多様な働き方実現支援事業の概要
(1)事業の目的
県内医療機関における看護職員の短時間正規雇用制度等多様な勤務形態の導入
を支援し、看護職員の出産、育児、介護、キャリアアップなど、個人の様々なラ
イフステージに対応し、働き続けることが可能となるような多様な勤務形態の整
備を進めることにより、看護職員の人材確保、定着促進を図り、看護サービスの
質の向上に資することを目的とする。
(2)実施事業
1.医療機関管理者研修事業
短時間正規雇用制度等多様な勤務形態の導入について、医療機関の管理者や
看護部長等に対し先行事例を活用した導入研修を実施。
2.多様な働き方実現推進病院支援事業
<多様な勤務形態導入アドバイザー派遣支援事業>
県内病院において、短時間正規雇用制度等の多様な勤務形態の制度化に
取り組むため、コンサルティング会社等のアドバイザーの派遣を受ける場合に、
アドバイザー派遣等に要する経費に対し補助する。
【補助率】
・ 2分の1
(補助上限1,145千円:補助対象経費が2,291千円以上の場合)
【補助対象経費】
・ 報償費(アドバイザーへの謝金等)
・ 旅 費(アドバイザーへの費用弁償等)
・ 需用費(印刷製本費・会議費・消耗品費)
・ 役務費(通信運搬費・雑役務費)