平成31年2月27日(水)午前9時頃に、大和郡山市内の医療機関から「腹痛、下痢、発熱を主症状とする食中毒様症状を呈する患者を診察した」旨の連絡が郡山保健所にありました。
同保健所が調査したところ、2月21日(木)午後6時30分から職場の同僚1グループ13名が大和郡山市内の飲食店を利用し、2月23日(土)午前11時を初発として8名が下痢、腹痛、倦怠感、発熱等の食中毒様症状を呈し、6名が医療機関を受診していることが判明しました。
調査の結果、有症者の共通食は当該施設が提供した食事以外にないこと、有症者の症状が類似していること、有症者のふん便からカンピロバクターを検出したこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、郡山保健所は当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定し、3日間(3月2日(土)から4日(月)まで)の営業停止を命じました。
なお、入院患者及び重症者はおらず、有症者(8名)は全員快方に向かっています。
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