「地域と共にある学校づくり」 集いの広場

集い広場

学校や市町村が実施した「地域と共にある学校づくり」の研修会や取組等の様子を紹介するホームページです。

また、「地域と共にある学校づくり」を推進する各市町村や学校のホームページへのリンクも掲載しています。

研修会の実施報告や取組の取材、リンク先等を募集し、情報交流をしていきたいと考えています。掲載を希望される市町村教育委員会、学校・園は下記までご連絡ください。


人権・地域教育課

〒 630-8502奈良市登大路町30

地域教育係

TEL:0742-27-9837

【取材記事】大和郡山市立郡山北小学校 第5回学校運営協議会 令和7年2月4日(火曜日)

 2月4日(火曜日)、大和郡山市立郡山北小学校において第5回学校運営協議会が行われました。

 開会に先立って、6年生の児童が1年間郡山北小学校のために尽力してくださった功績を称え、学校運営協議会委員一人一人に感謝状を手渡しました。児童たちは事前に感謝状に書かれた内容を上手に読もうと練習を重ねてきたとのことで、大きくハキハキとした声でそれぞれの委員に感謝を伝えました。委員からは「こちらこそありがとう。」「このように感謝状を頂いたのは初めてで、とても嬉しい。」等の言葉が聞かれ、お互いに笑顔がこぼれました。

 学校長から令和6年度の学校評価アンケートをもとに、学校運営の総括について話され、「スマートフォン、タブレット等の長時間の使用により、睡眠が十分にとれていない児童がいること」、「大和郡山市を愛する子どもたちを育てること」についてなど、それぞれの議題について活発な熟議が行われました。

 スマートフォン・タブレット等の長時間の使用については、「学校でのネットリテラシーなどに触れながらの指導だけでなく、多方面からの啓発活動が必要ではないか。」「スクリーンタイムの活用をしてはどうか。」等の意見交換がされました。

 そして、地域学習については現在取り組まれている活動を継続させつつ、「郡山城領主の豊臣秀長にまつわる学習を深めていきたいこと」、「その学習にどのように地域人材・地域資源を取り入れることができるか」等の様々なアイデアが提案されました。

 さらに、今年度の地域学校協働活動について振り返りが行われました。昨年度と比べ、かなり多くの活動が実施され、地域学校協働本部のボランティアだけでなく、委員も当事者意識をもって活動に参加されました。特に1月に行われた「昔遊び」は、子どもたちの元気でにぎやかな声がたくさん聞かれ、参加したボランティアは手応えを感じ、その声を聞いて元気をもらったと話しておられたそうです。2月下旬に実施予定の校外清掃活動は子どもたちの「やりたい」という想いを受け、地域学校協働活動につながっています。

 ある委員は「子どもたちや学校の『こんなことをしたい』という想いを叶えるには、地域の繋がりをもつこと、繋がりを強めることが大切だと感じている。」と語られ、学校長は「子どもたちの成長は地域のみなさんの協力があってこそだと実感している。」と話していました。

【取材記事】奈良県立添上高等学校人文探究コース「曽爾村探究プロジェクト」探究活動発表会 令和7年1月22日(水曜日)

 

 1月22日(水曜日)、曽爾村役場振興センターにて、県立添上高等学校人文探究コース1年生における「曽爾村探究プロジェクト」探究活動発表会が行われました。

 県立添上高等学校では、普通科人文探究コース1年生が、「総合的な探究の時間」を活用し、曽爾村が抱える地域課題について学習し、課題解決に向けた方策を提案する取組を行っています。

 当日は、観光班、伝統班、トマト班、行政班、福祉班、ほうれん草班に分かれ、それぞれの班が8月に曽爾村のフィールドワークを行い、学習・探究の成果を曽爾村の方々に発表しました。各班の発表では、各班それぞれのテーマの課題に対する改善方法を考え、観光班は「観光シーズンの渋滞対策」、伝統班は「移住希望者へのアプローチ方法」、トマト班・ほうれん草班は「周知方法や魅力発信」、福祉班は「障がいをもつ人々も含め共に暮らすためにどのようにすればよいか」等の発表を行いました。

 発表を終えた生徒は、「発表を聞いていただく方々と目線を合わせることに気を付けた。」「分かりやすく伝えるために、どのような言葉を使えばよいか考えた。」「探究プロジェクトを通して曽爾村の良いところがたくさんわかった。もっと曽爾村のことを広めていきたい。」と話していました。また、農家をしておられる地域の方は、「この探究活動を通して、自分の住んでいる地域や奈良県の食糧を自給するような仕事に一人でも就いてほしい。」とおっしゃっていました。

 県立添上高等学校人文探究コースの生徒が「曽爾村探究プロジェクト」を行うにあたり、国立曽爾青少年自然の家の職員が地域学校協働活動推進員等(以下「地推員等」)を担ってくださっています。地推員等に話を伺うと、「学校と曽爾村の『かけはし』になればと思っている。生徒たちの探究活動の成果が曽爾村のより良い発展につながればうれしい」と語ってくださいました。

【取材記事】奈良県立青翔高等学校「統合科学研究発表会」 令和6年12月24日(火曜日)

 12月24日(火曜日)、御所市アザレアホールにて、県立青翔高等学校1年生全員における「統合科学研究発表会」が行われました。

 県立青翔高等学校は、理数科単科高校で、1年生のすべてのクラスが学校設定科目「統合科学」における課題発見解決学習として、御所市の魅力発信や地域課題の解決について探究活動をすすめています。サイエンスイノベーターに必要な創造的思考力、総合的判断力及びコミュニケーション能力を身に付けるとともに、生徒の研究内容を御所市役所の職員の方々や地域住民に聞いていただき、地域と学校の協働を推進する目的で行われています。

 当日は、1年生の生徒が各学級3~4人のグループに分かれ、それぞれが設定した探究テーマについて発表を行いました。発表内容は、「生徒自身の学習内容と関連付けた解決方法の提案」、「科学的根拠に関連付けた課題設定と解決方法の模索」、「他県の地域と協働した解決方法を調べ、御所市への適応の可否」等、探究活動を通して得た学びからたくさんのアイデアがありました。また、各グループの発表後に行う質疑応答では、発表内容に関して自らの考えを提案する生徒の姿も見られました。

 発表を終えた生徒は、「環境問題に関心があり、再生可能エネルギーについて学びを深めたいと思った。課題に対し上手くいかないときがたくさんあったが、上手くいかない原因が何なのかを常に考えるようにした。」「課題解決の方法を考える際に、その方法が『根拠に基づいたものになっているか』と『実現性があるか』ということを大切にした。大学教授に様々なアドバイスをいただいたことが多様な視点から考えるきっかけとなった。」と話していました。また、本発表会に参加した学校運営協議会委員の方は、「子どもたちが地域の課題を発見し、さまざまな人と協働しながら課題解決の方法を模索している様子が伝わってきて、すばらしい発表だった。」とおっしゃっていました。

【取材記事】奈良県立五條高等学校「五條の『わた』でクリスマスリースを作ってみよう!!」 令和6年12月14日(土曜日)

 12月14日(土曜日)、県立五條高等学校において、市内小学生20名とその保護者を招き、クリスマスリース作り体験が行われました。

 県立五條高等学校2年生まなびの森コース「総合的な探究の時間」に校内で育てた綿を活用し、世界に一つだけのクリスマスリース作りをするこの活動は毎年大人気で、リース作りを楽しみにしていた参加者ばかりでした。

 ボランティアとして集った1年生5名、2年生5名、3年生1名は「わたができるまで」を説明するスライドを作成したり、オーナメントの材料になり得るどんぐりや松ぼっくりなどの木の実を収穫したり、リースの試作をするなどをして当日を迎えました。

 「わたができるまで」の説明は、スライドを活用するだけでなく、実物の綿を見せながら紹介しました。どのようなオーナメントを使えばいいかアイデアを提案し、また困っていることはないか、何度も各テーブルを回り、優しく言葉をかけていました。仕上がっていく作品に「ステキだね!」「すごいね!」と明るい声をかけ、児童はリース作りだけでなく、高校生との交流も楽しんでいるようでした。リース作りを終えた子どもたちと他愛のない会話をしたり、大きな松ぼっくりを使ったツリー作りをしないかと誘ったりもし、時間を持て余すことなく、有意義な活動内容となりました。

 ボランティアとして参加した高校生は「小さい子どもと接することが好きで、子どもたちと交流できるようなボランティアに参加したいと思っていた。どのように話しかけたら良いか困ることもあったが、楽しく活動できた。」と達成感を得ることができ、保護者は「綿がどのようにできるのか、スライドを使っての説明があり、実際に触ることもできて、子どもたちだけでなく保護者にとってもいい学びとなった。市内の高校がどのような活動をしているのか知ることができるいい機会となった。」と喜んでおられました。

 ある参加者は、他の参加者が帰った後に、「リース作りをサポートしてもらい、優しく接してもらったことが嬉しかったので、少しでも高校生たちのお手伝いがしたい」と、片付けを手伝い、その優しさにより高校生のさらなる自己有用感の向上にもつながったようです。

【取材記事】天理市立前栽小学校 地域コーディネーター会議 令和6年12月11日(水曜日)

 12月11日(水曜日)、天理市立前栽小学校において第3回地域コーディネーター会議が行われました。

 4名の地域コーディネーターにより、2学期の地域学校協働活動(水やりボランティア、校内安全見守りボランティア、読み聞かせボランティア、登下校見守りボランティア、栽培ボランティア等)の経過報告や情報共有が行われました。それぞれの活動の後に、振り返りをしたり、アンケートを実施したり、次回の活動がより充実するように工夫されているとのことです。

 また、ある地域コーディネーターは自身が参加した会合や研修会等の内容について報告し、共有しました。12月6日に開催した当課主催「令和6年度第2回地域学校協働活動推進員等連絡会」については、様々な学びや気付きがあったとの報告とともに、他のコーディネーターへ参加も促していました。

 地域学校協働活動についての周知は、校内掲示物等だけでなく、新入生説明会でも行われているそうです。本年度も新入生説明会での活動紹介を行う予定をしており、それぞれの地域コーディネーターが担当する活動の紹介資料を準備することになりました。予算の執行状況については、学校から説明があり、今後の活動に必要な消耗品等の購入について「子どもたちの学びのために」という視点をもち、話し合いが進められました。

 学校は「地域の方へ伝えたいことをボランティアの方が地域目線でお話ししてくださるので、とても助かっています。」「なかなかお目にかかる機会のないボランティアのみなさんにも直接お会いして感謝を伝えたいです。」と話していました。

【取材記事】生駒市立上中学校 学校運営協議会 令和6年12月5日(木曜日)

 12月5日(木曜日)、生駒市立上中学校において令和6年度第2回学校運営協議会が行われました。

 はじめに学校運営協議会委員が生徒の様子を知るために、生徒会中心で進められているSDGsの授業見学が設定されていました。授業は、学年ごとにクラスの枠をこえた班別学習の形で、探究テーマや探究方法を決める内容でした。生徒会役員がクロームブックを用いてライブ配信により進行し、各教室の進捗状況を確認しながら進行役に伝えることで、各班の話し合いのサポートをしていました。

 授業見学後は、「不登校生徒の増加」についての熟議でした。現在取り組んでいる様々な支援方法を共有する中、地域の方から不登校の背景や考えられる原因について意見が出されました。「学習に関するプレッシャーや習い事等による忙しさにより疲れている生徒が多いこと」、「自己肯定感・自己有用感をより向上させる必要があること」、「地域貢献をしたいと思っている生徒は多いが実際には行動に移せずにいること」等具体的に挙げられました。中には「子どもたちの課題解決のために、自分たちのできることを積極的に行っていきたい」と当事者意識をもった発言も出ていました。今後さらに課題の共有の仕方や支援について熟議される予定です。

 「行事の参観をさせてもらったことで、学校や子どもの様子がよくわかり、先生方も含めた元気な姿を見ることができた。学校の取組を知ることは大切だと感じた。」「学校の良いところや頑張っていることだけを私たち委員に伝えるのではなく、ネガティブな内容であったとしても悩みを共有してくださるので、私たちに出来ることをして学校の力になりたいと思った。」という言葉が委員から寄せられていました。

【取材記事】奈良県立高等養護学校「保育園演習」 令和6年11月21日(木曜日)

 11月21日(木曜日)、奈良県立高等養護学校において、「保育園演習」が行われました。

 高等養護学校1年生6名が宮森保育園を訪れ、園児との触れ合いや施設見学を行いました。「保育演習」は6年前から始まり、福祉の心得を学び、福祉の精神のもとに必要なコミュニケーション能力を習得することを目的としています。1年生はグループに分かれて演習に取り組んでいます。

 当日は、2歳児のブロック遊び、1歳児の中庭でのシャボン玉やボール遊び、5歳児の交通安全教室の参観と施設見学を行いました。最初に参観した2歳児のブロック遊びでは、生徒たちは緊張をしていましたが、園児と関わる中で、徐々にリラックスし、笑顔で接することができるようになりました。園児からの「このブロック見て!ひこうき!」と声をかけられると、生徒は「すごいねぇ、上手に作ったね」と褒めていました。次に、1歳児の中庭でのシャボン玉やボール遊びの参観をした際には、生徒たちは園児と同じ目線になるためにかがみ、積極的に声をかけていました。5歳児の交通安全教室では、安全確認をしながら模擬的な横断歩道や踏切等を渡れた園児を拍手で褒めました。施設見学において、ユニバーサルデザインの観点から、園児が指を挟まないように工夫された教室のドアや、園児に合わせた小さなサイズのトイレなどを見学し、福祉に対する理解を深めました。演習後、生徒たちは「園児と触れ合うって楽しかった。」「子どもたちが好きだから、子どもたちと関わる仕事に就きたい。」と言っていました。 

 高等養護学校では、他にも様々な演習が行われており、目的はすべて、卒業後の「就労」に向けた資質や能力を高めることにあります。これまで「支援を受けてきた」生徒たちが、卒業後には「支援をする」立場になれるよう、学びを深めています。

 学校に戻った生徒たちは、演習を振り返り「園児とコミュニケーションがとれたか」「スタッフの仕事はどうだったか」「演習でわかったことや感じたこと」について考えました。ワークシートには「スタッフの方が園児を笑顔にしていてすごいと思った。」「園児が活動でがんばっていたので、自分もがんばらないといけないと思った。」といった感想が書かれていました。

【取材記事】奈良県立御所実業高等学校「小学生にものづくりのおもしろさを伝えよう」 令和6年11月20日(水曜日)

 11月20日(水曜日)、県立御所実業高等学校薬品科学科3年生の生徒5名が課題研究の一環で掖上小学校科学・料理クラブ4~6年生の児童12名にものづくりのおもしろさを伝えるために、入浴剤作りの体験活動を行いました。

 1年時に授業で学習した内容を、3年時の課題研究においてさらに深く学習したいという思いで、課題設定が行われました。主体的・協働的に研究してきたことを整理・分析する中でコミュニケーション能力や表現力を養うとともに、ものづくりのおもしろさをよりわかりやすく小学生に伝えるために、入浴剤作製の手順をまとめたパワーポイントの作成、材料の準備、小学生に対する説明原稿作成、予備実験の実施などを行い、本番に臨みました。

 小学生に対して、入浴剤の作り方を説明するに際し、少しでも分かりやすく伝わるようにと、黒板にふりがな付きの大きな文字で材料名を書き、スライドを使って作製の手順を説明しました。各テーブルに1~2名の高校生が付いて、必要な材料や道具の使い方、作製のポイントなどを小学生にも分かりやすい言葉で順序立てて説明したり、親しみのある優しい口調で話したりしながら、児童との交流を深めました。小学生に名前で呼びかけたり、薬品を上手に計量できたことを褒めたりと、和やかな雰囲気の中、入浴剤作りが進められ、始めは緊張している様子であった小学生が、徐々に高校生に心を開き、「どれくらい混ぜたらいいの?」「すこし多く入れてしまったけど大丈夫かな?」と気さくに質問する様子や笑い声も聞かれるようになりました。

 小学生は「普段出来ない体験が出来て楽しかったです。高校生が分かりやすく教えてくれて完成した入浴剤を実際に使うのが楽しみでわくわくしています。」「材料が揃えば、家でも作ることができそうなので、新たな材料を使ってまた作ってみたいです。」と、ものづくりのおもしろさを実感し、高校生は「自分自身が学習した内容を小学生に伝えることで、学習内容を再確認することができました。また、分かりやすく説明する力や表現する力、コミュニケーション力もつけることができたように思います。」と身についた力を振り返り、達成感や自己有用感を得ることができました。

【取材記事】奈良県立奈良東養護学校「『奈良東応援団』とのしごと(農業)の授業」 令和6年11月14日(木曜日)

 11月14日(木曜日)、奈良東養護学校高等部3年生を対象に、実践的・体験的な学習活動を行うことを通して、地域や社会の健全で持続的な発展に寄与する職業人として必要な資質・能力を育成することを目的に、地域ボランティア「奈良東応援団」とのしごと(農業)の授業が行われました。

 授業の始めに、新しく耕された畝の石拾いをし、そのあと畑の端で育つレモンの木から一人一つずつレモンの収穫を行いました。収穫したレモンを入れるバケツを手に掛け、その手でハサミを持つこと、枝にとげがあるので手を添える場所に気をつけること等の、説明や注意事項をよく聞くことを通して、怪我することなく、また爽やかな香りを放つ立派なレモンに傷をつけることなく収穫することができました。また、春に高等部新1年生が収穫するためのタマネギの苗を植える作業も行いました。生徒たちは、用意された苗がタマネギの苗であることを知ると、「この根のところがタマネギになるのか!」と驚いた様子でした。穴のあいたマルチシートに合わせて、苗を植えやすいように畝に穴を掘る生徒、丁寧にかつテキパキと苗を植える生徒がお互いに協力し、チームワークを発揮しながら、あっという間に苗を植えることができました。

 さらに、収穫した空芯菜を葉と茎に切り分け、選別する生徒たちは黙々と作業を行いつつも、奈良東応援団の方の優しい声かけや個に応じた的確な支援によって笑顔で取り組むことができました。空芯菜を使ってどのような料理にするといいのか、など他愛のない会話によって安心感のある雰囲気の中、時には笑い声を上げながら、ボランティアとの交流を深めていました。

 生徒は「奈良東応援団の方が、いろいろなことを分かりやすく教えてくれるので、いつも楽しく活動することができています。」と奈良東応援団の方々との交流を毎回楽しみにしているようです。また、奈良東応援団の方は「子どもたちの個性を大切にし、持っている力や伸ばしたい力を先生方と共有しながら連携・協働する(子どもたちと接する)ことを心がけています。」と語っておられました。

【取材記事】生駒市立生駒北小学校 「茶道教室」 令和6年11月7日(木曜日)