齢者が社会参加し、互いに助け合いながら生活を続けられる地域づくりを進めるために、「住民が歩いて通える範囲に主体的に集まって週1回以上体操やレクリエーションを実施する『住民運営の通いの場』づくり(地域づくりによる介護予防)」を推進しています。
 県内全域での普及を目指してモデル事業を実施し、市町村支援やリハビリ専門職団体との連携等を進めています。

住民運営の通いの場充実プログラムのコンセプト(厚生労働省による)
市町村の全域で、高齢者が容易に通える範囲に通いの場を住民主体で展開
前期高齢者のみならず、後期高齢者や閉じこもり等何らかの支援を要する人の参加を促す
住民自身の積極的な参加と運営による自律的な拡大を目指す
後期高齢者・要支援者でも行えるレベルの体操などを実施
体操などは週1回以上の実施を原則
 

「地域づくりによる介護予防」市町村実施状況一覧(18市町村)
平成27年度モデル市町村(右地図_黄色
    大和高田市、香芝市、天川村
平成28年度モデル市町村(右地図_青色

    五條市、御所市、宇陀市、山添村、安堵町、高取町、下市町
モデル以外の市町村(右地図_緑色
    桜井市、生駒市、平群町、川西町、三宅町、御杖村、上牧町、広陵町
(地域で継続的に実施している体操教室の実態調査.平成29年4月1日時点)
 県では平成27年度、28年度に「地域づくりによる介護予防推進モデル市町村」として10市町村を支援しました。

 モデル10市町村においては、56カ所の住民運営の通いの場が新たに立ち上がり、年齢や心身の状況に分け隔てることなく、約1,000名の方が参加されており、体操のみではなく「自分たちのやりたい事ができる場」として取り組まれています。(モデル市町村住民運営の通いの場の把握状況調査.平成29年3月31日時点)
 また、この取組みは県内のモデル以外の市町村でも広がっており、このコンセプトに沿った住民運営の通いの場は県全体ではモデル市町村を含む県内18市町村に125カ所(既存のグループも含む)の活動拠点があります。
  
通いの場の参加人数:概ね15人程度。(4~50人程度までグループによって大小があります。)

◆住民運営の通いの場の様子(pdf 2179KB)
 住民運営の通いの場は、単に体操による身体的変化に繋がるだけではなく、休んだ人の様子を見に行く等の見守り活動、茶話会・食事会などの交流、子供たちとの多世代交流といったの地域のつながりや、移動販売等の生活支援にも繋がっています。
 
これからも住み慣れた地域で健康に暮らし続けたい、近くで通える場所がない、近所の仲間と取り組んでみたい、という地域住民の方は、お住まいの市町村介護予防担当課にご相談下さい。
 

◆大和高田市・香芝市・天川村(平成27年モデル市村)住民の方々の活動の様子と地域づくりによる介護予防のコンセプト(pdf 637KB)

◆参考資料(掲載場所:厚生労働省ホームページ 介護予防)
1.これからの介護予防
2.地域の実情に応じた効果的・効率的な介護予防の取組事例
3.介護予防普及展開事業
4.地域づくりによる介護予防推進支援事業【手引き(ダイジェスト版・総合事業展開編・地域展開編・基礎編・参考データ】 他
 

平成27年度の取組みについて

◆平成27年度地域づくりによる介護予防推進モデル市村の取組事例紹介
 大和高田市 pdf  香芝市 pdf  天川村 pdf

平成28年度の取組みについて

 平成29年2月10日(金)に、「地域づくりによる介護予防推進モデル事業 第5回研修会」「介護予防従事者研修会」を開催し、平成28年度モデル7市町村(五條市、御所市、宇陀市、山添村、安堵町、高取町、下市町)と、平成27年度モデル市村を代表して、香芝市が今年度の取組みについて発表しました。 また、県内市町村担当者やリハビリ専門職等を交え、「今後どのような地域づくりをしていくか」をテーマに活発な意見交換が行われました。

◆取組状況発表等資料

【平成28年度モデル市町村】
   五條市(pdf 849KB) 御所市(pdf 1772KB) 宇陀市(pdf 2938KB) 山添村(pdf 1429KB) 
   安堵町(pdf 3341KB) 高取町(pdf 1323KB) 下市町(pdf 1098KB)下市町住民説明用資料(pdf 1377KB)
【平成27年度モデル市村代表】
  香芝市発表資料(pdf 1887KB) 取組み(香芝市ホームページ)