平成22年度食中毒発生状況

平成22年度食中毒発生状況

                                     平成22年度食中毒発生状況

(奈良県) 

 平成22年度における食中毒の発生状況は、事件数9件、患者数142名、死者0名でした。前年度に比べ事件数、患者数ともに減少しています。
 平成22年度は、カンピロバクターによる食中毒が5件(患者数36名)発生しています。カンピロバクターによる食中毒の主な原因食品は、生あるいは加熱不十分な鶏肉などの肉類であり、これらを食べるのは控えましょう。調理に際しては、今まで以上の衛生管理が必要です。食中毒予防の3原則「付けない」、「増やさない」、「殺菌する(十分加熱する)」を守ることが大切です。

★月別発生状況★

 
 
 

4月

5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月

2月

3月

件 数

1

1

1

1

1

1

0

1

0

1

0

1

患者数

8

5

8

11

7

28

0

4

0

39

0

32

 

★病因物質別発生状況★


事件数 患者数 死者数
総数 9 100.0% 142 100.0%

0

-

細菌 サルモネラ属菌

 




 

-

黄色ぶどう球菌

 


 


 

-

ボツリヌス菌

 

 

 

 

 

 

腸炎ビブリオ

 

 

 

 

 

 

腸管出血性大腸菌(VT産生)

 


 

 

 

-

その他の病原大腸菌

 

 

 

 

 

 

ウエルシュ菌


 

 

 

 

 -

セレウス菌







エルシニア・エンテロコリチカ

 

 

 

 

 


カンピロバクター・ジェジュニ/コリ

5

55.6%

36

25.3%

0

-

ナグビブリオ







コレラ菌







赤痢菌







チフス菌

 






パラチフスA菌







その他の細菌







ウイルス

ノロウイルス

2

22.2%

71

50.0%

0

-

その他のウイルス







化学物質

化学物質

 

 

 

 

 


自然毒 植物性自然毒

 


 

 

 

 

動物性自然毒




 

その他





不明

2

22.2%

35

24.7%

0

-

★原因食品別発生状況★


事件 患者 死者
総数 9 100.0% 142 100.0% 0 -
魚介類 貝類





ふぐ





その他





魚介類加工品 魚肉練り製品





その他





肉類及びその加工品

 


 

 

 

 

卵類及びその加工品

 


 


 

 

乳類及びその加工品





穀類及びその加工品





野菜及びその加工品 豆類





きのこ類





その他

 


 


 

 

菓子類





複合調理食品





その他 食品特定

 

 

 

 

 

 

食事特定

4

44.4%

74

52.1%

0

-

不明

5

55.6%

68

47.9%

0

-

★原因施設別発生状況★


事件数 患者数 死者数
総数

9

100.0%

142

100.0%

0

-

家庭





事業場 給食施設 事業所等





保育所












寄宿舎





その他





学校 給食施設 単独調理場 幼稚園





小学校





中学校





その他





共同調理場





その他









寄宿舎





その他





病院 給食施設





寄宿舎





その他





旅館

 




 

 

飲食店 9

100.0%

142

100.0%

0

-

販売店





製造所





仕出屋





採取場所





その他





不明

 

 

 


 

-

[消費・生活安全課のホームページ|食中毒予防のために]