出会う 奈良県歴史文化資源データベース

春日大社本社本殿 かすがたいしゃほんしゃほんでん

記入年月日 2017/05/12

所在地
奈良市春日野町160
区分
建造物 | 宗教建築
指定内容
国宝

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要
第1殿より第4殿にいたる4棟より成る、各一間社春日造、桧皮葺、各殿間及び両脇塀附属。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
神護景雲2年(768年)に平城京を守護し国民の繁栄をお祈りするため、現在地に本殿が建てられたのが、春日大社のはじまりです。以来約1250年にわたり奈良の総鎮守として地域の方々に親しまれています。 春日大社は年間2200回の祭祀があり、また本殿においては20年に一度の式年造替もありますが、創建以来祭祀も造替も続けられてきたのは、古来地域の方々から厚い崇敬があったからこそであり、その現われであるといえます。つまり創建時より連綿と続く本殿の存在自体が、国家だけにとどまらず、地域の人々にとっても大切なもの(文化)であったということを示しています。
当資源と関連する歴史上の人物とその概要
○称徳天皇○藤原永手○豊臣秀吉○徳川家康等
当資源と関連する文献史料
○古社記類○春日社私記 ○日本三代実録○大鏡裏書○年中行事秘抄○源平盛衰記○帝王編年記○一代要記
問い合わせ先
電話番号
0742-22-7788

掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
見解・学説等の相違については、ご了承ください。