高度処理の仕組み



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高度処理のしくみ


 高度処理とは、水質環境基準の達成・水道水源の保全・閉鎖性水域の富栄養化防止・処理水の再利用などのため、通常の(二次)処理水質よりさらにBOD(有機物)、SS(浮遊物質)の除去を行い、二次処理で除去しがたい窒素・リン等の除去を目的とした処理法です。
 奈良県の流域下水道(4処理場)では、全て高度処理を導入しています。各処理場では、流域の特性によって放流する水質を設定し、処理方式を決定しています。


浄化センター・第二浄化センター
 大阪湾・大和川の水質を改善するために、現在一部の処理施設に嫌気-無酸素-好気法(A2O法)を導入しております。

宇陀川浄化センター
 県営水道の取水源である室生ダムの水質改善のため、現在は嫌気-好気活性汚泥法(AO法)、嫌気-無酸素-好気法(A2O法)及び急速ろ過にて処理しています。
      
吉野川浄化センター
 吉野川浄化センターの下流にある水道水源の水質改善のため、現在は循環式硝化脱窒法及び急速ろ過にて処理しています。

処理方法の概要

循環式硝化脱窒法 

循環硝化脱窒法

<循環式硝化脱窒法の処理フロー>


嫌気-好気活性汚泥法(AO法)

嫌気好気活性汚泥法

<嫌気-好気活性汚泥法の処理フロー>


嫌気-無酸素-好気法(A2O法)

嫌気無酸素好気法

<嫌気-無酸素-好気法の処理フロー>


急速砂ろ過
 砂、アンスラサイトなどの粒状ろ材から成っているろ層に比較的高速で水を流し、主として、ろ材への付着やろ層でのふるい分けによって水中から浮遊物を分離除去します。

礫間接触酸化法
 礫を敷き詰めた層に汚れた水が通過する間に、汚濁物が礫の間に沈殿するとともにその表面に生息する微生物が有機物を分解、吸収するものです。



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高度処理のしくみ


 高度処理とは、水質環境基準の達成・水道水源の保全・閉鎖性水域の富栄養化防止・処理水の再利用などのため、通常の(二次)処理水質よりさらにBOD(有機物)、SS(浮遊物質)の除去を行い、二次処理で除去しがたい窒素・リン等の除去を目的とした処理法です。
 奈良県の流域下水道(4処理場)では、全て高度処理を導入しています。各処理場では、流域の特性によって放流する水質を設定し、処理方式を決定しています。


浄化センター・第二浄化センター
 大阪湾・大和川の水質を改善するために、現在一部の処理施設に嫌気-無酸素-好気法(A2O法)を導入しております。
 また、今後増設する施設についても全てA2O法にて処理していきます。

宇陀川浄化センター
 県営水道の取水源である室生ダムの水質改善のため、現在は嫌気-好気活性汚泥法(AO法)、嫌気-無酸素-好気法(A2O法)及び急速ろ過にて処理しています。
 また、今後増設する施設については嫌気-無酸素-好気法(A2O法)及び急速ろ過にて処理していきます。
      
吉野川浄化センター
 吉野川浄化センターの下流にある水道水源の水質改善のため、現在は循環式硝化脱窒法及び急速ろ過にて処理しています。
 また、今後増設する施設については、循環式硝化脱窒法及び急速ろ過にて処理していきます。

処理方法の概要

循環式硝化脱窒法 

循環硝化脱窒法

<循環式硝化脱窒法の処理フロー>


嫌気-好気活性汚泥法(AO法)

嫌気好気活性汚泥法

<嫌気-好気活性汚泥法の処理フロー>


嫌気-無酸素-好気法(A2O法)

嫌気無酸素好気法

<嫌気-無酸素-好気法の処理フロー>


急速砂ろ過
 砂、アンスラサイトなどの粒状ろ材から成っているろ層に比較的高速で水を流し、主として、ろ材への付着やろ層でのふるい分けによって水中から浮遊物を分離除去します。

礫間接触酸化法
 礫を敷き詰めた層に汚れた水が通過する間に、汚濁物が礫の間に沈殿するとともにその表面に生息する微生物が有機物を分解、吸収するものです。

お問い合わせ

流域下水道センター
〒 639-1035 大和郡山市額田部南町160
流域下水道センター TEL : 0743-56-2830