基盤技術科
 植物機能ユニット

試験研究の背景

 
・種苗の効率的な増殖のために、各作物に適した組織培養技術の開発が求められています。

・地域伝統野菜の振興や優良種苗による産地の活性化のために、バイテク技術を利用した 品種の育成などが期待されています。
 
試験研究の方向

1.生長点培養技術を用いて特産作物の優良種苗の安定供給技術の開発を行っています。

shigen1 shigen2 shigen3 shigen4 shigen5
ダリアの生長点培養過程

 
2.大和の伝統野菜の優良種苗育成のため、自家不和合性遺伝子を網羅的に解析してF1育種の効率化を図っています。 
 

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                       従来の大和マナ     「夏なら菜」    「冬なら菜」                          
                                         品種登録したF1品種


3.大和の伝統野菜の高付加価値化のため、機能性を評価しています。

                 shigen7
                   大和マナの地下部、地上部および花器部におけるACE阻害活性の変動



4.開花制御技術を確立するため、フロリゲンの利用に関する研究を行っています。
※組み替えDNA実験については、当センターで定めた安全確保の基準に基づき、安全かつ適切に行っております。

フロリゲン遺伝子導入キク1  フロリゲン遺伝子導入キク2
日長にかかわらず開花するフロリゲン遺伝子を導入したキク