「E-夢 はっしん!」
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発行:奈良県教育委員会事務局 企画管理室
これからの文化財保護
文化財保存課長兼文化財保存事務所長
名草 康之
県には、国宝201件(全国の18.3%)、重要文化財1,324件(同10.1%)、平城宮跡等の特別史跡10件(同16.4%)など多くの文化財があります。指定候補でもある未指定も含め、これらの文化財を保護していくのが文化財保存課・保存事務所の業務となります。一例をあげれば、奈良・飛鳥時代の建造物は全て奈良県に存在し、それらを修理改修するための技術を受け継ぎ、直営で施工している文化財保存事務所があるのは、全国に奈良県だけです。
今年4月に着任、その1日は土曜日で家で家族と話をしていると、携帯に油汚損事件の一報が入りました。緊張して対応したのを覚えています。
文化財は人の生活との関わりで生み出され連綿と大切に受け継がれてきたものですが、少子高齢化が進み、地球温暖化や災害増加など文化財を取り巻く環境が変化してきています。近年ではAIやICT等革新的な技術も進み、文化財保護に役立つように思います。
奈良の魅力でもある文化財を、これらのことに対応して次世代に受けついでいかなければなりません。
今年度、これからの奈良県にふさわしい保存と活用のあり方を検討し、素案をとりまとめていこうと思っております。
文化財の保護は保存と活用が両輪です。活用により多くの人が文化財の価値を認め大切にし、そして保存により受け継いでいきます。保存と活用は互いに補完し合い政策面でも切れ目のない一体感のある作用が必要と考えます。
今年3月に文化資源活用に力点をおいて奈良県文化振興大綱が策定され、奈良県の強みである歴史文化資源を活用し、総合的・戦略的に施策展開を図る拠点として平成32年度には(仮称)奈良県国際芸術家村が完成予定です。
この時機に文化財保護の考え方をまとめることによって、今後の体系的な施策の実施に繋げ、持続的かつ効果的な文化財保護をしていきたいと強く思います。
【1】平成29年度奈良県教育委員会選奨について
<企画管理室>
奈良県教育委員会選奨は、昭和24年度に創設され、今回で69回目を迎える栄えある表彰制度です。学校教育分野、社会教育、保健体育、文化財保護などの分野において、長年にわたり尽力され、優れた業績を残された方々や団体を表彰しています。今年度は、下記の10名(男9名、女1名)の方々が受賞されました。
<氏名> <所属> <主な功績>
森 清美 橿原市立白橿北小学校長 学校経営
林 正司 香芝市立三和小学校長 保健体育
佐伯 衛 生駒市立上中学校長 保健体育、運動部活動指導
森本 昭博 明日香村立聖徳中学校長 学校経営
浦井 文彦 県立西和清陵高等学校長 学校教育推進
東 英樹 県立高取国際高等学校長 運動部活動指導、生徒指導
岩崎 俊哉 県立御所実業高等学校長 生徒指導
西田 敏夫 県立十津川高等学校長 学校教育推進
宮原 晋一 県立橿原考古学研究所調査部長 埋蔵文化財の保護
森田 治紀 県立ろう学校事務長 県立学校事務長・県教育委員会事務局管理職
授与式は、11月30日(木曜日)に「ホテルリガーレ春日野」(奈良市法蓮町)において、来賓に一松副知事を迎え開催しました。
※お問い合わせ先
企画管理室 秘書人事係
TEL 0742-27-9816
【2】平成29年度教育者表彰について
<教職員課>
教育者表彰は、学校教育の振興に関し、特に功績顕著な教育者の功労をたたえるという趣旨で行われている文部科学大臣表彰です。昭和34年から毎年実施されており、今年は県内から次の4名の方々が表彰されました。
奈良県立畝傍高等学校 浅田 重義 校長 (奈良市在住)
奈良県高等学校長協会会長・顧問、全国高等学校長協会理事として活躍し、県内外において高等学校教育の充実、発展に寄与しておられます。
宇陀市立榛原中学校 鈴木 俊司 校長 (宇陀市在住)
奈良県中学校長会会長として活躍し、校長同士の情報・意見交換の機会を充実させるなど、中学校教育の一層の発展に成果をあげておられます。
香芝市立二上小学校 奥嶋 和彦 校長 (香芝市在住)
奈良県小学校長会会長として、課題が山積する学校現場において全県的な立場から指導・助言をするなど、本県小学校教育を牽引し成果をあげておられます。
愛恵幼稚園 南場 良文 園長 (大和郡山市在住)
園長として研鑽を積む一方、奈良県私立幼稚園連合会研究部の部員として、幼稚園教諭研修の企画等を行い、特に幼児教育の環境整備にも尽力し、奈良県の幼児教育振興に寄与しておられます。
※お問い合わせ先
教職員課 定数管理係
TEL 0742-27-9805
【3】平成29年度地域文化功労者表彰について
<文化財保存課>
平成29年11月22日(水曜日)、文部科学省において、平成29年度地域文化功労者表彰が行われました。これは、永年その業務に精励し又は献身的な努力を払い、地域における芸術文化の振興又は文化財の保護に貢献した個人を『地域文化功労者』として表彰するものです。
奈良県からは、下記の2名が表彰されました。
松村 英一 奈良県華道会理事長
(芸名・松村 翠英)
菊田 仁郎 下市町文化財保護委員長
くわしくはこちら
※お問い合わせ先
文化財保存課 総務企画係
TEL 0742-27-9864
【4】高校生から未来へ、夢の発信 ~第26回奈良県産業教育フェアを開催しました~
<学校教育課>
高校生等による産業教育に関する成果等の総合的な発表の場である「奈良県産業教育フェア」を、イオンモール橿原で11月11日(土曜日)に開催しました。多くの方々にご理解とご支援をいただくことで職業に関する学科に学ぶ生徒の励みとし、高等学校等における産業教育のより一層の活性化を図るとともに、小・中学生の進路選択にも役立てる目的で実施しています。


※お問い合わせ先
学校教育課 高校教育係
TEL 0742-27-9853
【5】『楽しく学べる ならの文化財』を活用した郷土学習フィールドワークを実施しました
<文化財保存課>
11月18日(土曜日)、県立五條高等学校(定時制課程)が、eBOOK『楽しく学べる ならの文化財』を活用した郷土学習フィールドワークを実施しました。
eBOOK『楽しく学べる ならの文化財』は県内の文化財を多くの写真とともにわかりやすく紹介するもので、平成28年度クラウドファンディングにより、文化財保存課が作成しました。
※eBOOK『楽しく学べる ならの文化財』のパソコンでの閲覧方法
奈良県電子書籍ポータルサイト『nara ebooks』(ナライーブックス)
(URL:https://www.nara-ebooks.jp/)にアクセスし、「ジャンル」「エリア」「キーワード」を以下のとおり選択します。
「ジャンル」→「観光」
「エリア」→「奈良県」
「キーワード」→「遺跡・古墳」「社寺・仏閣」「記紀・万葉」
「この条件で検索する」ボタンを押します。

<栄山寺にて 行宮跡の石碑(左)八角堂(右)>
くわしくはこちら
※お問い合わせ先
文化財保存課 総務企画係
TEL 0742-27-9864
【6】家庭教育セミナー&イベント「わくわく親子ひろば」を開催しました
<教育研究所>
11月23日(祝日)、大型ショッピングセンター「イオンモール大和郡山」と連携して、子どもと保護者が共に楽しみながら学んだり、一緒に体を動かしたりしながら、基本的生活習慣等、家庭教育の大切さに気付いていただくセミナー&イベントを開催しました。
県立磯城野高等学校ヒューマンライフ科の生徒による「ミニステージ」「工作コーナー」「ペンギンたいそう」や「早寝早起き朝ごはんのおはなし」など、多彩な催しが行われました。

<県立磯城野高校生によるミニステージ> <親子で工作コーナー>
くわしくはこちら
※お問い合わせ先
教育研究所 教育企画係
TEL 0744-33-8902
【7】国の文化財指定の答申について
<文化財保存課>
平成29年11月17日(金曜日)に国の文化審議会文化財分科会において、国の文化財指定の答申がありました。奈良県に関係するものは以下の1件です。
史跡の追加指定及び名称変更
1.名称 杣之内古墳群(そまのうちこふんぐん)
西山古墳(にしやまこふん)
西乗鞍古墳(にしのりくらこふん)←(旧名称)西山古墳(にしやまこふん)
2.所在地 既指定地:天理市杣之内元山口方1078番他25筆
追加指定地:天理市杣之内元山口方102番1他8筆
3.面積 既指定地:44,238. 00 平方メートル
追加指定地:12,022.00 平方メートル
くわしくは こちら
※お問い合わせ先
文化財保存課 記念物・埋蔵文化財係
TEL 0742-27-9866
【8】文化財建造物の登録の答申について
<文化財保存課>
平成29年11月17日(金曜日)に開催された国の文化審議会において、奈良県内に所在する4件の建造物を登録有形文化財(建造物)として登録するよう答申がなされました。
くわしくはこちら
※お問い合わせ先
文化財保存課 建造物係
TEL 0742-27-9865
「奈良県教育振興大綱」の施策の方向性の一つである「地域への誇りと愛着を抱き、地域と協働し、地域・社会に貢献する人材の育成」を推進するための取組に「郷土教育の充実」があります。小・中学校で実施されている郷土学習や、県立高等学校で実施されている奈良TIME(郷土奈良の伝統、文化等に関する学習)の取組の様子を本コーナーで紹介します。
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「探究なら」-奈良県立高取国際高等学校の取組-
県立高取国際高等学校
校長 東 英樹
本校では、「奈良TIME」を国語科と地歴公民科の二つの観点から奈良について探究していく時間とし、「探究なら」と名付けています。
1・2学期は、リレー形式で講義を行います。地歴公民科の分野では「飛鳥の古墳群について」「平城京について」「奈良の大仏について」をテーマに講義を行いました。また国語科では言語活動を主とし、「地元の良さをアピールしよう」「万葉集に親しもう」「奈良の文化や歴史を絵手紙にしよう」などの活動を行いました。活動内容は以下の通りです。
○地元の良さをアピールしよう
生徒が住む市町村のすばらしさを調べることで、今まで気付かなかったことに焦点を当て調べることを目標にしました。最後に個々で集めた資料を用いて発表を行いました。生徒たちは身近な名所旧跡や名産品に関心をもち、地元の良さやすばらしさに改めて気付くことができたようです。
○万葉集に親しもう
「万葉集」の歌を通して、古代奈良の人々の生活に関心を寄せることを目標としました。授業では、万葉仮名クイズに取り組み問題を出し合ったり、二上山の大津皇子にまつわる和歌を鑑賞したりしました。身近な場所でさまざまなドラマがあったことを知ることができたようです。
○奈良の文化や歴史を絵手紙にしよう
本校周辺にはさまざまな名所旧跡があり、それらに目を向け、自分らしい言葉で表現することを目標としました。高取城趾や石舞台古墳、亀石などを題材に思い思いの言葉を添えて作品を仕上げました。

また、3学期には「明日香村伝承芸能保存会」の方々にご協力いただき、伝承芸能の「八雲琴」と「南無天踊り」を鑑賞します。
「南無天(なもで)踊り」は、日本書紀の皇極天皇紀にある、天皇が飛鳥川上流で雨乞いをされたという記述に基づいた踊りです。飛鳥の古い踊りを鑑賞することで、古代から現代へと受け継がれるものに思いを巡らせます。
香芝市立香芝北中学校2年生の抜井 亮瑛さんは、スポーツクライミングのアジアユース選手権に出場し、優勝されました。抜井さんに、クライミングを始めたきっかけや今後の抱負を綴ってもらいました。
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スポーツクライミングへの挑戦
香芝市立香芝北中学校 2年生 抜井 亮瑛
僕は、スポーツクライミングのアジアユース選手権に出場し、優勝することができました。初めての国際大会で、少し緊張していましたが、大会が始まると伸び伸びと登ることができました。そのため、練習をしてきたことをしっかり大会で発揮する事ができ、自分が優勝したと知ったときは、とてもうれしかったです。なので、その後の世界大会への自信がつきました。
僕がクライミングを始めたきっかけは、お父さんがアウトドア好きで、家の近くにクライミングジムがあったため行ってみると、とても楽しかったのでその後も続けました。最初は趣味程度でやっていましたが、競技があることを知ってからは、クライミング一筋でやっていこうと決めました。練習は基本週5日間で、今でも同じジムに通っています。
僕の目標は、世界で一番強いクライマーになる事です。成績としては、オリンピック、ワールドカップで優勝する事です。そのために毎日練習を頑張って、自分の目標を達成したいです。
<学校教育課>
【高校入試インフォメーション】のコーナーでは、中学生の皆さんや保護者の方々に、平成30年度入試についての情報を紹介しています。
今回は、平成30年度高校入試に関する情報をQ&A形式でお届けします。
高校入試Q&A(その3)
【Q1】 今年2月に実施された特色選抜の問題は、どうすれば入手できますか。
→A
特色選抜では、各高校は、学力検査(県教育委員会作成の問題、原則として3教科)を実施するとともに、学校独自検査(独自問題、作文・小論文等)、面接、実技検査の中から1種類以上の検査を実施します。
学力検査の問題については、 こちらをご覧ください。
独自問題や作文・小論文、実技検査(一部は公開しておりません。)については、当該高校の事務室や県庁東棟1階にあります県政情報センターで、閲覧したり、有料で写しの交付を受けたりできます。
なお、面接や口頭試問については、公表していません。
【Q2】 特色選抜では、「自己アピール文」が必要と聞きましたが、どのようなものですか。
→A
「自己アピール文」は、特色選抜において面接を実施する高校及び大和中央高校定時制課程(A選抜、B選抜)に出願する際に必要な書類です。
「自己アピール文」には、志願する理由、中学校や地域での活動、資格の取得等について、特にアピールしたいことを記入してください。特色選抜や大和中央高校定時制課程の選抜の面接では、この「自己アピール文」を資料として面接を実施します。ただし、「自己アピール文」そのものを点数化することはありません。
なお、「自己アピール文」は、志願者本人が黒色のボールペンで記入するか、鉛筆で記入してから、コピーしたものを提出してください。
平成30年度入学者選抜の日程、入学者選抜実施要項及び入学者選抜概要は、学校教育課のWebページ 「高校入試」に掲載しています。そのほかに、高校進学に関して次のような情報も掲載していますので、活用してください。
● 公立高等学校・特別支援学校紹介
学校別に学校の所在地や特色、行事、部活動、進路状況、制服など、写真入りで様々な情報を紹介しています。
● 平成30年度奈良県立高等学校入学者選抜に関するQ&A
※お問い合わせ先
学校教育課 学事係
TEL 0742-27-9851
奈良県ディア・ティーチャー・プログラムのワークショップを開催しました
奈良県ディア・ティーチャー・プログラム第10期の第3回ワークショップが、10月28日(土曜日)に県立教育研究所で、第4回ワークショップが11月12日(日曜日)に県立野外活動センターで行われました。
リクルーターの橿原市立耳成南小学校 渡邉 友恵先生と、H班の鍵谷 駿さんが、各ワークショップの活動を報告します。
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第3回ワークショップを振り返って
10月28日(土曜日)に第3回ワークショップが行われ、受講生は初めての模擬授業にチャレンジしました。今回は班の中の2人の方が模擬授業を行いました。小学校教員志望班の授業テーマは、3年生の理科「風とゴムの働き」です。そして、今回の模擬授業では基本的要素として、「指導者の目線・声・板書・指示・反応」を重点的に意識しながら授業し、評価し合いました。
授業者の2人からは、授業が始まるまでは緊張した様子を感じましたが、いざ始まると落ち着いた雰囲気で授業を進めている様子に大変驚かされました。授業後のアドバイザーやリクルーターからの指導助言を、受講生はメモを取りながら、一つ一つの助言を自分のものにしようとする姿が見られました。
真剣に教材に向き合い、どうすれば子供たちの心を惹きつけられるだろうかいうことを考えて作ったことがひしひしと感じられる授業でした。また、授業後には授業者以外の受講生もそれぞれによかった点や改善点等を考え、意見を交流することで、受講生全員の学びになったと思います。次回の模擬授業では、違う方が授業をされますが今回学んだことを活かして、よりよい授業づくりに励んでください。
その後、「人権教育研修」を人権・地域教育課の中野博昭指導主事と後藤克久指導主事に進めていただきました。研修の初めには、アイスブレイキングで隣の人と「最近夢中になっていること」をお互い話す時間がとられました。その後、「うなずく」「秘密は守ろう」「パスOK」という3つの「安心ルール」が提示されました。教室の中が、子供一人一人にとって安心できる、大切にされていると実感できる空間であることが大事だと学びました。
3回のワークショップに参加させてもらい、受講生のみなさんと共に私もたくさん学ぶことができました。また、次の日から「がんばろう」と思うことができました。受講生のみなさんも、模擬授業をするチャンス、同じ夢を目指すなかまと話すチャンス、身近な先輩であるリクルーターに相談するチャンス、アドバイザーに質問するチャンス、たくさんのチャンスがあります。せっかくの機会です。積極的に前向きに取り組んでほしいと思います。一緒にがんばりましょう!
B班リクルーター 橿原市立耳成南小学校 渡邉 友恵

<模擬授業の様子> <人権教育研修の様子>
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第4回ワークショップを振り返って
今回のワークショップは野外活動研修でした。活動は班単位で行い、まず研修のめあてを話し合うところから始めました。「教員と子供の目線を持つこと」や「仲間と協力しあうこと」、「自主的に活動すること」等、決めためあては各班のカラーがよく出たものとなりました。
活動は、子供たちと活動をする際のリスクを考える「リスクマネジメントと野外活動」や、自然界に出て普段見ることのできない色に出会い、そのことを自分たちが表現し発表することを学ぶ「森林の色探しと発表」、実際に森林に踏み入って、その現状やはたらきを学ぶ「森林環境教育」の3つでした。
午前と午後、私の班は、「森林の色探しと発表」と「森林環境教育」の活動を行いました。「森林の色探しと発表」では、班のメンバーと普段は気にとめない色について考えることで、あまりじっくり見ていなかった自然の姿だけでなく、普段の生活にも色が溢れていることに気付きました。また、撮影した写真をプロジェクターを使って映し出し、班で自由な形態で発表したことは、学校で活用できる発表方法だと思いました。「森林環境教育」では、山の中を実際に歩きながら見て学ぶことができ、内容を深く理解するだけでなく、自分たちが知らない森林の姿を知り、新発見もあり、森林に興味をもつようになりました。子供たちに教える上でも教科書や資料に頼らないで、自ら森林教育を学ぶ意欲が高まりました。
この研修では、森林でリラックスできる体験や、物をズームアップして見るという観察の技能を子供の立場で楽しむことができました。また、野外活動を行うには、リスクマネジメントや教員間の役割分担等、教員の準備が欠かせないということにも気付くことができました。
教員になる前に、どんな事を子供たちに学んでもらうのかという活動の意義を理解するなど、教員側と子供側両方の目線を持って考えることができた貴重な体験でした。
第10期受講生 H班 鍵谷 駿

<森林の色探しと発表> <森林環境教育の様子>
今年度は、奈良県内の地域の産物や行事食、旬の食材を取り入れるなどの工夫をした学校給食の献立をご紹介します。献立画像をクリックしていただくと、分量や調理の方法を見ることができます。ご家庭でも、ぜひお試しください。
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★今月の献立★
*筒井れんこんハンバーグ
*大和まなのふりかけ
*にゅうめん汁
*ごはん
*牛乳
*いちご
★レシピ★
画像をクリック→
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〔献立紹介〕
“筒井れんこん”は、大和伝統野菜のひとつで、湿地帯である土質を生かして、古くから大和郡山市の筒井城跡やその周辺で栽培されていました。節が長く、粘りが少なく甘みがあります。「筒井れんこんハンバーグ」は、独特のシャリシャリ感が出せるよう開発をした料理です。また、成長期の子どもたちに必要なカルシウムがとれるよう、ちりめんじゃこと大和伝統野菜の“大和まなの漬物”で手作りふりかけを作りました。
「なら教育リポート ~まなびだより~」今後の放送予定
<県立教育研究所>
奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」(午後5時58分~6時55分)の中で、午後6時40分~45分頃に放送します。
○12月6日(水曜日) 「先生だから学ぶ ~2~」
ICT活用教育エバンジェリスト開講式
県立教育研究所
○12月13日(水曜日) いきいきとまなぶ
山添村立やまぞえ小学校
■過去の放送分は、こちらの Webページでご覧いただけます。
※お問い合わせ先
県立教育研究所 研究開発部 ICT教育係
TEL0744-33-8907
FAX0744-33-8909
2017年11月29日
2017年11月22日
2017年11月17日
2017年11月14日
2017年11月13日 みんなあつまれ! いのち かがやき フェスティバル
2017年11月10日
2017年11月10日
2017年11月08日 小学生スポーツ教室の開催について
2017年11月07日
2017年11月01日
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