【R020214】食中毒事件の発生について

 令和2年2月12日(水)午前11時30分頃に、宇陀市内の飲食店の利用客から、「2月7日(金)に友人7人で食事をしたところ、参加した複数の者が食中毒様症状を呈した」旨の連絡が中和保健所にありました。
 同保健所が調査したところ、患者らは、2月7日(金)午後0時30分から同飲食店を利用しており、2月8日(土)午後5時を初発として5名が腹痛、下痢、嘔吐等の食中毒様症状を呈し、うち4名が医療機関を受診していることが判明しました。
 調査の結果、有症者の共通食は当該施設が提供した食事のみであること、有症者及び調理従事者のふん便からノロウイルスを検出したこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、同保健所は当該施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定し、本日から3日間(2月14日(金)から16日(日)まで)の営業停止を命じました。
 なお、入院患者及び重症者はおらず、有症者は全員快方に向かっています。

 

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