9月26日(火曜日)、第2回講座を開催しました。
今回は、下市町の町場をフィールドワークしました。
吉野郡の奥地や山上参りの玄関口として、商業手形の流通が始まるなど繁栄を築いた歴史と、
地の利を生かした地場産業、一方で水害などの苦難と闘った人びとの生活について確認しました。


次回第3回講座の案内
10月17日(火曜日)10時~12時30分
内容 フィールドワーク (香芝市、上牧町)
乳垂地蔵 尼寺廃寺跡 白山姫神社 松浦勇太郎顕彰碑 など
集合場所 JR畠田駅
解散場所 JR志都美駅
※ 午前7時の時点で奈良県のいずれかの地域に気象警報が発令されている場合、講座を中止します。
7月25日(火曜日)、第1回講座を開催しました。
深澤所長より講座の趣旨の説明の後、二人の研修員より研究成果の発表を行いました。
発表内容は次の通りです。
竹中緑研修員 「近世大和国田原郷に往来した被差別民衆と無足人山本氏」
今西就子研修員 「閩人三十六姓と久米村の研究ノート」


終了後は、希望者を対象に、展示室において史料展示の解説を行いました。
猛暑の中、多くの方にご参加いただきました。
次回第2回講座のご案内
内容 フィールドワーク
場所 下市町
日時 令和5年9月26日(火曜日)10時~12時30分
受付開始 同日9時30分
集合及び解散場所 近鉄吉野線 下市口駅
※ 下市口駅に集合後、奈良交通バスで見学地まで移動します。バス運賃270円が必要です。
※ 午前7時の時点で奈良県のいずれかの地域に気象警報が発令されている場合、講座を中止します。
本年度の募集は、終了いたしました。
県立同和問題関係史料センターでは、平成5年の開所以来、センターにおける調査・研究の成果を広く県民のみなさまにお知らせする取組のひとつとして、県民歴史講座を実施しています。
本年度も下記の要領で受講者を募集します。
年間計画
第1回:7月25日(火曜日) 13時30分~16時頃
場所:奈良県立同和問題関係史料センター、奈良県人権センター
内容: 開講式と講座の趣旨説明、講義、展示史料見学等
第2回:9月26日(火曜日) 10時~12時30分頃
場所:下市町
内容:現地研修
第3回:10月17日(火曜日) 10時~12時30分頃
場所:北葛城郡
内容:現地研修
第4回:11月7日(火曜日) 10時~12時30分頃
場所:奈良市
内容:現地研修
第5回:12月5日(火曜日) 13時30分~16時頃
場所:奈良県人権センター
内容: 講演会、閉講式
※見学地については、コース設定及び当日の天候等により変更することがあります。
受講対象者及び募集定員 県内在住者・県内在勤者 50人
参加費 無料(但し現地研修に必要な経費は自己負担)
申込み ハガキまたはFAXで、住所、名前(ふりがな)、連絡先(電話番号等)を明記のうえ、当セン
ター(下記)にお申し込みください。
締切 5月31日(水曜日)必着
※受講決定・第1回講座の案内通知は、6月中旬頃にハガキにて郵送予定です。
連絡先 奈良県立同和問題関係史料センター
〒630-8133 奈良県奈良市大安寺1-23-1
電話 0742-64-1488 FAX 0742-64-1499