奈良県西和医療センター

所在地 〒636-0802
奈良県生駒郡三郷町三室1丁目14-16
開設者名 地方独立行政法人奈良県立病院機構
病院長 横山 和弘
病床数 300床
マッチング参加の有無 有  マッチング参加
問合せ先 総務課総務係 臨床研修担当者
TEL 0745-32-0505 内線:2212
FAX 0745-32-0517
URL http://seiwa-mc.jp/
e-mail seiwa@nara-pho.jp

外観写真

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初期研修情報2-1

研修管理責任者 土肥直文(副院長)
プログラムの特色 ・奈良県西和地域における急性期医療の基幹病院であり、19診療科(標榜15診療科)を擁する300床の総合病院であることから、広範囲の症例を数多く経験でき、プライマリケアの基礎を効率よく習得できます。
・西和医療圏の救急医療の中心となる病院であり、様々な態様の救急症例を経験できます。
・心臓・頭部・腹部の血管治療では、県内トップレベルの技術・実績を有しており、当該分野における最新の医療技術を豊富な症例を通じ学ぶことができます。また、平成21年4月より最新の多目的血管撮影装置を導入しており、県内最先端の医療を経験できます。
・年間を通じ院内学術学会やCPCを定期的に開催していますので、積極的に参加することにより、より専門的な医学知識の習得が得られます。 
・将来の専門分野への配慮として、選択科目については、平成22年度より県立医科大学付属病院と連携することで、研修生のニーズにかなった広範囲の診療科目の履修を可能としています。
プログラムの目標 ●プログラムの理念
・医師として必要な「自ら考え問題を解決していく能力」を養い、「人格を涵養する」こと
●研修の目的
・将来の専門性に関わらず、患者を全人的に診ることが出来るよう、日常診療でしばしば出会う病気、病態に適切に対応できる基本的な診療能力(態度、技能、知識)を身につける。
●プログラムの到達目標
・指導医の指導の下で科学的根拠に基づいた医療を実践できること。
・患者と家族並びに医療スタッフ等とのコミュニケーションを大切にする態度を養う。
・安全な医療を行うための基本姿勢を習得する。
カンファレンス
特徴・内容
・奈良県西和医療センターでの必修診療科、選択必修診療科において、診療科毎にカンファレンスを設けている
・内科は、総合内科、循環器内科、消化器内科の合同で行われ、循環器内科では、週2回の循環器カンファレンス及び心電図検討会を行っている。
・その他、臨床病理カンファレンス医や各診療科のエキスパートによるスペシャルレクチャー、研修医の臨床発表の三室ファーラム、院内学術講演会もあり、学習の機会に恵まれている。
プログラム1
三室基本研修
主体型コース
募集人員 7名
研修医の様々なニーズに対応する多様な選択が可能なプログラムです!
コース説明 ・奈良県西和病院群における臨床研修プログラムは、必修科目として、初年度に「内科」を西和医療センターにおいて、総合診療、循環器内科、消化器内科をそれぞれ2ヶ月ずつ計6ヶ月、「救急部門」として救急医療の手技を習得する「麻酔科」を西和医療センターで1ヶ月、現場実習を総合医療センター、又は県立医科大学の救急救命センターにおいて2ヶ月の計3ヶ月行います。次年度は「地域医療」として県立五條病院、、又は国保中央病院において1ヶ月履修します。以上を当プログラムの基本科目としています。
・選択必修科目として、外科、小児科、産婦人科、麻酔科、精神科の5つから2つ以上を2年間で、指定された研修病院から選択・履修します。
・その他、選択科目として、西和医療センター、国保中央、県立医科大学付属、総合医療センター、信貴山の各病院及び郡山保健所に設置する診療科の全て(※選択必修として履修した科目を除く)を自由に選択することが出来ます。
初年度
初年度

表1:必修科目のうち「救急医療」

表2:必修科目のうち「地域医療」

表3:選択科目(自由選択)

表4:選択科目(自由選択)

その他 院内学術学会、臨床フォーラム、CPC、CCなどを定期に開催しています。

初期研修情報2-2

必修科目(1年目) 内科 ・西和医療センターで行う内科研修は、総合診療、循環器内科、消化器内科をそれぞれ2ヶ月ずつ計6ヶ月行います。
・総合診療では、指導医の指導の下で医師となるための基本的態度、診療の原理を学んだうえで、主に初診患者のプライマリケアを中心に、内科診療に必要される基本的な診察法、検査手技、治療法を中心に学びます。
・循環器内科、消化器内科の分野では関連疾患における診療の基本に加え、各病態の理解から治療法の基本までを重点に習得します。
救急部門
(麻酔科含む)
・研修期間3ヶ月のうち、1ヶ月目は西和医療センターの麻酔科において救急医療の基本的な手技を学習します
・2~3ヶ月目は第3次救急医療機関である総合医療センター、又は県立医科大学の救急救命センターにおいて、多くの症例の観察を通じて検査や治療の優先順位を判断し、蘇生やショックの初期治療に必要な知識・技術を習得するなど、救急医療の現場での実習を行います。
必修科目(2年目) 地域医療 ・地域医療の実習は、県内で唯一の「へき地診療支部」が置かれている県立五條病院、又は地域医療の最前線である国保中央病院にて、外来診療を主とした実習を行います。
選択必修科目
(1~2年目)
外科 ・地域に根ざした総合病院の特性を生かし、一般外科、消化器外科、乳腺外科、小児外科、救急外科など外科全般に対する基本的な初期診療能力の研修をおこないます。特に消化器外科分野では食道外科、肝胆膵外科から肛門疾患、ヘルニアに至る多様な疾患を学習します。
小児科 ・日常診療における病歴聴取、診察、鑑別疾患、初期治療といった基本的な内科的診療技術の習得を通じ、小児プライマリケアの基本を身につけることを目的とします。
・研修においては小児科一般外来はもちろん、各専門外来にも参加し、処置、診療補助・検査補助を行います。
麻酔科 ・医師として最低限必要不可欠な技能である気管挿管の習得を目標とし、以下の内容を中心に履修します。
・麻酔科の仕事と麻酔管理の意義を理解したうえで挿管及び抜管の手技を実習し、理論の理解を深めます。
・呼吸生理を勉強し理解し、基本的手技(気道確保、人工呼吸、モニターの理解)を習得します。
産婦人科 ・総合医療センターにおいて、一般目標として女性に配慮した問診を行い、内診・外診を看護師の介助で実施し診断と治療を行えるための知識・技能・判断力・態度を習得します。
・産科分野では生理、妊娠、分娩、薬物療法、産科手術の基礎を理解します。また、婦人科分野では腫瘍、内分泌疾患・不妊症・不育症・更年期障害などの中高年の機能障害について学習します。
精神科 ・選択必修としての精神科は、信貴山病院ハートランドしぎさんと県立医科大学付属病院の精神科から選択・履修します。
・研修では、①精神科におけるコミュニケーションの重要性を理解しその技術を習得する、②患者の病歴の聴取と記録ができる、③患者の訴えやその他の情報から精神症状を精神医学的に把握する能力を養うことを目標とします。
選択科目(2年目) 基幹病院(西和医療センター)、協力型病院(国保中央病院他4病院)、協力施設(郡山保健所)に設置する全科目から選択のうえ履修します。
関連協力型病院 協力型臨床研修病院 ・組合立国保中央病院           :一般病床 220床  医師数 30名  11診療科
・(財)信貴山病院 ハートランドしぎさん :精神病床 653床  精神科医師数 16名
・県立医科大学付属病院         :一般病床 978床  医師数 491名  26診療科
・総合医療センター(救急救命センター)   :一般病床 400床  医師数 98名  20診療科
・県立五條病院               :一般病床 199床  医師数 20名  13診療科
研修協力施設 ・奈良県郡山保健所

現在の研修状況と進路

現在の研修医人員 1年次 3名 / 2年次 2名
研修医の主な出身大学 奈良県立医科大、愛知医大
研修終了後の進路
(H16年以降)
奈良県立医科大学付属病院、近畿大学医学部附属病院、信貴山病院他

メッセージ

指導医からの一言
循環器内科部長
土肥 直文
 奈良県西和医療センターは、奈良県西和地域の急性期医療の基幹病院としてだけでなく、近畿圏における高度医療を提供する代表的施設としての責務を担っています。
多くの国民が地域医療の重要性を認識しているものの、若い医師の都市部偏在も問題となっている昨今、奈良県西和医療センターは22年度の臨床研修プログラムを大きく見直し、「地域に根ざした医療人」の育成を目指しています。
プログラム作成に当たり、研修医の皆さんの多様なニーズに応えるため、奈良県立医科大学付属病院との自由な連携を含め協力病院を増やすことで、将来の専門性を見据えた幅広い選択を可能にしました。
皆さんは内科をはじめ各診療部門において、研修中に多くの指導医、先輩医師やレジデントに鍛えられることにより、また少数精鋭であることを特徴に、非常に効率の高い臨床経験を積むことが出来ます。我々指導スタッフ一同は皆さんに臨床研修を終えたときに充実感に満ちた気持ちになれる研修を保証します。
研修医から一言 平成23年度採用初期臨床研修医 孤杉 公啓
心電図判読、心エコーなどの基本手診断研修をガッチリ!
もちろん、心肺蘇生術、心臓カテーテルなどをたくさん経験できました。
他に、消化器内科、救急診療など総合診療も経験できます!

平成23年度採用初期臨床研修医 野木 一孝
麻酔科2ヶ月で100症例を超える全身麻酔、挿管・呼吸器管理を経験しました。
救急蘇生などにとても自信がつきました!
今は、小児科研修の合間に一般腹部エコーの実習もしています。

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