奈良県総合医療センター

所在地 〒631-0846
奈良県奈良市平松1丁目30番1号
開設者名 奈良県知事
総長 上田 裕一
マッチング利用 参加
病床数 430床
問合せ先 総務課 庶務係
TEL 0742-46-6001
FAX 0742-46-6011
URL http://www.nara-hp.jp/
e-mail sogo@nara-pho.jp

外観写真

  • コース特色
  • 病院情報
  • 後期研修医・応募・待遇情報
  • インタビュー
救急医療
特色
当救命救急センターは1982年(昭和57年)に奈良県救命救急センターとして県立奈良病院に併設され、全国の救命救急センターに先駆けて開設された歴史ある施設です。厚生労働省指定の三次救急医療機関に特化し、主に奈良県北部の救急医療および急性期医療を担い、救急車による重症傷病者の搬入受け入ればかりでなく近隣の一次、二次医療機関と密に連携するという重要な役割を担っています。当センターの守備範囲は多岐 にわたり、内科系疾患では特に要請の多い循環器系救急に重点を置き、心臓カテーテル室を設け随時に検査、治療が可能なばかりでなく、PCPSを用いた心肺蘇生や脳低体温療法なども積極的に行い、また集中治療を 要する重症急性膵炎やCHDF、PMXなどを用いた敗血症の治療なども得意分野です。外科系では脳神経外科、胸部外科、整形外科領域をその中心としていますが、外傷外科その中でも特にacute care surgery(重症外傷超急性期手術)に重点を置き多くの救急医学専門医を擁しています。その他急性中毒、熱傷などの受け入れをしています。
前期研修の2年間で多くの診療科で研鑽を積んでこられた先生方は、後期研修ではいわゆる専門科の選択を念頭に置かれていると思いますが、primary careをより専門的に行いICU管理のできる救急専門医あるいは総合診療医など幅広い診療知識や技術を身につけることができます。緊急度や重症度を軸とした診療体系に接することにより一般診療科とは趣を異にした視点を持つことができます。後期研修は1年単位で研修が可能で、救急医療、ICU管理、総合診療などの経験が将来専門科に進んだ時に大変役立つと思っています。
ホームページ
専門医資格 主な出身大学 経験可能な症例・手技 その他
日本救急医学会認定 ICLS 受講終了資格
日本救急医学会認定 JATEC 受講終了資格
AHA 認定 BLS、ACLS 受講終了資格
日本救急医学会専門医申請資格
  循環器疾患、脳血管障害、CPA(心肺停止)、外傷、呼吸不全、急性中毒、熱傷、その他  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
12名
循環器内科
特色
循環器疾患および腎疾患の基礎知識・基本的手技に習熟し、さらには心臓カテーテル検査、ペースメーカ植え込み、腎生検などの専門 的な知識・手技の習得をめざす。
原則的に当科での専従の研修が主となるが、当院救命センターや消化器内科、呼吸器内科、神経内科とのローテーション研修も可能である。
研修内容については相談の上、できるだけ希望に沿うようにしたい。
3年間の後期研修で内科認定医および循環器専門医取得をめざす。
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専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医
日本腎臓病学会専門医
  心臓カテーテル検査、経皮的冠動脈形成術、冠動脈内エコー、大動脈内バルンパンピング、経皮的心肺補助装置、経皮的下肢動脈血管形成術、ペースメーカ手術、心筋シンチ、トレッドミル、心エコー、経食道心エコー、Holter心電図、腎生検、慢性腎臓病教育入院  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
9名
呼吸器内科
特色
内科医としての総合的な診療を基礎に、より専門的に呼吸器・感染症・腫瘍内科の診療技術を習得することを目的とします。
当科の専門医・指導医が後期2年次には日本内科学会内科認定医の取得、その後3年次に日本呼吸器学会・気管支学会専門医の取得ができるように指導します。
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専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本内科学会内科認定医
日本呼吸器学会専門医
日本気管支学会専門医
  肺癌、肺炎、間質性肺炎、COPD、気管支喘息、気胸、気管支鏡、全身化学治療、在宅酸素療法  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
5名
消化器内科
特色
本プログラムは消化器内科医として必要な技術と専門知識を習得するのみならず、医療人として必要な基本姿勢・態度を身につけ、医療倫理をわきまえ人権を尊重し、人間性に富む良い医療を行える医師を育成することを目的とする。
当院は救命救急センターを有する北和地区の基幹病院であり、高度で専門的な医療を要する患者が集まってくるため、数多くの消化器疾患を経験することが可能である。また、腹部救急疾患(消化管出血・急性腹症)を積極的に受け入れており、慢性疾患だけでなく救急疾患の対応も習得可能である。
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専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
  上部消化管内視鏡 、超音波内視鏡検査(EUS)、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)、食道静脈瘤結紮術、食道静脈瘤硬化療法、緊急内視鏡(止血術をを含む)、小腸ファイバー(シングルバルーン)、肝動脈化学塞栓術(TACE)、分子標的療法、動注化学療法、局所療法、大腸ファイバー(消化器外科共同)、大腸ポリペクトミー(消化器外科共同)、ERCP(検査)、ERCP(治療)、腹部エコー(消化器外科共同)、肝生検、インターフェロン療法  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
8名
神経内科
特色
神経内科における後期研修では、2年間の初期研修に引き続き、3年間レジデントとして臨床研修を行うプログラムである。神経学全般(脳卒中、免疫性神経疾患,神経変性疾患、機能性疾患、神経感染症など)における幅広い最新の知識と優れた技術を取得し、迅速な判断と適切な医療を提供でき、卓越したリーダーシップを発揮できる神経内科専門医の育成を目的とする。
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格専門医資
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本神経学会専門医
日本脳卒中学会専門医
日本内科学会専門医
  脳血管障害、神経感染症、神経免疫疾患、神経変性疾患、機能性疾患、その他  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
2名
精神科・心療内科・こども心療科
特色
当科は平成23年度に当院に新設された無床の精神科で、近日中に日本精神神経学会精神科専門医研修施設の認定を受ける予定です。
10年以上当院小児科で、奈良県立医大精神科の飯田順三教授が週1で児童思春期外来を行っており、精神科立ち上げに合わせて、「精神科・心療内科・こども心療科」の標榜となりました。
現在、常勤医師2名、非常勤医師2名、嘱託の臨床心理士2名での運営です。
そのようなわけで、明確なプログラムをまだ作成しておりませんが、外来診療および入院患者のコンサルテーション・リエゾン精神医療を中心としたプログラムを予定しております。また上記のように、奈良医大では児童思春期精神医学に対する取り組みが活発であり、その関連から当院でも児童思春期症例が受療されており、発達障害を中心とした研修内容も検討しております。まだ出来たてほやほやの診療科ですので、今後実績を作り、魅力ある研修科にしたいと思っております。
なお、将来的には当院新築に伴い、精神科有床化が予定されており、その時点においては奈良県北部の基幹総 合病院内の精神科としての機能が求められると思われます。
参考として、この数年で総合病院精神科は有床無床を問わず、著しく減少しており、その中で当科が新設され有床化も検討されているわけで、日本を除く先進国での精神医療は総合病院が担っており、そうした面からも、精神科領域に関心のある若いドクターのニーズに応えうる診療科にして行く所存です。
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専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本精神神経学会精神科専門医      
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
2名
外科・消化器外科
特色
将来有能な外科医となるための基礎固め、すなわち人格形成と基本的知識や手術手技の習得を目指す。日本外科学会専門医の取得をめざす。可能であれば日本消化器外科学会専門医や日本内視鏡外科学会技術認定医の取得の準備を行う。
医の倫理に基いて手術患者、癌患者とその家族の心に寄り添うことができる医師を養成する。
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専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本外科会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本大腸肛門病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医
日本肝胆膵外科学会高度技能専門医
  1)一定レベルの手術を適切に実施できる能力を修得し、その臨床応用ができる。
(目標とする手術経験数500例、そのうち術者150例)
(1)消化管・腹部内臓:300例 (2) 乳腺:10例 (3) ヘルニア:50例 (4) 肛門疾患:20例(5) 呼吸器:10例 (6)心 臓・大血管:10例 (7) 末梢血管:10例 (8)頭頚部・体表・内分泌:10例 (9) 小児外科:10例 (10) 各臓器の外 傷:10例 (11) 鏡視下手術:50例 
2)外科診療に必要な検査、処置、麻酔手技に習熟し、それらの臨床応用ができる。
(1)腹部超音波検査 (2)各種造影X線検査 (3)消化管内視鏡検査 (5)外傷の初期治療(6)緊急手術の判断と対 応 (6)心肺蘇生法、動脈穿刺、中心静脈カテーテル挿入、人工呼吸管理、気管切開、各種ドレナージなどの外科 的クリテイカルケア(7) 救命、救急治療 (8) 癌の化学療法 (9) 癌に対する緩和医療とターミナルケア
 
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
6名
脳神経外科
特色
幅広い脳神経外科(脳腫瘍、脳血管障害、機能的脳神経外科、脊椎 外科など)の知識と技能を習得し、脳神経外科専門医を取得することを目的とします。
当院は奈良県北部地域の基幹病院であるため、脳血管障害や脳腫瘍などの主要疾患症例を多く経験することができます。また救命救急センターを併設しておりますので、脳卒中や頭部外傷などの脳神経外科救急疾患も多く経験することができます。
脳神経外科医スタッフの一員として、密に治療に参加し、知識、技量を体得する実践的な後期研修を特徴とします。
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専門医資格 主な出身大学 経験可能な症例・手技 その他
日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医
  脳・脊髄腫瘍、脳動脈瘤手術、脳動脈奇型、脳内出血、血行再建術、外傷、脊椎疾患 ・奇型、血管内手術、その他  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
4名
呼吸器外科
特色
呼吸器外科専門医を取得するためには、外科専門医の取得が必須である。このため、消化器・一般外科研修を1年間行ったのち、2年間 の呼吸器外科研修を行う。呼吸器外科疾患の病態に対し、適切な診断と治療を行うために、呼吸器外科医として必要な診断能力と臨床能力を習得する。
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専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本外科学会専門医
日本呼吸器外科学会専門医
  肺癌、転移性肺腫瘍 、その他  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
2名
整形外科
特色
2年間の初期研修を終了した医師で3年目以降整形外科を専攻する者を対象とする。
この後期研修の3年間で一般的な整形外科医としての知識と技術を身につけて、その2年後には日本整形外科学会認定専門医の資格を取得することを目標とする。また後期研修を修了して日本整形外科学会認定専門医を取得した後も日本整形外科学会認定スポーツ医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、日本整形外科学会認定リウマチ医、日本整形外科学会認定リハビリテーション指導医のほかサブスペシャリティーを目指すためにそれぞれの希望に応じて指導を行う。さらに当院整形外科の特色でもあ るスポーツ医科学の研修と足や膝関節の専門的な知識の習熟も目指す。スポーツ医科学を志す医師の基礎と応用を経験する。
ホームページ
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本整形外科学会認定整形外科専門医
日本体育協会公認スポーツドクター
  骨折観血的整復術、靱帯形成術、外反母趾・足趾矯正骨切り術、人工関節形成術、半月板手術、腱修復術・腱溝修復術、骨軟部腫瘍切除術、骨軟骨修復・移植術、関節温存脛骨骨切り術(HTO、LTO)、足関節固定術、足関節インピンジメント、その他、関節鏡視下・関節鏡併用手術  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
7名
産婦人科
特色
日本産科婦人科学会専門医の取得に必要な知識や手技の習得を目的とします。専門領域の異なる指導医と医員や後期レジデントとのバ ディで4診療チームを構成し、半年毎ローテーションします。専門医資格取得のために分娩100例、手術50例の経験が必要ですが、当科の後期臨床研修では半年~1年でこれらが達成可能と思われます。
婦人科腫瘍専門医や内視鏡技術認定医による婦人科手術指導に重点をおき、さらに NICU 9床とGCU 6床を有する周産期母子医療センターを備えているため、希望者には新生児科の研修も可能です。
ホームページ
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本産科婦人科学会産婦人科専門医
母体保護法指定医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医
  総分娩数463例、帝切数162例(35%)、総手術件数 465例、悪性腫瘍手術(円切除く)71例、その他の婦人科手術268例(単純子宮全摘術31例、LAVHを含む腹腔鏡 下手術84例、TCRやVHなどの腟式手術48例、円切・LEEP70例など)  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
10名
小児科・NICU
特色
小児科における後期研修では、小児科学および周産期・新生児学全般における幅広い知識と技能を有し、新生児から成人になるまでを対象とする質の高い医療が実践できる小児専門医の育成を目的とする。
当院小児科の特徴は、奈良市を中心に対象人口40〜50万人相当の小児医療を担っており様々な分野の疾患を経験できることである。
年間総入院数は778人で病床は24床で運営している。午前診は一般外来で急性疾患診療が中心である。午後診では心エコー検査年間500例をこなし、神経、アレルギー、内分泌、血液、腎疾患などの慢性疾患を各担当医が診療している。小児輪番当直への参加はもちろんのこと平日日勤帯の奈良市周辺の救急搬送を積極的に受け入れており小児救急に関しても豊富な経験が可能である。後期研修医へはマンツーマン指導が原則であるが、指導医を中心に全スタッフが全面的にバックアップしている。
当院NICUの特徴は、NICU病床が15床(狭義NICU9床、GCU6床)あり、産婦人科と協力して地域周産期医療センターとして奈良県北部の周産期医療の中核を担う。また、奈良県北部の産婦人科医院や助産所で出生した病的新生児の搬送をNICUの医師および看護師で行っている。後期研修医は、主治医として数多くの新生児疾患を経験することが可能であり、新生児疾患の病態生理や治療、超音波検査(心臓、頭部、腹部など)などの診断技術、重症児の蘇生技術を実際の診療を通じて修得できる。NICU研修期間中は分娩立ち会い、新生児搬送、受け持ち患児の処置、家族への病状説明などを行う。さらに、産科病棟で出生した健常新生児の診察および処置、退院後の検診も行う。
ホームページ
専門医資格 主な出身大学 経験可能な症例・手技 その他
日本小児科学会専門医   小児科
総入院数778例、呼吸器疾患440例、消化器疾患102例、神経疾患75例(てんかん11例、顔面神経麻痺2例、ギランバレー症候群1例)、血液免疫疾患7例(ITP4例、CGD、HPS、SJS各1例)、腎泌尿器疾患15例(ネフローゼ4例、急性巣状細菌性腎炎4例、紫斑病性腎炎2例)、循環器疾患22例(川崎病21例、ファロー四徴症、肺高血圧症)、糖尿病1例、GH負荷テスト22例、食物負荷テスト5例、神経性食思不振症2例、その他77例 

N I C U
総入院数216例(うち極低出生体重児20例)、人工呼吸管理105例、新生児搬送57例
 
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
12名
皮膚科
特色
皮膚科の専門医を目指す医師として、皮膚科特有の検査法、手技、治療法を習得し、全ての皮膚疾患に対して適切な処置ができる能力を身につけることができるプログラムとしている。
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専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本皮膚科学会認定専門医   熱傷、皮膚良性腫瘍、皮膚悪性腫瘍、瘢痕、瘢痕拘縮、ケロイド、難治性潰瘍、静脈瘤、血栓性静脈炎、眼瞼下垂症、巻き爪、陥入爪、膿皮症、膿瘍、レーザー治療、腋臭症  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
2名
泌尿器科
特色
泌尿器科における後期研修では、外科学としての泌尿器科学全般の幅広い知識と技術を習得し、日本泌尿器科学会専門医の資格取得を目標とする。同時に、腎・尿路疾患センターの一員として、腎臓内科医と連携して末期腎不全患者の診断・治療の知識。
技術を習得し、日本透析医学会専門医の資格取得を目標とする。
当科では、尿路性器腫瘍、尿路結石症、排尿障害、婦人骨盤疾患、小児泌尿器疾患などほぼ泌尿器科全領域を経験できる。また、手術においても、体腔鏡下手術をはじ めとして、主な手術術式は全て経験できる。また一方で、血液浄化治療室では、一般的透析治療(血液・腹膜)以外に、ほぼすべての血液浄化治療への対応可能である。
指導医は全員が泌尿器科専門医(うち3名は泌尿器科指導医)の資格を有する。小児泌尿器科領域は、小児泌尿器科専門医(非常勤医師)による週1回の専門外来および 手術により指導する体制が確立されている。また、2名が透析専門医の資格を有し、うち1名は透析指導医を有する。以上のごとく、当科では質・量ともに研修に十分な患者を有しており、また指導体制も十分であり、泌尿器科専門医としてプライマリーケアーから専門的治療まで幅広い知識・技術の習得が可能である。
研修はストレート研修を基本とするが、腹部外科など関連外科系診療科研修や放射線科研修の組み入れも可能である。3年間の後期研修で泌尿器科専門医(卒後6年目に受験可)の取得とともに、透析専門医(泌尿器科専門医取得後に受験可)の取得を目指す。さらに、前期研修医 や医学生の指導を通じて、泌尿器科指導医としての基礎的修練を行う。
ホームページ
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本泌尿器科学会専門医
日本透析医学会専門医
  前立腺全摘除術、膀胱全摘除術+回腸導管、腎摘除術(腎尿管摘除含)、TUR-Bt、TUR-p、体腔鏡下手術(重複あり)、小児手術、内シャント造設、前立腺生検、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
6名
眼科
特色
2年間の前期研修を終えて眼科臨床医に求められる検査機器、診療、手術に必要な知識、技能の修得を行う。眼科臨床の幅広い分野の疾患を経験し、研修状況により早期から外来診療、レーザー手術、手術を担当して眼科専門医として活躍できる基盤を築く。
ホームページ
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
日本眼科学会専門医   白内障、内反症、水晶体亜脱臼、前房内硝子、水晶体皮質残存、術後高眼圧  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
2名
耳鼻咽喉科
特色
後期臨床研修開始と同時に日本耳鼻咽喉科学会に入会していただきます。学会入会後5年目に専門医試験受験資格を得られます。
後期研修プログラムでは耳鼻咽喉科の診療技術を習得するにとどまらず、人間が社会で生活するために必要な機能障害の実際に触れ、機能障害の判定やリハビリにも 関わり、患者さんが社会生活を円滑に行うことができるように支援することも学びます。
ホームページ
専門医資格 主な出身大学 経験可能な症例・手技 その他
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医   耳科手術、鼻副鼻腔手術、扁桃摘出術、アデノイド切除術、喉頭微細手術、唾液腺腫瘍手術、甲状腺腫瘍手術、気管切開術、悪性腫瘍手術、頸部良性腫瘍手術、その他  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
3名
放射線科
特色
放射線診療における業務には各種画像診断(核医学を含む)、interventional radiology(IVR)、放射線治療があるが、本プログラム ではそれらをカバーし、放射線科医として必要な基本的知識並びに技能を習得し、認定医試験に合格することを目的とする。
当院には単純X線撮影装置を初めとして、X線TV装置、MRI(1.5Tと3T装置)、CT(MDCT 2台)、血管撮影装置(conebeam CT撮影機能付き2台)、核医学装置、Lineac放射線治療装置など各種モダリティーが整備されている。撮影された画像は、コンピュータによる管理がなされており(PACS)、フィルムレス運用となっている。
ホームページ
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
放射線科専門医(画像診断、放射線治療)
IVR専門医
脳神経血管内治療専門医
日本乳癌学会乳腺専門医
  一般撮影、CT検査、MRI検査、核医学検査、診断血管造影、IVR(内 非血管)、超音波検査、造影検査他(骨塩) 、放射線治療・治療計画  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
5名
麻酔科
特色
初期研修を終了し、麻酔科を志望する医師を対象に、一般的な麻酔管理を学習するなかで麻酔科学会麻酔科認定医、専門医取得をめざ す。特に、周術期管理チーム医療の1員として、周術期の危機管理において統括者の役割を果たすことができる麻酔科医を養成する。
当院は、奈良県北和地域の基幹病院であり、救命救急センター、周産期母子医療センターを付属するため多様な麻酔症例を経験することができる。また、周術期管理センターが稼働し、麻酔科医が安全に効率良く麻酔業務を行うことができる環境にある。
ホームページ
専門医資格
主な出身大学
経験可能な症例・手技
その他
麻酔科学会麻酔科認定医、専門医   腹横筋膜面ブロック199例、腹直筋鞘ブロック32例、大腿神経ブロック129例、坐骨神経ブロック60例、閉鎖神経ブロック11例、腸骨ソケイ神経ブロック1例、肩甲背神経ブロック95例  
募集人数
医師数
研修指導医数
後期研修医数
7名

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